マヂカルラブリー村上 鮫洲運転免許試験場のブチギレ係員を語る

マヂカルラブリー村上 鮫洲運転免許試験場のブチギレ係員を語る マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0

マヂカルラブリー村上さんが2023年11月2日放送のニッポン放送『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』の中で運転免許取得のために鮫洲運転免許試験場に行った際の模様を紹介。適性試験担当の係員のあまりにも横柄でブチギレた態度に驚いたという話をしていました。

(村上)ちょっと野田さん、いいですか?

(野田クリスタル)はい。

(村上)聞いてくださいよ……。

(野田クリスタル)また変なやつ? どうせ胸糞でしょう?

(村上)胸糞じゃないんですよ。

(野田クリスタル)胸糞シリーズはもういいんですよ。

(村上)胸糞っていうわけでもないんですよ。もうド正面からのブチギレに近いですよ。

(野田クリスタル)人生、ナメられてるんだよ。

(村上)鮫洲。鮫洲ですよ。鮫洲の運転免許試験場みたいな。私、今番組でロケさせてもらって、免許に挑戦してるんですよ。

(野田クリスタル)まだ行ってるんですね?

(村上)行くんですよ。なんかその鮫洲の試験場みたいなところに。で、そこで働いてる方たちはたぶん、警察官だと思うんですよ。だから、なんていうんですかね? ちょっとこの、横柄というかね。

(野田クリスタル)まあ、教官はそのイメージはあるよね。よく言う、教習所のね。

(村上)ああ、教習所で隣の席に乗ってる人? あれはさ、安全にしなければいけないからさ、ちょっと声を荒げたりとかはしょうがないじゃないですか。「いやいや、ブレーキ踏めって!」とかは別にいいじゃないですか。危ないんだから。それはわかるんですけど……その中ですよ。言ったらもう区役所の受付とか、そういう感じの人よ? こっちが書類を持って並んで、それを出すみたいな。で、それを受け取る人なんですよ。

(野田クリスタル)うん。事務手続きに近いよね。

(村上)そうですよ。それで今回、私がお話したいのは、適性検査っていうのがあるんですよ。視力を測ったり……測るわけじゃないかな? なんか、ちゃんと見えてるかどうかっていうのを見るだけなんですけど。「C」みたいなやつが出てきて、開いてる方向がどっちかを答えてくみたいなのがあるんですけど。その、ブースがあるんですよ。3つ、4つ。で、そこに各々、並ばされるんですよ。で、私が入ったのはね、もう言いますけど。「3B」っていうところなんですよ。「3A」「3B」「3C」ってあって、鮫洲の3Bに入ったんですよ。そしたらね……「あ、出して」ってまず、言ってくるんですよ。「出して」って。「はい? えっ?」ってなるじゃないですか。

(野田クリスタル)まあ、なるね。

(村上)「出して」って。で、みんな、本当に顔はブチギレてるんですよ。その人は、座っているんです。

(野田クリスタル)テンションが低いだけならまだ、いいよね。

(村上)もうキレてるんですよ。もう。座っていて。アメリカの入国審査みたいな、あの感じ。ナメてるというか、キレてるの。上目遣いというか。で、マスクしていたから口元とかはわからないけど。

(野田クリスタル)向こうは認識しているの? マヂカルラブリー村上だって。

(村上)それはわかんない。

(野田クリスタル)番組のロケだっていうことは、言っているの?

(村上)言ってない。言ってないし、僕はその部屋に1人で入ってるし。それはわからない。僕のことがわかっているのかどうか、わからない。

(野田クリスタル)じゃあ、日常茶飯事ということね?

いきなりブチギレている3Bの係員

(村上)もう常にそうだと思う。「出して」って言われたんですよ。「はい?」って……これはもう、別にいいですよね?

(野田クリスタル)まあ「はい?」はキレてることはわかるけどね。

(村上)「はい?」ってなって。「あ、えっ? 聞いてなかったの?」ってなって。「えっ? な、なにがですか?」「いやいや、放送してたから。出して。早く」。

(野田クリスタル)はい?

(村上)「いや、放送してたから。聞いてなかった? 出して」って……(笑)。「それ」みたいな感じで。クリアファイルに2枚ぐらい、僕は書類を入れて持ってるんですよ。「これを持っていなさい」って言われてるから。で、「それを事前に出しておいて、ブースに入ったらそこの中にいる人に渡してくださいね」っていう放送がたぶん、されていたんです。で、僕はスタッフの方としゃべっていたんです。いろいろね、今後のこととかね、今日どうするとかね、そういうことをしゃべっていて、それを聞き逃していたんです。たぶん。だから、向こうはブチギレてるんです。「出して」って。でも、ちょっともうおかしいじゃないですか? 「出して」とか「聞いてなかった?」とか。

(野田クリスタル)まず、敬語というか……。

(村上)まあ、敬語を使えとまでは私、言いません。

(野田クリスタル)「出してもらっていい?」とかね。

(村上)まず、人と人だっていう。

(野田クリスタル)その言い方だと10に6は相手、キレるから。「いや、あなたも嫌じゃん? 10に6、喧嘩になるのは」っていうね。

(村上)そうそう。で、私は本来、おだやかな男ですから。あと、声を荒げたりはしませんから……笑っちゃったんですよ。怖すぎて。キレすぎだから。「ちょっと、キレすぎじゃないですか?」って言ったんです。はい。もう言いました。

(野田クリスタル)言ったのね?

(村上)言いました。「キレすぎじゃないですか?」って、こんな感じで言ったんですよ。

(野田クリスタル)まあ、それだったらどっちにも行けるよね。別に。

(村上)でも「嫌だよ」っていう意思表示はしたいから。だから「キレすぎじゃないですか?」って言ったら、「いや、笑い事じゃないから。出して」って……。

(野田クリスタル)最悪だ……。

(村上)もう、一点張りですよ。「出して」の。

(野田クリスタル)絶対にキレたいんだ。絶対にキレたいんだね、もう。

(村上)「いやいやいや……」みたいな。「いやいやいや、おかしいでしょう?」って僕、なって。でも、適性検査はしなきゃいけないから。覗く穴に「顔、つけて」って言われて。で、そこから一言もしゃべらない。覗いたら「これを答えろ」「これを答えろ」っていうのが切り替わっていって。「上」「下」「右」って言って。で、それが終わって。もう一言もしゃべらない。やばくないですか?

(野田クリスタル)本当にキレてるんだ。

(村上)だから僕の反論にもキレちゃってるから。

(野田クリスタル)それ、疲れてるとかじゃなくて?

(村上)朝イチだよ?

(野田クリスタル)あえて、無感情とかじゃなくて?

(村上)キレてる。で、「俺はキレましたよ」も伝えてきてる。一言もしゃべらないから。そこから。

(野田クリスタル)プッ……(笑)。やばいよ……。

(村上)で、一言もしゃべらない。本当に。「はい、終わりです」とかも言わない。

(野田クリスタル)それはもう、仕事としてもよくないよ。

(村上)「開いている方向を答えてくれ」とかも言わないの。

(野田クリスタル)喧嘩した時の彼女の感じじゃん。

(村上)ムスッとしちゃっていて。で、もうめっちゃ少ないの。僕が答えたのも。「右」とか「左」とかも。もう、そいつの裁量で絶対減らしていると思うんだよ。「こいつ、むかつくから早く終わろう」って。で、書類にね、顔写真が貼ってあったんですよ。証明写真みたいなやつを。それも無言でペリッて剥がされて。「やり直して」って。

(野田クリスタル)うーわっ!

書類の写真を剥がして突き返す

(村上)ちょっとはみ出ていたから。ペリッと剥がされて。「やり直し」って。突き返されて。やばくないですか?

(野田クリスタル)それも、そもそもちゃんと説明しろよっていうね。

(村上)だって、書いてないんだよ。そんなのは。

(野田クリスタル)「お前の責任でもちょっとあるかな」っていう。

(村上)なんなの? 鮫洲。

(野田クリスタル)だから、その人が元々そうだったのか?っていうことよ。

(村上)どういうこと?

(野田クリスタル)その仕事を始めた時は、すごい優しい……もうニコニコで。「じゃあ、こちらに並んでください。じゃあ書類の方の提出、お願いいたします」って。

(村上)じゃあ、それでいろよ! なんだよ、それ? それでいたらいいじゃん、別に。

(野田クリスタル)そこから逆にそうなったと考えたら……何があったんだ?

(村上)相当つらかったんだろうな。だから、やばいやつがたくさん来て。「ああ、こんな下手に出る必要、ねえや」ってなっちゃったってこと?

(野田クリスタル)だからお前は「なんすか?」みたいな感じだったけど。もう「ああ? 誰っすか? 殺していいっすか?」って(笑)。

(村上)フハハハハハハハハッ!

(野田クリスタル)「書類? 持ってないっす。殺していいっすか?」って(笑)。

(村上)そんなやつばっかりが来たから? でも警察だよ? 「わかってます? うち、警察ですよ?」って……。

(野田クリスタル)「ああ? 警坊っすか? 殺しちゃっていいっすか?」って(笑)。

(村上)こんなのが毎日毎日あったら、それは「あ? 出して」になるか? なるのかな? いや、だから犯罪者として接してきてるから。

(野田クリスタル)囚人のようにね。

(村上)そう。囚人のように接してきてるから。本当に。

(野田クリスタル)いつまで優しかったのかっていうのはあるよね。

(村上)いや、もう全然、そういうレベルじゃない。もう、本当に。だって入った瞬間、目がもうブチギレてるんだもん(笑)。見方が。で、本当にたまたま、国ちゃんがいたのよ。ランジャタイの国崎が鮫洲にたまたまいたんですよ。

(野田クリスタル)ええっ?

(村上)原付を取りに来てたんですよ。

(野田クリスタル)なんで?

(村上)本当にたまたま原付の免許を取りに来ていて。

(野田クリスタル)免許書がほしいやつじゃん。身分証明書がほしいやつの。

(村上)で、その友達みたいなのが一緒にいて。芸人の後輩だったらしいんです。僕はちょっとわかんなかったんですけど。で、僕が言ったんですよ。「あそこ、やばかったよ。気をつけて」みたいな話をしてて。で、その国ちゃんの友達の方の書類がね、見えたんですよ。そしたらもう、写真が普通のはがきサイズの写真に、バストアップなんですよ。「こいつ、終わった……」と思って(笑)。「こいつはもう、どうにもならん!」って思って。「切った方がいいっすかね?」とかって。まあ、切るんだけど。それだともう、その顔の一部しかないんだよ。そのマスの中には(笑)。「こいつ、終わった。むちゃくちゃキレられるわ」と思って。で、「3Bに入りなよ」っつって3Bを促して。

(野田クリスタル)地獄の3B。

(村上)で、終わって出てきて。もう、その写真ができなかったやつはそこにも行けてなかったけど。もう門前払いというか。「君はもう、並ぶところにも行かないよ」って。そいつはもう、その試験とかは受けれなかったんだけど。で、国ちゃんもその3Bに行って、出てきて。「国ちゃん、どうだった?」って聞いたら「マジでやばいっ!」って言っていたよ。みんな、やっぱり思うんだよ。マジで……あの国ちゃんがよ? なんでもたぶん面白がれる男よ、あれ。「やばかったっすね」とか、そんなんじゃなくて。「マジでやばい、あいつ! マジであいつ、やばいっす!」って言っていて。やばいんだよ。

「マジであいつ、やばいっす!」(ランジャタイ国崎)

(野田クリスタル)でもなんでこのタイミングで原付を取るんだよ?(笑)。

(村上)それは知らないよ(笑)。友達と2人で(笑)。

(野田クリスタル)もうちょい頑張って、小型とか取れよ(笑)。

(村上)あれ、なんの写真なの?(笑)。

(中略)

(野田クリスタル)えっ、じゃあ鮫洲って、そんな悪い人ばっかりなんですか?

(村上)いや、まあ、そうとも限らないですけどね! そうじゃない方も、いらっしゃるとは思いますけどね!

(野田クリスタル)もうキレちゃってるじゃないですか。斎藤Dにさ、「一応、一応フォローで一言、そういう人ばっかりじゃないって入れてもらってもいいですか?」って言われたらお前、「いや、そういう人ばっかりですけどね?」って。「全員そうだ」って、もうキレちゃっているから(笑)。

(村上)でも、あの3Bのやつのおかげでそうなるんですよ!

(野田クリスタル)キレちゃっているじゃん。

(村上)だから、それも背負わなきゃダメなんですよ。3Bの人は。それのせいで「警察ってこうだよね。運転免許試験場ってこうだよね」ってなるから。そうでしょう? 我々だって、お笑い芸人全てを背負って活動してるわけじゃん? 日々の生活、私生活でさ、絡まれた時にキレ返さないとかさ。「お笑い芸人って態度悪いよね」って言われないようにやってるわけじゃないですか? あなた、それを考えないと!

(野田クリスタル)でも、そういう人ばかりかな?って。すごい頑張って、健全に働いていた人が今、巻き込まれて……。

(村上)いや、それは僕のせいじゃなくて、3Bのやつのせいですね。

(野田クリスタル)もうその、全員言ってるかもよ? そこで働いてるやつら。「3Bのあの人、なんとかならないのか?」って(笑)。

(村上)いや、だからそれはそうなってくださいよ。

(野田クリスタル)「お願いですからあの人、クビにしてください!」って。

(村上)私は「どうしたらいいかな?」ってすごく考えたんですから。「どこに電話すればいいんだ?」とか、「ここの所長はどこにいるんだ?」とか。いろいろ考えたんですから。まあ、でもそういう人ばっかりじゃないみたいですけどね!

(野田クリスタル)と、言っておかないと。ちゃんと。

(村上)比較的、みんな冷たいですけどね。

(中略)

(野田クリスタル)メールです。「村上さん、まだ気づいていないんですか? あなたが受けたのは、運転適性検査ですよ? 館内放送にちゃんと耳を傾け、それに従えるか? 検査官の無礼な態度にも冷静に対応できるか? 全て、検査なのですよ。その程度でブチギレているようでは、運転免許は厳しいでしょう。それらの試練を乗り越え、村上さんが運転免許を手に入れた時、3Bの検査官は静かに涙を流し、村上さんに、敬礼することでしょう」。

(村上)うるせえ、バーカ! そんなわけねえだろ? おい! お前、送ってくんなよ!

(野田クリスタル)そこでお前が「なんだよ、お前、その態度はよ!」っつったら、その検査官が「はい。ということで検査の方は終了いたしました。村上さん、どうやら適性がなかったということで、お引取りください」って。

(村上)「じゃあ、表に出ろよ? お前、ぶん殴ってやるよ! 来いよ!」って。

(野田クリスタル)「申し訳ございません。失礼な態度をとりました。申し訳ございません」。

(村上)「あっ? うるせえ。関係ねえ。タイマンだ、馬鹿野郎!」。

(野田クリスタル)「大変失礼いたしました。また、お越しください。村上さんなら必ずやこの審査、いつか通るはずです。また、お待ちしております」。

(村上)フフフ(笑)。そんなやつじゃないです。会ってほしいです。行ってください。行ってきてください。原付の免許、取りに行ってください。ほしいでしょう?

(野田クリスタル)ああ、たしかに。俺、原付免許、更新しなくて失効したから、取り直さないと。

(村上)行ってきてください。3Bです。

(野田クリスタル)できる限り、やばい状態になって行っていい?

(村上)それで試してくださいよ。やばい合戦してきてくださいよ。

(野田クリスタル)ボディビルタンクトップよ? 乳首が見えてるやつ(笑)。

(村上)フハハハハハハハハッ! いいですよ。

(野田クリスタル)で、髪はオールバックにして。仙水忍みたいにおでこの真ん中にほくろをつけて(笑)。

(村上)いや、いいですよ。そしたら向こうの態度が変わるのか?っていうのをちょっと、調査してきてください。

(野田クリスタル)「仙水忍です」って(笑)。

なるべくやばい姿で野田クリスタルもトライ

(村上)「仙水忍です」「いや、名前違いますよ?」ってなるから。「あなたのこの資料と名前、違いますよ?」ってなりますから。でも、そのぐらいの感じで戦ってきてください。

(野田クリスタル)わかりました。

<書き起こしおわり>

相席スタート山添 鮫洲運転免許試験場のブチギレ試験官との戦いを語る
相席スタート山添さんが2024年3月5日放送のラジオ大阪『サクラバシ919』の中でテレビ番組の企画で自動車運転免許の一発免許試験に挑戦したことについてトーク。仮免筆記試験のために訪れた鮫洲の運転免許試験場で出会った高圧的な態度を取るブチギレ試験官との戦いについて話していました。
ランジャタイ国崎 運転免許試験場の超高圧的な係員を語る
ランジャタイ国崎さんが2023年11月17日放送のTBSラジオ『らじおっつ』の中で原付の運転免許のために訪れた運転免許試験場で尋常じゃないほど高圧的な係員に出会った際の模様を話していました。
タイトルとURLをコピーしました