ドンデコルテ渡辺　M-1準優勝で悩みが減る可能性を語る

（村上）「とんでもないいた！」みたいな。

（小橋共作）最悪ですね（笑）。

（野田クリスタル）準優勝だから。

（村上）バレてからでも全然勝負できるわけだから。いや、マジですごいと思ったよ。なんか、落ち着き。で、なんかさ、噛めないじゃん？　あの人。

（渡辺銀次）でも全然、噛むんですよ。ネタをやっていて。

（村上）でもなんかトーンも落ち着いてるし。ダーッてよどみなくしゃべってるし。緊張とかは？

（渡辺銀次）今日は緊張感があったんです。だから緊張しない日がやばいんですよ。朝みたいな感じでダラダラダラッてしゃべると噛むんですよ。

（村上）めちゃくちゃ安心して見れたんだよ。

（野田クリスタル）決勝の方が見やすかったね。なんか。準決勝とかも見ていて。

（村上）「大丈夫かな、大丈夫かな？」って思いながら見るんだけど。自分たちもあの緊張感を知ってるから。それの中でもすごいネタの出来としてめっちゃ良かったんじゃないのかなって思ってますけど。本人たち的にはどこなんですか？　出来は。

（小橋共作）でも決勝の方がお客さんが少なかったので楽でしたね。緊張しなかったですね。

（渡辺銀次）いつも通りやってるのを放送してもらってる感じでした。テレビにマジで出たことがあんまりないんで。カメラが向いていても、映ってるっていう感覚があんまりないんですよ。「今、見られてるぞ！」っていう感じがあんまりないというか。

（小橋共作）そう。全然ないんです。ライブをやってる感じでした。

（村上）いや、もう本当にたくろうもそうなんだけど。生活はマジでガラッと変わると思うよ。M-1準優勝だから。1万1000なんぼの中の2位まで来ちゃってんのよ？

（小橋共作）でも1本目でエバースにあんだけ点差つけられて2位って言っていいんですかね？

（村上）2位だよ？

（野田クリスタル）これがすごいことだよね。

（小橋共作）1票差で入ってしまえば2位っていう。

（渡辺銀次）山内さんのこれだけで。

（野田クリスタル）あとネタの性質的にすごい変な仕事が入りそう。いろいろと。

（小橋共作）変な仕事ですか？（笑）。

（野田クリスタル）「な、何ですか、これ？」みたいな仕事がめっちゃ入りそう。

（小橋共作）特にこっち（渡辺）は入りそうですよね（笑）。

（村上）堅めのやつも入りそう。すごい堅めのやつ。国とかさ、自治体とかさ（笑）。

（小橋共作）背負える？（笑）

（渡辺銀次）いや、無理無理（笑）。思想はだって受ける方ですよ。受ける方の思想なんで。ころころ変わっちゃうし。

（村上）面白がってのオファーは全然あると思うし。

（野田クリスタル）じゃあ、大丈夫か？（笑）。

（渡辺銀次）別の悩みが出るんだろうなって。最悪ですね。嬉しいような、最悪なような……。

（村上）まあもちろんね、我々だって悩みがあるので。いつまでもできちゃう。

（渡辺銀次）ああ、やっぱり。そんな話ができるかもしれないですね。