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佐久間宣行 おじさんの1人ディズニーランドを語る

佐久間宣行 おじさんの1人ディズニーランドを語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0
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佐久間宣行さんが2020年11月18日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で平日の昼間に1人で東京ディズニーランドに行った話をしていました。

(佐久間宣行)この間、10月ぐらいの時に思ったの。今年、夏も何もしてないし。まあコロナもあったから1年……休みっていう休みもなかったんだけど。旅行ももちろん行ってないし。なんか俺、今年は「遊んだ」っていうイメージが何もないなと思って。それで、何かしたいなっていう風に思ったの。それを10月ぐらい時に思っていたの。

だけど、これで年末に入って年末特番を作り始めたらもう本当に1年が終わっちゃうから。「ネットでなんか行けるところとかを……でも、旅行って言っても1泊2日は取れない。空いても1日かな?」って。で、「スーパー銭湯ぐらいだったら行けるかな?」とも思ったけど、スーパー銭湯は別にたまに行くから。

で、これは話が逸れるんだけど。先週、2時間ぐらいだけ神田にあるスーパー銭湯に行ったんだけど。そこでお風呂に入ってから仕事しようと思って。そういう気分転換をするんだけども。その時に日替わりの湯っていうので、まあよもぎ湯とか菖蒲湯とかさ、そういうのに入ろうと思って見たら、日替わりが「けろけろけろっぴの湯」って書いてあったのよ。

「けろけろけろっぴの湯? はあ? どういうこと?」って思って。でも、まあそれにかけた緑の薬湯とかが入っているやつなのかな?って思ってお風呂に入りに行ったら、緑のゴムボールにけろっぴの絵が書いてあるものが大量に浮かんでいるだけっていう(笑)。ゴムボールの湯なんだよ。で、どう見ても効果は何もなくて。で、お湯はただのお湯なの(笑)。っていう、ただのけろけろけろっぴの湯っていうのがあったっていうのと、あとはそのけろけろけろっぴの湯に普通に結構な感じの兄ちゃんが入ってきて。

まあ、ちょっとおしゃれタトゥーが入ってるみたいな。で、その兄ちゃんが入ってきて俺の隣に座ったんだけど。ずっと気になったんだけど、AirPodsをつけたままだったのよ。フハハハハハハハハッ! で、ついたまんまで入っていて。指摘をしようかどうか、ずっと悩んでいたんだけども。で、その人はそのまま頭を洗って。洗っている途中で「熱っ!」っつって(笑)。それで外したんだよねっていう、これは全然横道の話。AirPods風呂兄ちゃんっていうのとけろけろけろっぴの湯があったっていう話なんだけども。

まあ、そのぐらいしかプライベートを過ごしていないから。だから、なにかしたいなって思っていたら、その時にインスタでアイドルがディズニーランドに行ったっていうのを書いていたのよ。「ああ、ディズニーランドかー。えっ、おじさん? おじさん1人でディズニー? いやいや、それはさすがにないない。それはさすがにつまんないだろうし……」って思って。でも一応、「おじさん 1人 ディズニー」でネットで検索したのね。

そしたら、ブログはあるにはあるのよ。あったんだけど、「シングルは逆にアトラクションにたくさん乗れますよ。この時期は乗れます」って書いてあるの。だけど、ほとんどのブログが結局最後の方に「正直、そこまでおすすめしません」って書いてあるのよ(笑)。なぜかっていうと、「寂しさが募る」っていうのと、あとは「おじさんで4、5時間、時間があるなら他の過ごし方の方が楽しい」って書いてあって(笑)。

で、「おすすめはスーパー銭湯」とか書いてあるのよ(笑)。だから「まあまあ、そんな感じか」って思って。「平日、ぽっかり空いたら行こうかな」って思っていた時に、その翌週……あれはバカリズムがラジオにゲストに来た時かな? それで、ラジオがすげえ面白かったから家に帰って、娘の弁当を作りながら結構ビールを飲んでたの。ビール飲んで。そしたらその時にメールで「11月のこの平日の収録がなくなりました。ちょっと遅れます」っていうの。

だから「ああ、そうかそうか」って思っていたんだけど。収録ってね、1日空けてるわけ。他の予定を入れらないから。だから、収録が飛ぶと1日空くのよ。「11月の上旬に急に空くの? そうか……」って思って。それでビールを飲みながらネットを見てて。気づいたら……本当に気づいたら、ディズニーのチケット、買っていたんだよね(笑)。検索してたらいつの間にか買っていたのよ。で、それが10月の話ね。でね、今は買いにくいのよ。要はディズニーって今、入場制限してるんだよね。人数で。だから事前予約制なのよ。だから、あの近くなって急に行きたくなってもチケットは買えないわけ。

で、それがポツポツなくなってきた時で……たぶん俺、酔っぱらったんだけど。「ああ、結構近々のは買えないんだな」と思って。で、なんか先のチケットだと買えるから。「ああっ!」って思っていつの間にか買っていたのよ(笑)。公式のネットのやつで買っていたんだけど。で、チケットをプリントアウトして。プリンターからそのチケットが出ていたから。バーコード付きのやつが。だから「うわっ、俺、本当にマジで買ってるじゃん」って思って。

それが10月で。11月に入ってからね、要はXデーが近づくにつれて思ったことがあって。「めんどくせえな」っていう(笑)。「なんで10月の俺、チケット買ってるんだよ?」っていうのがあるじゃん。で、実はちょっと憂鬱だったのね。それでチケットを買って、結局……「1人のディズニーランド、楽しいかな? 誰か後輩を誘おうかな?」って思って。それでパソコンに向かって。「チケット、もう1枚買ったら誰か誘えるかな?」と思ったんだけど……売り切れてるんですよ。俺がぼやぼやしてる間に。

だから俺の1枚しかないわけ。で、これを誰か、ディズニー好きの後輩に譲ろうかなと思って、後輩たちがいるところで「いや、ちょっとこんな感じでさ。冗談みたいなもんで。本気じゃないんですよ。でもね、ディズニーのチケットを買っちゃったんですよ」みたいなこと言ったら、みんな下を向いて全然その話題に触れてくれなくなって。痛いおじさんみたいな感じになって。で、「ああ、これは『一緒に行こう』とか『このチケットを譲る』とかも言えないな」っていう。で、結局、その日に仕事が入ることもなく前日の夜になったんですよ。

で、前日の夜にね、「いや、俺は本当に1人でディズニーに行くのか? おじさんソロディズニー、行くのか?」って。でも、これは逆にチケットがあるわけだし。もう買えないわけだから。で、平日に1日……というか、半日ね。16時ぐらいから仕事が入っていたから。「平日に半日空くなんてことはたぶんもう今年、ないから。これはもう行くしかない。行く。楽しむしかない!」と思って。で、よく考えたら……「だいたいね、俺は30代の頃に何回ディズニー行ってると思ってるんだよ?」っていう。

なぜなら、俺は30歳の頃に娘が生まれて。娘持ちの父親のディズニーランドさばきなんてそれはもうめちゃくちゃ行ってるから。たぶん10回近く行ったんじゃない? 多い時には年に1、2回行ってるわけだから。でも、最近は全然行けてないの。なぜなら、取小学校中学年ぐらいからは小学生ってだいたいUSJに行くじゃん? 1回。その時期があるじゃん。ライド系、そっちの方が楽しいから。

だからあの娘とはたぶんこの30代の間……だから娘が2歳ぐらいから10歳ぐらいまでのこの8年間ぐらいの間、たくさん行ったよ。毎年行っていたぐらいだから。「これは俺、たぶん行ったら楽しめるぞ。たくさん……よく考えたら知識、あるじゃん?」って思って。それで過去のメモを取り出して。俺、グーグルカレンダーとかにもメモっている方だから。それを見たらちゃんと対策が書いてあって。

過去の自分のメモ

「モンスターズインクとハニーハンドのファストパスをすぐ取る」「早めにランチに行く。チャイナボイジャーのランチは空いていて美味い」って書いてあって。真面目だから。俺、そういうところは。「その理由は、このへんにチュロスとかポップコーンなど食べ歩きメニューがたくさんあるので、チャイナボイジャーには人は入らない」って書いてあって。フハハハハハハハハッ! 理由、いらねえんだけども理由まで書いてあるの(笑)。で、見たらやっぱり30代前半だから「ハングリーベアレストラン、安い」って書いてあって(笑)。

で、そういうのを見ていたら徐々に盛り上がってきて。「今まで培った知識を総動員して、シングルでおじさんで楽しんでやろう!」って思って。それで翌日。普段だったら俺は打ち合わせに間に合うように起きるから、別に娘が中学に行く時とかも担当じゃない限りは起きないわけ。でもパチっと目が覚めて。娘を8時ぐらい送って。それで奥さんが仕事に行く前。シャワー浴びてる時に「じゃあ、ちょっと行ってくるわ」みたいな。それで奥さんも「あれ? 早いね。8時半ぐらいだよ?」「まあ、ちょっと。まあまあまあ……」って言いながら荷物を持って。

それで東京駅から京葉線に乗って。たくさんのサラリーマンが出勤していく中、心の中で「皆さん。俺、1人でディズニーに行くんですよ」って(笑)。逆サイで。「ディズニー行くんですよ」っつって。で、舞浜駅に着いて。舞浜駅に着いたらもう何も考えずに長年の感じでそのまま下に降りて、1階のコインロッカーにその後の仕事用の荷物を全部預けて。それで財布と携帯と充電器だけ持って。

それで……「本当に何回来てると思ってるのよ? ここに荷物を預けて、娘や家族とディズニーランドに行って。その後、俺だけ抜けて荷物をピックアップして仕事に行くのなんて、たくさんあったから」と思って。で、そこのいつものコインロッカーに預けて。そしたら、いつもより全然並んでないのね。やっぱり入場制限してるだけあって、今までだったらもうすげえ行列で。入るのに30分以上かかったっていうイメージがあるんだけど。10分も待たずに入れる感じで。

で、みんな「久しぶりだな。楽しみだな」って。ソーシャルディスタンスを守りながら立っていて。で、ほとんどの人がアプリを立ち上げてるのね。で、アプリでどのアトラクションに行くかとかっていうのを見ていて。俺、後ろで待ちながら「アプリ?」と思って。俺、紙のプリントアウトしたバーコードのチケットを1人、握りしめてさ(笑)。「えっ、みんな、アプリなんだ?」って思って(笑)。慌ててアプリを立ち上げて。「バーコードを読み込ませる」って書いてあったから。

そしたら、そこにファストパスみたいのがあるんだよね。で、「アプリでファストパスを取る」って書いてあって。「えっ、今ってアプリでファストパスを取るんですか?」ってなって。俺、もうダッシュしてファストパスを取っていた世代だから(笑)。もうその導線でいたから。よく考えたら5年前ぐらいから行ってないから。「ああ、そうなんだ。なるほど、なるほど。分かりました」って。で、いろんな人の声を聞いて。「なるほど。入ったらファストパス的なのがアプリで取れるのね。入ったらファストパスか。じゃあモンスターズ・インクと……」とかって思って。

で、もう入った瞬間に……今までだったらファストパスにダッシュしていたけど、もうガラガラ。空いているから。だからすぐにアプリを立ち上げて。「モンスターズ・インクのファストパスを取ろう」って思ったら、全然取れないのよ。何回押しても取れない。「えっ、これは事前登録かなんかが必要なのかな?」と思ったんだけど。誰もそんなアプリを触って焦った顔なんかしていないから。「えっ、取れないんですけど? 取れないんですけど?」って思って。それでおじさん1人で周りの若いファミリーの人とかにも聞けなかったから。それでキャストの人を見つけて「ファストパスって、取れないんですけど?」って小声で言ったら……(笑)。いや、何か間違ってるかもしれないからさ。

そしたら「ああ、違うんです、違うんです。今は入場制限みたいな感じでやってるんで。そもそもファストパスを発行してないんですよ。だから普通に並んでいただいて構わないですけど。どのアトラクションもだいたい20分ぐらいの待ちで大丈夫です」って言われて。「えっ、20分ですか?」って思ってアプリを見たら、モンスターズ・インクなんて普通、3時間待ちとかじゃん? でも、20分なの。で、スペースマウンテンは15分とか書いてあって。「えっ、こんなに全部空いているの?」っていう状態なのね。「ああ、これはおじさん1人でも全然、別に大丈夫だな」って思って。

6年ぶりのシンデレラ城

それで歩き始めたら……バーン!って出てくるじゃない? シンデレラ城が。それで「シンデレラ城だ!」って思って。それはなぜなら俺、6年ぶりぐらいに来るから。それで「うわっ、懐かしい!」って口走っちゃったのね。で、本当に言っちゃったから。「うわっ、懐かしい」って。で、「6年ぶりだな。せっかくだから写真、撮ろうかな」と思って。まあ、まずおじさんの自撮りね(笑)。まず最初におじさんの自撮りをやった後、1人でシンデレラ城を撮ろうとした瞬間、本当にフラッシュバックみたいに今まで来たことがブワッと、写真を撮ろうとした瞬間にフラッシュバックみたいになって。

「うわっ、これ10年前とか初めて来た時、2歳ぐらいの娘を抱えて。なんとか一緒の画角に写ろうと思って自撮りとかしたわ!」とか。「それで毎年、写真は撮っていたけど、最後の方とかは撮らなくなって。小学校中学年ぐらいの時。5、6年前に最後に来た時はダッシュしてアトラクションまで走っていたから、もう写真なんか撮らなくなっていたな。でも2、3歳の頃は死ぬほど撮ってたな」みたいなことを思い出したの。で、その時に思い出したのと同時に1個、忘れいた事実もあって。

実は俺、初めてディズニーランドに来たのがその娘となのね。なんでかっていうと、田舎にいて大学で出てきてから、大学生の頃はなんていうか……「いやいや、アトラクションだったら富士急っしょ?」みたいな。かっこつけてるのよ(笑)。「いや、全然……グルッと回るやつ、ないでしょ?」みたいな感じの人間だったから。まあ、そもそも遊園地とかに行くタイプの人間じゃなかったから、独身時代には行ったことがなくて。

それで結婚して……うちの奥さんもそういうことに行くタイプじゃなかったから、子供が生まれて初めて夫婦でちゃんと調べて行ったのがディズニーだから。俺、子供と行った思い出しかなかったわけ。だから急に、もう本当に子供の思い出がブワーッとこみ上げてきて。で、なんかすげノスタルジーな気持ちになったまま、でもビッグサンダーマウンテンとかに乗ろうって思って。よく考えたら、ビッグサンダーマウンテンって俺、乗ったことがないわけよ。

子供とだったから乗ったことがなかったから。「1回も乗ったことがないから乗ろうかな」と思ってシンデレラ城の右手に歩き始めたの。そしたら、まず目に入ってくるのがプーさんのハニーハントね。「ああ、懐かしい。これも娘と行ったな。いや、もしかしたら1回しか入れてないな。初めて来たときは混んでて。しかもファストパスの制度も初めて来たからわかんなくて、取れなくて。それで2歳とかの彼の娘が『行きたいな』って言ってるのに行けなくて。『うわっ、ごめんね』って謝って、プーさんの帽子を買ったような気がするな」みたいなことを思い出して。「ああ、ハニーハント。懐かしいな」と思って。
そこからちょっと歩き始めたら、イッツ・ア・スモールワールドが見えてきて。「うわっ、そうそうそうそう! それで結局、ハニーハントに行けなくて、これに乗ったんだよな。これは空いているから。でも、十分に面白かったけど、ちょっと怖いところで娘がまだ2歳ぐらいだったから泣いちゃって。手を握ったわ」みたいな。で、そこからちょっと行くとコーヒーカップがあって。「コーヒーカップ。これはいつもまあまあ空いていて。3歳ぐらいの時に乗ったな。いつも空いているから乗れるんだよ。ゲラゲラ娘が笑うから、ぐるぐる回したらさ、『早い!』っつってめちゃくちゃ怒られたな」って。

で、それからちょっと歩いたらダンボがあって。ダンボが空に上がるやつ。「はいはいはい。これもあれだな。5、6歳の時にすごい乗ったな。真夏に行ったな。真夏に行って、真夏だから奥さんと順番にアトラクションに並んで。娘と楽しむ班と並ぶ班みたいな感じにして、娘を受け渡してやったな。その時、ダンボの時に俺、並んでいて。奥さんが外で写真を撮りたくて待ってたんだけど、ダンボが上がって降りたら、奥さんが熱中症で倒れちゃって。そのまま休憩所に行って。結局その日、ダンボしか乗らないで休憩所で半日過ごして、娘は悲しんでたな」みたいな。そういうのを思い出してきたの。鮮明に。

で、それと同時に思うわけ。ディズニーランドの真ん中あたりで。「懐かしいけど、もう娘は中2だから、娘と来ることはないんだろうな……」と思って。わかる? めちゃくちゃセンチメンタルな気持ちになってきちゃって(笑)。で、そのまま歩き始めたの。そしたら今度、ピーターパンが見えてきて。ピーターパンってライド系のやつなんだけど。「うわあ、これ初めてライド系で娘が乗りたい」って言ったやつだな。「途中で『怖いから帰る』って言い始めて。でも、『やっぱり行く』っつって最後尾に並びなおして乗ったな」と思って。

「……いかん、いかん、いかん! 俺、泣いちゃう! このまま……朝9時半だぜ? どのアトラクションも乗っていないのに、歩いているだけで猛烈にセンチメンタルな気持ちになってきている。俺、離婚して来てる人みたいだ!」って。フハハハハハハハハッ! 離婚して、1人でディズニーランドに来て涙を流す直前の人みたいな状態に。俺、本当にそんな風になったのよ。9時に開園と同時に入って歩いて30分ぐらいの間にもうそういう気持ちになって。どのアトラクションを見ても、そういう思い出しかを浮かんでこない。やっぱり10年の思い出。

それで、「いや、俺は平日の朝にこんな気持ちになるためにここに来たんじゃない。だからもう、lビックサンダーマウンテンに乗ろう!」と思ってビックサンダーマウンテンの方に向かっていって。なんかね、10時近くなったところで歩いてる途中で「パレードです」みたいな。「えっ、パレードなんて朝、あるの?」と思ったら、なんかこじんまりしたパレードがありますっていうことで。みんな、なんかパレード待ちみたいになったから。「それだったらせっかくだから見よう」と思って。それでビッグサンダーマウンテンの近くのピザ屋みたいなところ。ディズニーランドのピザが食べられるところで。もちろん、空いているから全然席もあって。そこに座ってさ、パレード待ちみたいな。

「あと10分か15分でパレードが来ます」っていうことだから、「じゃあ、これを見てからビッグサンダーマウンテンだな。1回落ち着こう、1回落ち着こう」と思って。それで、スマホを取り出したの。そしたらさ、スマホってやっぱり位置情報で写真が選べちゃうじゃん? で、たまたまその位置情報で「現在地」っていうのを押しちゃったのよ。そしたらね、10年の歴史がスライドショーのようにどんどんどんどん……「ラーラーラー、ララーラー♪」みたいな感じになって。その10年の歴史が。やっぱりスマホの現在地の写真でどんどんどんどん流れてきて。それでね、「うわっ、俺、もうヤバい。来た来た来た。ヤバいよ! 俺、離婚してる人の気持ちになってる!」って思って(笑)。

それで、「ヤバい、ヤバい! 早くパレード、来い! 早くパレード、来い!」って思ったのよ。プーさんの帽子でさ、トコトコ歩いている動画とかが現れてさ。「おお、かわいいな!」っつって。で、「ハニーハントには行けなかったけど、うちには最高のプーさんがいるからな」みたいな、俺の声が入ってるんだよ(笑)。「ヤベえ!」って。なんか聖地巡礼みたいな(笑)。「ヤバい、ヤバい、ヤバい。俺、自分の声でグッと来てるんだけど?」と思って。それでめちゃくちゃ娘とのさ、例のコーヒーカップの動画も出てきて。ゲラゲラ笑って。「やっぱり怒られてるじゃん!」みたいな。「やめて!」みたいことを言われているのが映って。「うわっ、ヤバい、ヤバい」って思って。

そしたら、パレードが来たの。「いかん、いかん。パレードだ。パレードが来たな」って思っていたら、隣の席から「パパ! パパ!」みたいな声が聞こえて。「えっ、なに?」って思ったらお父さんとお母さんと2、3歳の娘さんの一家がいて。で、パレードって言ってもミッキーとミニーとドナルドともう1人ぐらいの4人だけのこぢんまりとしたもので。だから、みんなはそれを何とか動画に収めたいわけ。それでお父さんが娘を抱っこして、それをお母さんが撮って。なんとかミッキーと娘を同じ画角に収めようとするその一家。

「えっ、もう全然ダメじゃなん!」とか「写ってる、写ってる!」とかっていうのが隣りで繰り広げられてる途中ね。なんかね、わかんないんだけど。その一家がね、すごいにじむわけ。ぼんやりとしか見えないのよ。もう、花粉症だと思うんだけど(笑)。その一家がなんかね、ぼんやりとしてきて……(笑)。なんか、ちょっと光でキラキラしたり、にじんだりして。やっぱり秋は俺、花粉症だから(笑)。その一家が全然見えないわけ。で、「いかん、いかん 俺も動画で撮ろう」と思って見てみたんだけど……やっぱりね、なんかね、全然……光の加減かな? もう全然、ミッキーが見えないのね。水みたいなもので(笑)。

それでね、全然ミッキーが撮れない。ミッキーを撮ろうって思ってこうやって追いかけてるんだけども、焦点が合ってるかどうかも分からない。それで隣の一家の楽しそうな声を聞いたら、やっぱり花粉症がどんどんひどくなるわけ(笑)。で、「これはヤバい。平日の朝10時にビッグサンダーマウンテン前のピザ屋でおじさんが1人で涙を流すのはマズい」って思って。これ、引きで見たら離婚して、もう2度と会えない人じゃん?(笑)。本当に。マジでCreepy NutsのDJ松永のこと、何も言えないっていう状態になって。

これはどうしよう?って思ったんだよ。その時に思ったのが、「もういっそ、ノスタルジック方面にめちゃくちゃ行った方がいい」と思ったのね。「もう1回、全部行った方がいい」と思って。俺ね、思い出の曲っていうのがあって。30代の頃に娘と奥さんとディズニーランドに行って、家に帰った後とかによく聞いてた曲があって。それって、働いて仕事を頑張って娘とディズニーランドに行って。それを楽しんだっていう、それ自体が歌になっている。これ、曽我部恵一BANDの『東京ディズニーランド』っていう曲なの。2009年に出た曲で。

で、2009年で曽我部恵一さんも娘さんがいたから。ほぼ同い年ぐらいだから、全く同じ気持ち聞ける。で、俺はそれを聞くと毎回、泣いちゃうんだよね。もうそれは聞かないでいたの。5、6年。「でも、もう聞こう! もう、ここで聞くしかない! ここでもう1回、涙を流すしかない」と思って、聞いたのよ。号泣(笑)。本当、全然涙が流れて。「ああ、こんなに久しぶりに聞いても流れるんだな」っていうぐらい流れて。それでね、涙を……午前10時半ぐらいに涙をもうできるだけ流して、それをぬぐってからビッグサンダーマウンテンに乗ったのよ。フハハハハハハハハッ!

初めてのビッグサンダーマウンテン。うん。「まあ、こんなもんか」っていう(笑)。20分待ちでいろいろ乗れたから、3時間で6つぐらい乗れたんだけども。これ、おすすめなんだけども、すげえディズニーランドで10時半ぐらい1人で泣いたっていうことなんだけど。じゃあ、ここでね、どうしても俺が今回号泣した曲を聞いてほしいので。聞いてもらいたいと思います。しかも今回はね、皆さん。本当に偶然ですけど今日、ミッキーとミニーの誕生日です! フハハハハハハハハッ!

本当にこんなことがあるんだね? このフリートークを用意してきたら、作家の福田から「今日、ミッキーとミニー、誕生日ですよ?」って言われたんだけど(笑)。ということで、曽我部恵一BANDで『東京ディズニーランド』。

曽我部恵一BAND『東京ディズニーランド』

(放送終了後のミクチャ配信限定アフタートークで……)

(佐久間宣行)ええと、スタジオでね、曽我部恵一BANDの『東京ディズニーランド』っていう曲をリスナーのみんなに聞いてもらうっていうことはつまり、もう1回俺も聞くことだっていうのを忘れていたよね(笑)。聞いたらグッと来ちゃう曲をもう1回聞くことになるんだっていうのを忘れていましたっていうね。でも、まあいい曲だったと思いますね。

<書き起こしおわり>

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