Ado ニンテンドー3DS『うごくメモ帳』うごメモ歌い手時代を語る

Ado ニンテンドー3DS『うごくメモ帳』うごメモ歌い手時代を語る Adoのオールナイトニッポン

Adoさんが2023年10月9日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中でニンテンドー3DSのオンラインサービス終了についてトーク。オンライン機能を使った『うごくメモ帳』でうごメモ歌い手として歌い手活動を開始した話などをしていました。

(Ado)さて、ゲームといえば、ゲームにはね、出会いもあれば別れもあります。ニンテンドー3DSシリーズ、来年4月でオンラインサービスが終了してしまいます。はー、ついにサービス終了かー。私、Adoと3DSのオンラインはもう切っても切り離せない関係なんですよ。初めて3DSに触ったのは、それこそ3DSが発売された時かな? 記憶としては小3とか小4とかなんですけど。だから意外と……10年経ってるわ。3DSって10年経ってるんだ。全然、5年前とかのイメージだったけど。11年とか、経ってますね。

そうですね。そこで初めて3DSのマリオをやって。「これ、めちゃくちゃ面白い!」とかって言って、なんかワーキャーワーキャーやったり。『nintendogs』とかもやりましたね。柴犬を飼ってました。私は。それで戯れたり。あと3DSのオンラインでやってきたことって言ったら、もう私はうごメモ……『うごくメモ帳』一択ですね。その『うごくメモ帳』っていうのはいわゆる3DSのタッチパネル部分を利用してアニメ、パラパラ漫画が書けるっていうシステムのソフトなんですけど。パラパラ漫画を書くこともできるし、私の世代の人だったらすごい共感できると思うんですけど。いわゆるMV的なものをすごい作っていたんですよ。

だからオンラインのうごメモギャラリーみたいなとこにアクセスすると……そういうPixivっぽいところにアクセスできる機能があるんですけど。他の人……ネットの匿名だけども、そのうごメモギャラリーに投稿されたいろんな人の作品を見れるっていう、そういううごメモギャラリーっていうのがあって。そこで、なんなら「ああ、最近このボカロ曲が人気なんだ」とか、「ああ、こういうキャラのこういう解釈のMVを作ってる人がいる。すごいな!」って。そういうのをやっていたり。あとは、うごメモ歌い手みたいな人もいたんですよ。

まあ、うごメモ歌い手って言ってましたけど、うごメモが公式にやってるわけじゃなくて。いわゆる『うごくメモ帳』の……3DSって録音機能があったので。3DSとかうごメモの中に録音機能があったので、それをうまいこと利用して、うごメモ内で歌を投稿してる人もいて。「うわー、私も歌い手になりたいと思ってるから、ちょっとうごメモにも投稿しよう」って。それでうごメモにその頃からAdoとして投稿して……みたいな。まだメモ、残っていると思うな。それで歌い手になった気分で結構いっぱいやってましたね。

うごメモ歌い手・Adoとして投稿

(Ado)で、他にも3DSでYouTubeとかニコニコ動画が見れたんですよ。ソフトが配信されて。もう小学生、小5とか小6だったんで、それが当時の自分にはもうどんだけ革命か?っていう話ですよ。パソコンいらずで、もうちっちゃい画面ですけど、それで動画が見れてしまうっていう、もう大革命ですよね。当時はね、スマホも小学生が持つものでもなかったので。なので、もう感激でしたよね。当時は。なので、そこでもまたいろんなボカロ曲を知ったり、いろんな実況者さんの動画を見たり、ニコニコ動画をずっと見ていたりっていう感じだったので。だからもう「切っても切り離せない」っていうのは私と3DS。なんなら辞書の、広辞苑の例として使ってくれみたいな。それぐらい、本当に大好きでしたね。

だからもう、オンラインとの出会いがなかったらマジで今、こうしてしゃべってることもないんだろうなって。Adoとしてしゃべってることは絶対ないなって思います。まあ、こんな語っててもね、正直最近は遊んでなかったんでね。自然消滅的な感じですよね。彼とは。そう。彼とは自然消滅的な感じだったんですよ。そう。3DSくん。ほったらかしにした私がやっぱりね、悪いんですよ。私がやっぱり他のゲームと遊んでる時に、あんまり彼の話を聞かずに、ちょっと自分のわがままを突き通したり。そうですね。私が彼に言われたことを、約束を破っちゃったりして。もちろんそのたびに謝ったんですけど。私って結構怠惰ですから。

そこで、なかなか、たぶん彼の心をだんだん傷をつけていったんだろうなっていうのを感じてて。「ああ、申し訳ないな」って。でも、その「申し訳ないな」っていうのでお互いにモヤモヤした感情がぶつかった結果、ちょっと愛想をつかれちゃいましたよね。だからここでちゃんと彼、3DSとはお別れしないといけないなって思います。今まで、ありがとう。お互い体調には気をつけて、頑張っていこうね。元気でね。バイバイ。ねえ。ちゃんとお別れしないと、スイカゲームにも失礼ですからね。

現在はスイカゲームに夢中

(Ado)私、今、真剣にお付き合いしてるのはスイカゲームさんです。彼はね、すごい高収入で、結構安定してて……(笑)。すごい、やっぱりそうですね。プロジェクターなんかを作ったりしてて。私にはない刺激をくださるなっていうのをね、すごく感じてるんですよね。彼には。彼、年上なんですけど。すごい……やっぱりね、みんな夢中になっちゃうんですよ。だからライバルが多いですから。私もちょっと頑張りたいなっていう風にね、感じてるんです。

そう。私もね、真剣に彼と……でも彼も私にはね、真剣なので。「歌が上手いね」ってよく褒めてくれるんです(笑)。なのでね、彼とはね遊びではないんです。遊びじゃないんです、彼とは! 結婚を前提にお付き合いしているので……(笑)。なので……えっ、「すぐ飽きる」? アハハハハハハハハッ! すぐ飽きるかー? 私がすぐ飽きるかもしれないんですけど。そうですね。心は真剣なんで、今。今、彼に夢中なんでね。だからライバルが多いんで、ちょっとね、彼と向き合うためにも3DSくんとはちょっとね、もう飽きたよってことで、お別れしたいと思います。ねえ。

まあ、未練はもう、ない。もう連絡しないで欲しい。「今、何してる? 会いたい」みたいなことを酔った勢いで送ってこないでほしい。やめてほしい。私はもうその気、ないの。本当に。酔った勢いでなんかそういう、「俺たち、やり直せない?」みたいなことを送ってこないでほしい。本当に。私、ちょっと心揺らいだこともあるけど。たしかに遊んだ。遊んだ時もあったよ? たしかに別れてから、何回か遊んだことも合った。それでも、「やっぱりよくないな」って思ってるから、ここでちゃんとお別れしないといけない。そう。私はスイカゲームに失礼だから。スイカゲームさんはそんなこと絶対にしない!

スイカゲームさんも私のことを本当に一途に、大事に思ってくれてる。そう。港区の高級レストランとか連れていってくれている。本当に、彼は私にそういうことをしないから。ああ、でも彼、私の友達と遊んでる……うーん、どうしよう? どうしたらいいと思う!? 私、彼を射止める方法がわからないっ! どうしよう?

っていうことで私は今日、ラジオを4時間やってます。先ほど、来週のスペシャルウィーク回を録音しました。うん。こうなるよねー(笑)。2時間半を過ぎたら、こういうことになっちゃうよね(笑)。なんなら、さっき録った時の後半もね、よくわかんなくなってたもんね。聞いたらわかるよ。で、今が折り返し地点です(笑)。

<書き起こしおわり>

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