Ado スイカゲームにハマりまくりの日々を語る

Ado スイカゲームにハマりまくりの日々を語る Adoのオールナイトニッポン

Adoさんが2023年10月9日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中で最近、ハマりまくっているNintendo Switchのゲーム「スイカゲーム」について話していました。

(Ado)皆さん、スイカゲーム、やってますか? 今、バチバチに流行っているゲーム。Switchでできるゲームですね。簡単に言いますと、いろんな果物をくっつけていって、スイカを作るやつです。なのでスイカゲームですね。2021年に発売されたゲームらしいんですけど、なぜか今、バチバチで流行っているっていうね。2年越しの大バズをかましているんですけども。皆さん、これ知ってます? 私、これちょっと好きすぎるゆえの情報なんですけど。「これ、どこの会社が作ってるのかな?」と思って。突如、現れたじゃないですか。で、Switchってたとえばランキングとか……いわゆる任天堂eショップみたいなの、あるじゃないですか。

そこでこのゲームの開発者が他にどんなゲームを出してるかっていうのがまとめて見れるんですけど。そこをねタップしても、やっぱりスイカゲーム1個しか作ってないん猛者な会社だったんですよ。で、なんかすげえ会社なったなと思ったんですけど、でもなんか聞き馴染みがあったんですよ。「なんか聞いたことあるな? このアラジンっていう会社……Aladdin Xっていう会社。なんか聞いたことあるな?」って思っていたら……「あれだ! プロジェクターの会社だ!」っていうことに気づいたんですよ。

わかりますか? YouTubeショートとかでたまに流れてくるPopIn Aladdinっていう、天井に付けるタイプのプロジェクターの会社。あの照明につけるやつ。あれ。あの会社です(笑)。あの会社がなぜか、スイカゲームを作ってるんですよ。意味わかんないよね。普通に考えて。だってさ、プロジェクターでも成功してて。そしたらなんか、プロジェクターに関係あるものをリリースするじゃん? 普通だったら。でも正直、関係ないもんね。「プロジェクターでスイカゲームをするべきか?」って言われたら、別に大丈夫だもんね。言っちゃえば。別に。携帯ゲーム機で十分なものをさ、なぜかSwitchでリリースしちゃって、それも成功してるってことだからさ。なんかさ、やり手がさ、アラジンにはいるよね。絶対。

Aladdin Xのやり手が開発しているはず

(Ado)「あの、プロジェクター、天井に照明みたいな感じでつけたら、売れると思うんすよ」って言ったやつと絶対に一緒ですよ。スイカゲーム作ろうって言った人と。絶対に一緒(笑)。だからそいつは「なんか果物を落としていって……でも、それだったらテトリスじゃないですか。黒物を、落としても動くようにして。なんかくっつけて、それでスイカを作って消すゲームにしたら、めっちゃ流行ると思うんすよね」って言って。で、同僚たちは「えっ、本当かよ?」って言ってワサワサと作るんですけども。2021年は「ほらー、お前。今回はちょっとアイディア、あれだったんじゃないの?」「いや、ちょっと失敗しちゃいましたかね?」って言っていたのが2年後に大バズリするっていう(笑)。「やはりあいつ! 時を超えしバズり屋! やばすぎる! すごすぎる!」って(笑)。会社にエースになっているんじゃないですかね(笑)。

PopIn Aladdinさん、なんでスイカゲームを作ったんですか? 私に教えてください。私に。すごい気になります。で、もちろん私もね、こんなことを言ってますからね、どっぷりとその沼に浸かっております。ハハハッ。夜中にね、Twitter……Xでスイカゲームのことをたくさんツイートしました。いきなりね。『SPY×FAMILY』を実況して、その後もスイカゲームのことを私は言ってました。

Ado『SPY×FAMILY』シーズン2・湯浅政明監督のオープニングを語る
Adoさんが2023年10月9日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中で自身が主題歌『クラクラ』を歌うアニメ『SPY×FAMILY』シーズン2についてトーク。大好きな湯浅政明監督がオープニングの絵コンテ・演出を務めたことの驚きと喜びを話していました。

(中略)

(Ado)『SPY×FAMILY』、めっちゃ何度見てもいいオープニング。そして本編、第1話が始まっておりますので。ぜひ皆さん、見て。そしてスイカゲームもしましょう。よし。そう。興奮して寝れなくなって、私はスイカゲームをしました。「ピピピピ……はー、さくらんぼ、邪魔」とかって思いながら。「クソッ、桃がくっつかねえな」とか言いながら、気づいたら3時とかでした。ああ、最悪(笑)。

だからね、困ってます! 眠る時間がありません! 私はね、仕事なんかしている暇ないんです! 仕事なんてね……違う! 今、もうスイカゲームをやんなきゃいけないんですよ。そう。スイカを作らないと! そう。だから農業、農業! 私は今、スイカ業やってるんです。スイカ業を営んでるんです。この時期に。スイカを出荷したいの! わかりますか? 今ね、歌じゃないの。私、スイカを出荷して消さないといけないの! そういう職業に今、就こうとしているの。今、就活の時期だから。私、今スイカ業を営んでるから。スイカは二つ、作ると消えるんですよ。だからスイカゲームなんですけど。そう。スイカが最終ゴール地点というか。いわゆる、そのスイカゲームの世界でのトップ果物なんですけど。もうめっちゃスイカを作る工程に時間がかかるんですけども。

いろんな果物用語がくっついてくっついて、最終的にできるのがスイカなんですけど。1個作るのも大変なのに、2個作れだと?っていう話で。もうね、できたもんじゃないねっていう感じなんですよ。本当に。もうね、ムズい! でも皆さん、別に私のことをバカにしてもいいんですよ。「Adoちゃん、またスイカゲームをやってるね。クスクス」って。でもお前たち、もしかしたら、アラジンのその有能なやつが「今、Switchで人気じゃないですか。今度、スマホでリリースしません?」って言ったらもう、おしまいだよ! お前たちはもう、おしまい。スマホでリリースなんかされた日にゃ、もうピピピピピッ、ポトポトポトッてやることになるよ。「ああ、もうバッテリーがない!」って。お前たち、もう電車の中で取り憑かれたようにやることになるぞ? そこはアラジンに感謝しな?

でも、アラジンは今、Switchにとどめておいてくれているんだよ。セーフ。私たちのためにまだ、抑えていてくれているの。もうスマホ版、リリースしてみ? 世界が終わるからな! 世界が終わる! 日本が崩れてしまいます! 日本が傾きます! 遅延の原因もスイカゲーム。遅刻の原因もゲームスイカ。会社のアイディアが出ないのもスイカゲーム。全てがスイカゲームに毒され、全てがスイカゲームになり、いずれ渋谷スクランブル交差点にでかいスイカができる。きっと。そしてみんな、スイカになる! 2人でひとつになった瞬間に消える。結婚とかしたら消えます。マブダチとかになったら消える。

だから、結局ソロスイカであふれかえって。ソロスイカがまた、ソロスイカとくっつくようになって、消えて。この国から人間は消える。そして最後のスイカとなって……これ、『アイアムアヒーロー』?(笑)。もしかして「アイアムアスイカ」?(笑)。でも、そういうことなんで。覚えてますか? 先週のオールナイトで1週間の休みをもらって、全部ゲームで溶かしたっていう話をしたんですけど。今もなお、溶かし続けてるってこと。こんな話を広げられるぐらい、私はスイカゲームに取り憑かれているっていうことだから。つまりは何か?っていうと……私に1ヶ月のお休みがくださいっ! いいですか? 1週間じゃ足りないんですよ。ねえ。完璧なスイカとなって私は帰ってこなきゃいけない。帰ってきますから。しかも、スイカを作るじゃない。私がもう、スイカになる。

だから各スタッフ、次の現場で会う時は私は黒と緑になっているよ。しましま。本当に。だからこれからは、はい。「パポッ、パポッ、パーン……スイカの、オールナイトニッポン!」っていうことになるよ(笑)。「はい。ハッシュタグは #suicaann でいかがでしょうか?」ってなって。「ハッシュタグ #suicaann でもりもりつぶやいてください」っていうことになるよ。スイカ……新人バンド? ギター弾き語り? 今、話題のポップな女の子。新人としてデビューしなおそうかな? たしかに、名前が変わったら……今、名前を変えたら新人としてまたデビューできるかな? 有能な……強くてニューゲームみたいな感じで。

じゃあ、ちょっと改名の余地があるということで。もしかしたらスイカに改名してるかもっていうことで、覚えておいてもらいつつ、よろしくお願いしますって感じなんですけど。まあ、まだスマホリリースはされてませんがSwitch、皆さんやってますか? やってる方、多いと思いますけど。で、そもそも何でスイカゲームをやり始めたかって言ったら、友達が最近、家に泊まりに来た時に……もうあれですね。定番の流れ。

「スイカゲームって知ってる? ちょっとやろうよ」ってなって。で、私が本当にそれでやったっていうね。友達がさ、「ちょっとさ、やばいの、あるよ……。やばいの、用意してるよ。ちょっと。手に入れない?」って言って。それで路地裏に連れ込んだみたいな、そういうことなんですけど(笑)。危ない、危ない。そういうことなんですけど(笑)。合法の話ですよ? 合法です。スイカは合法です(笑)。全部合法です。やめた。ダメだ。全部そっちになりそうだ(笑)。違います。知りません。スイカって、隠語? そういうこと? 野菜みたいなさ、そういうこと?(笑)。危ない! 危ない、危ない。やめよう(笑)。YouTubeでそういう解説漫画みたいなのばっかり見ているのがバレてしまう(笑)。

そういうきっかけでやり始めても。最初は私も正直、「なに? スイカゲームって。またミーハーなやつでしょう? 全く。シンプルじゃん。何を言ってんの? シンプルなものって……みんな、過大評価してんじゃないの?」って。ごめんなさいね。アラジンさん。なんかそういう風に思っていたんですけど……「仕方ねえな。やってやるよ」って言って、テレビに繋いで私は、やったんです。「なに、これ!?」って。面白かった。とっても面白かったんです。で、友達が帰ってからも「じゃあねー! はっ、早くスイカゲーム! 早くスイカゲーム! スイカゲームしなきゃ! スイカゲームやりたい! スイカゲームやらなきゃ、おかしくなる! スイカゲーム! はあ、はあ……ああ、気持ちいい! スイカゲームをやると気持ちいい!」って。もう、なんだったら友達、早く帰ってほしかったみたいな……それは嘘(笑)。それは嘘だけど。

友達に勧められてまんまとハマる

(Ado)でも1回、その友達は2泊3日ぐらいいたんですけど。友達はリビングで寝て、私は寝室で寝てたんですけど。寝るってなった時。「じゃあ、おやすみー」っていう時に、私は友達にあんまりバレないようにテレビに繋いでたSwitchをスッと持っていって。寝室でスイカゲームをしました。ごめんなさい、友達(笑)。私はその寝る時間、2時間ぐらいスイカゲームをしていました。お前たちに黙って。ごめんなさい。しかも、ちょっと変な嘘をつきました。「ああ、テトリスでもしようかな?」って言ってスイカゲームをしました。ごめんなさい(笑)。ごめんなさい。テトリスにもはまってはいるんですけど……バレてはいます。たぶん。下手くそな嘘でバレてます。たぶん。ごめんなさい、本当に。ごめんなさい。絶対「スイカゲームをやっている」って思われてるよ。

「うーん。テトリスやろーっと」って……なにが「テトリスやろう」だよ。そんなの、静かにやれよ。テトリスだって面白いけどさ。さっきまでスイカゲームやっていたやつがテトリスやるわけねえだろう。スイカゲームにハマっているんだろうっていう(笑)。そういうことだよ。ねえ。いや、でもスイカゲーム、なにが面白いかってね、簡単そうに見えて簡単じゃないっていうことで。それが大きいんですよ。で、他のパズルと違って……テトリスとかってそれこそ、ブロックを置いたらそこにブロックはとどまるじゃないですか。でも、スイカゲームの場合は果物がランダムで落ちてくるっていうのはテトリスと変わらないんですけど。「ここに落とそう」って思ったところに落ちないんですよ。落ちても、コロコロコロって転がっていくんですよ。

で、その落とした果物は動かしてないのに、その空間の、いわゆるボックスの中で動き続けるから。なんか勝手にくっついて、勝手にブドウとかになって。勝手にカキとかになって。勝手にリンゴになって、みたいな変な連鎖とかが起きるんですよ。重力との勝負。重力の計算みたいなのがあって。それがなんかまた「ちょっと待って? なんでお前、そこに落ちるの?」みたいな。「くそっ! お前にそこに入ってほしくなかった!」みたいな感じで。そういう……その逆もあったりして。それが「ああ、面白いんだな。このゲームは」っていうのでね、魅力がわかってしまったという。そんなわけで私は「テトリスをやる」っていう嘘をつきました。「テトリスをやる」っていうしょうもない嘘をつくぐらい、ハマっていますね。

3000点を達成したい

(Ado)でね、私の今のスイカゲームの課題は「3000点」ですね。3000点まで行くのが難しいんですよ。そう。なんかスイカゲームの定番は「3000点、行ったらすごい」っていう感じなんですよ。私、今最高2600とか700で。あともうちょっとなんですよ。でも、全然いかないんですよ。うまくいってそれで。本当にもう、下手くそな時は1000とかで終わるし。で、いっても2000とか1800、1400とかなんで。3000点いくのにはめちゃくちゃ、時間と頭が必要になってくるんですよ。

で、スイカゲームの最高記録者みたいなのをランキングで見れるんですけど。最高記録者が世界ランキング1位で7000点なんですよ。7000点! 「7000点の人、気になるな」って思って、その7000点の人の名前をYouTubeで調べたら、ちゃんと配信してたんですよ。「やばい!」って。世界ランク1位の人間の配信を見て。「これが世界1位の記録保持者か」って。で、世界1位の人は「どうしようかな? ここでちょっと、こうやって計算して置いておいたら、結構いけると思うんですよ。ちょっとやってみますね。ポンポンポンポン……おっ、スイカ、できましたね」「スイカ、作ってる!? さすが世界ランキング第1位、やばすぎる! 7000点の世界……世界ってすごいな」って。そう。そこでね、世界の広さも味わえてしまうっていうのがスイカゲームなんでね。やばいですね。

だからね、いつかはちょっと7000点、いきたいなと思いつつ。ちょっと今は定番中の定番、3000点をちょっと目指したいと思います。3000点取れたら、私は全然ツイートしますから。急に、スクショで。全然ツイートする。もうなんなら現段階でスイカを作れた時に毎回、「あ、スイカできた。嬉しい!」っていう時にSwitchの画面録画機能でさ、ムダにスイカができた瞬間だけをため込んでるカメラロールがあるんですけど(笑)。3000点取れた時に、3000点のスクショとAdoのスイカ総集編。スイカができた瞬間でも、YouTubeに載せようかな? 急に。歌の動画の中に、急に載せようかな? スイカができた瞬間っていうので。

まあ、でもパズルゲームはね、結構昔から「ああ、自分は好きだな」っていうのをね、感じますね。それこそツムツムとか。あと、結構スイカゲームに似た要素を感じるなっていうのだとぴよ盛りってやつがあるんですよ。いわゆる、ひよこを丼みたいな中に入れていって、どれだけのひよこを器の中に盛ることができるか?っていうゲームが本当にあるんですよ。そういう、なんかよくわかんない……説明してると意味わかんないけど。本当に、そのひよこを盛るっていうので「ぴよ盛り」っていうゲームがあるんですよ。でも、そのぴよ盛りも難しくて。基本はくっつかないひよこがいて。たまに赤色のくっつくひよこが出てくるんですよ。で、そのくっつくひよこをうまいこと接着剤として使って、いかにひよこをどんぶりにいっぱいいっぱい大量に積むことができるか?っていう。

その、ひよこ大盛り祭りを開催することができるか?っていうゲームがあるんです。これ、何の話? なんかすごいことになってきた。そういうゲームがあるんですよ。で、私はそれに一時期ハマり続けていて。友達と4人で……オンライン対戦とかないくせに、友達と4人で通話しながら、「あっ、今ひよこ50羽、いきました!」とかって言って。「いや、俺は70羽いった」「くそー、負けた!」とかって。オンライン対戦はないのに、ずっとそこでしゃべり続けてたっていうのもやってました。3時間ぐらい、ぴよ盛りに時間を費やしてましたね。

だからもうスイカゲームも下手したら、友達とオンライン対戦ないのに6時間とか、できちゃうかもしれないなって。ちょっとね、それが魔力だなっていうのをね、感じますね。。

<書き起こしおわり>

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