渡辺志保さんが2023年9月18日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で当日に行われたOZROSAURUSの横浜アリーナでのワンマンライブの模様を紹介していました。
（渡辺志保）私、「さっき帰宅しました」みたいな感じで話しましたけども。どこかから帰ってきたかというと、横浜アリーナから帰ってまいりました。今日は、皆さんもご存知だと思いますけれども。9月18日、OZROSAURUSの横浜アリーナワンマンライブ。横浜アリーナでの初の単独公演というわけで、いそいそとチケットを買って出向いたわけなんですけれども。やっぱり、その地元を背負ってアリーナを埋めるラッパーの姿っていうのに今日、すごい食らいましたね。で、この『INSIDE OUT』が夜10時からスタートするので。そして今日はちょっと、めっちゃうちの事情なんですけど。夫が、これはすごく誇らしい、喜ばしいことなんですけれどもMACCHOさんの服のスタイリストとして現場に入っていて。だから私が今日1日、ワンオペで息子と一緒にいたんですけれども。
息子を連れて横アリに行って。で、ライブの途中で抜けて、番組が始まる時間から逆算して子供にご飯を食べさせて、お風呂入れて……とか。そういうのを逆算すると、本当に無念っていう感じなんだけども。全体のパフォーマンスは2時間強、あったのかな？ その後半入り始めぐらいのところで私はですね、大変失礼ながら途中退席して帰路についきました。バタバタッと帰路について、シャワーをバーッと浴びさせて。放送が始まる5、6分前に息子がやっと寝たって感じなんですけど。なので、ちょっと全部は見れてないんだけれども。でも本当にね、食らったっていう感じですよね。やっぱりそのOGとしての佇まいというか。
で、繰り返すけど「横浜を背負って」っていうところにめちゃくちゃ痺れたし。やっぱりね、ずっと長年第一線でラッパーとして活動をしていらっしゃって。そのサングラスの形ひとつ、タトゥーのピースひとつ、バンダナの結び方ひとつ……みたいな、そういう本当に細かいところだけれども。そうしたところにOZROSAURUS、MACCHOさんの美学がピシッと現れているような感じがして、本当に背筋が伸びるようなクソ熱いライブでしたし。
最初は最新アルバムの世界観を表したようなステージングになっておりまして。アルバム『NOT LEGEND』の前半部分を反映したようなパフォーマンスになっていって。その後にですね、フルバンドでバチバチ迫力ある感じでラップをかまして。その後、またちょっと過去の代表曲とかもやりつつ。で、中盤というか後半に差し掛かるタイミングでZORNくんが出てきて、一気に横浜の風から新小岩の風に……みたいなところまででございまして。いや、熱い！ で、あと横浜を背負うというか。オジロ、MACCHOさんといえば横浜なんですけども。前半、すごい私がぶち上がったのはサ上とロ吉さんが来て『ヨコハマシカ』を一緒にパフォーマンスしまして。そこもね、めちゃくちゃ食らったし。
サイプレス上野とロベルト吉野と『ヨコハマシカ』
（渡辺志保）で、DJ SN-Zさんがもちろん、DJブースには立ってらっしゃるわけですけども。その時はロベルト吉野さんも一緒にターンテーブルをこすって……というようなパフォーマンスの一幕もありましたし。で、私は今日、横アリに行くのに日吉で電車を乗り換えたんですけども。日吉駅に降り立った瞬間からもう、OZROSAURUSのロゴの服を着た若い男性とか、横浜DeNAベイスターズのキャップをかぶったヘッズの皆さんがいたりとかして。なんかそういうのもすごくいいなと思ったし。
本当に全編、見れたらそのKREVAさんとの『Players’ Player』とか。おそらく最後の最後の方にやったであろう、『AREA AREA』とか。そんなのも見たかったんですけれども。それも全部見てたより、今ですらすごい興奮してるけど。これ以上の興奮が自分を襲ったんだろうなとか思うんですけどね。いや、すごい、なんていうか、血気盛んというか。バチバチなステージングでしたね。やっぱりすごいっすわ。本当に。もうマイク1本でずっとやってらっしゃるOZROSAURUS……いろんなことを感じましたし。私は息子と一緒にスタンド席の方で見てたんですけれども。もう本当にね、パフォーマンスの序盤でステージの上に、めちゃくちゃ立派なインパラが現れて。あと、そのベイスターズの応援ソング的な曲ですけれども。その時に、サイリウムをみんなで振るっていう演出なんかもあって。そこもね、すごく一体感がやばかったですね。みたいな感じ非常に盛りだくさんで楽しませていただきました。
（DJ YANATAKE）お疲れさまでした。バタバタでね、帰らなきゃいけなかったの、大変だけども。
（渡辺志保）そうそうそう。本当にね、もうバタバタで。
（DJ YANATAKE）でも、僕はちょっと仕事で行くことはできなかったんですけども。今日、SNSを見てるともう本当にみんな、全員行ってるんじゃないの、みたいな感じで（笑）。
（渡辺志保）そうだろうね。うん。そうよ。
（DJ YANATAKE）なので、もちろん横浜を代表するヒップホップアーティストが横浜の一番でかい場所でやるっていうあれなんだろうけども。なんかもう、全国から集まってるっていうようなぐらい……。
（渡辺志保）いや、そんな気がしますよね。本当にね。
（DJ YANATAKE）みんなが見届けに行ってるっていうのはなかなかエモいっすよ。
（渡辺志保）本当に感慨深い。なので本当にMACCHOさん、OZROSAURUSもずっと、ウエストコーストのヒップホップっていうところに重点を置いて。そうしたカルチャーをリスペクトして活動を続けていらっしゃって。そうしたご自身の美学というか、こだわりっていうか、リスペクト、生きざまみたいなものが毎回、やっぱり般若さんやZORNさんだったり、ソロのアーティストのワンマンに行くとその生きざまとかをすごい感じちゃうんだけども。今日も今日で非常にバチバチにインスパイアっていうか、感動をいただいたっていう感じですね。
生きざまをバチバチに感じるライブパフォーマンス
（DJ YANATAKE）またこれを終わってSNSを見ると、きっと感想がいっぱい流れてくるでしょうからね。僕も情報をキャッチアップしていきたいなと思ってますけども。
（渡辺志保）本当ですよ。GUNHEADさんにも「お疲れ様！」という風に今日、この場を借りてお伝えしたいなと思います。
（DJ YANATAKE）ガンちゃんもそうだよね。OZROSAURUSの一員なわけだからね。
（渡辺志保）そうそう。だからもうスクリーンにバーン！って映るわけですよ。「ガンさーん！」って（笑）。
（DJ YANATAKE）ガンちゃんはマニピュレーターなのかな？
（渡辺志保）なのかな？ オジロのフルバンドで出る時にガンさんもステージに出てて。だから「ガンさんが横浜アリーナのステージに立っている！ やべえ！」みたいな感じで。そんな感じでしたね。
（DJ YANATAKE）アルバムはほとんどね、GUNHEADのプロデュースですからね。
（渡辺志保）そうですよ。だからすごく、肉厚なライブでございましたね。
（DJ YANATAKE）たしかに今、志保が言うようにね、この（BGMでかかっている）『Players’ Player』とか、たぶん『AREA AREA』とかで終わったんだろうからね。
（渡辺志保）そう。「最後、見てえ！」って思ったけども。しょうがない。これはしょうがない。子連れの宿命よ。でも、うちの子ってインパラがすごい好きなんですけど。インパラのところですごい盛り上がって、インパラに向かって手を振ったりとかしてて。サイリウムを振るのとかもね、楽しそうにしてたから、まあよかったのかな、みたいな。みんなでワーッと拍手する時も、ちょっと真似して拍手とかしていて。よかったなっていう感じです。今、すごく興奮しちゃってるんでね。また落ち着いたら私も感想を整理したいなという風に思っています。
— OZROSAURUS (@ozrosaurus045) September 18, 2023
＜書き起こしおわり＞