安住紳一郎とキムラ緑子 セルフレジを語る

安住紳一郎とキムラ緑子 セルフレジを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんとキムラ緑子さんが2022年11月6日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でキャッシュレス決済やセルフレジについて話していました。

(安住紳一郎)あとは緑子さん、世の中のいろいろなことに「世直し緑子」ということで。ねえ。

(中澤有美子)前回もそうでした(笑)。

(キムラ緑子)なんかね、そんなことばっかり言ってましたね。あんまりなかなか言えなくなりましたけど。でも、いろいろと怒ってますよ?

(安住紳一郎)怒ってます?

(キムラ緑子)みんな、怒ること多いでしょう?

(安住紳一郎)ちょっと最近の「これは」というのをひとつだけ。

(キムラ緑子)いや、現金が……東京駅で私、いつもすごい美味しいサンドイッチ。サーモンサンドが好きで。いつも決まってるんですよ。そこのサンドイッチを買うって。で、そこの隣に炭酸水とか水とかを置いてるところがあって。そこで炭酸水を買おうとしたら、現金では買えなかったんですよ。それで私、めちゃめちゃびっくりして。東京駅で現金が使えないって、どういうこと?

(安住紳一郎)うーん……要は電子マネーで決済みたいな?

(キムラ緑子)ああいうのじゃないと。「うちは現金では買えません」みたいな。そこではちょっとひとつ、文句を言って帰ってきましたけども。これから、絶対にそうなるでしょう? こういうことって、言っちゃダメなの?

(中澤有美子)便利が通り過ぎて不便になっちゃって。

(キムラ緑子)だって現金、あそこ一帯で使えなくなったら……もう絶対に私は最後の最後まで現金を貫き通します! 人がどうカードを使っていこうが。

最後の最後まで現金を貫き通す

(安住紳一郎)いやー、わかります。私もね、現金はやっぱりテンションが上がるんですよね。

(キムラ緑子)やっぱりね、「自分でいくら持ってるか。これは何円札で払うのか。小銭で払うのか。この500円はきれいだから置いておこうか」とか。思いながらね、生活をしたいですよ。

(安住紳一郎)いやー、わかります。まあ、たしかにね、電子決済も便利だし。お店の方からするとね、レジ締めとかの手間とかがなくて、便利なのかもしれませんけど。

(キムラ緑子)そうですね。そこを考えてないから。自分のことしか考えてないから、そういう意見になっちゃいますけど。

(安住紳一郎)でも、思ったことは言った方がいいですよ。

(キムラ緑子)そしたらもう1個、言っていい?

(安住紳一郎)もう1個? どうぞ(笑)。

(キムラ緑子)レジの横にある、セルフレジ。あれ、いいですか?

(安住紳一郎)あれ……いや、ちょっとねドキドキするんですよね。「万引きしてないか、疑われたらどうしよう?」とか。

(キムラ緑子)あれ、私は1回、通さなかったらどうなるのか?ってやりたいんですよ(笑)。そしたら、どうなるの? あれ。だって、わからないでしょう?

(安住紳一郎)重さを測っているところ、スーパーなどはありますよね。でも、コンビニなんかだと、ねえ。たぶん……。

(キムラ緑子)通さないでこっち側に入れるとするじゃない? そうすると、その時にピッと鳴るのか、こうやって行って外に出ようとした時に鳴るのか、どこでピッと鳴るんだろうと思って。あれ、1回試したいんですけども。

(安住紳一郎)試したらダメですよ。お立場がありますから。

(キムラ緑子)「えっ、あれっ?」って言えばいいんじゃない?(笑)。「あれ? ひっついちゃったのかな?」とか。

(安住紳一郎)1回、セルフレジ講習会とか、消費者庁とかやってくれなら私、断然参加する!

(キムラ緑子)アハハハハハハハハッ!

セルフレジ講習会があれば、参加したい

(安住紳一郎)ですよね? あのシステム、100%理解したいですよね。悪気はないけれども。こっちがミスをしてちょっとスキャンしなかったとか……。

(キムラ緑子)ピッと鳴ったのを聞き逃したとか。鳴ってないのにこっちに入れちゃったとか、あるじゃないですか。それはそうじゃない? あの音だって、老人になればなるほど私、あの音を聞こえなくなるんじゃないか?っていうのもあるじゃないですか。聞こえなくなっちゃったら、入れちゃうね。

(安住紳一郎)さらにね、あらぬ疑いをかけられて。

(キムラ緑子)っていうかコンビニで、手で払うところとセルフレジで払わなきゃいけないところとか、いっぱいありすぎて。「ああ、こっちはこれだ」と思って現金で払ったら「こっちで払ってくれ」って言われて。で、こっちで払おうと思ったら「いや、こっちです」とか言われて。

(安住紳一郎)いやー、最近レジが複雑になって。私もどこにタッチしていいのか、よくわからなくなっちゃったりして。うん。

(キムラ緑子)で、何回もタッチしなきゃいけないじゃないですか。で、コロナであれができたわけでしょう? だからタッチしないように、触らないようにあれができたはずなのに。「ここに何回タッチをしているんだろう? 使った後、拭いてくれているのかな?」とか。でも、拭いてないでしょう? ということは、誰かが……みたいな。もう、文句ばっかり。言っちゃダメ。やめよう。

(安住紳一郎)ねえ。触れちゃって……というね。で、なんか技術が進歩して触れる直前で反応してくれたりもするんだけども。それが反応するのが早かったりすると、2度押ししたりとかして(笑)。ダメ。文句ばっかり言ってちゃダメですね(笑)。

<書き起こしおわり>

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