安住紳一郎「関東でAMラジオで聞いている人が本当のお客様」発言後のリスナーの反応を語る

安住紳一郎「関東でAMラジオで聞いている人が本当のお客様」発言後のリスナーの反応を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2023年9月3日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で以前、自身が発した「関東でAMラジオで聞いている人が本当のお客様で、それ以外の人たちは正直、2番手以下のお客さんだと思っている」という発言以降のリスナーたちの反応について話していました。

(安住紳一郎)「私の勘違い」。渋谷区の26歳女性の方。ありがとうございます。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)「ロンドンに住んでいます」。ありがとうございます。「正規リスナーでなくてごめんなさい」。ありがとうございます。ねえ。結構私がほら、「関東でAMラジオで聞いている人が本当のお客様で、それ以外の人たちは正直、2番手以下のお客さんなんだ」っていう発言をしたことに対しては、すごく皆さん、心がざわざわしたみたいで。

(中澤有美子)そうですね。傷ついた方も多かったみたいで。

(安住紳一郎)多かったみたいで。かならず「私はあなたの言う正規の客ではないんですが」みたいな感じの書き出しが多いですよね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

心がざわざわしているリスナーたち

(安住紳一郎)でも、私は関東でAMラジオで聞いてる人がやっぱり一番のお客さんだという姿勢は崩したくありませんね。

(中澤有美子)ああ、そう?(笑)。まあね、いろんな事情はあるでしょうけどね。

(安住紳一郎)あるでしょうけどね。うん。で、最もやめてほしいのはネットニュースに書かれている放送内容を見聞きして、私に意見してくる人がちょっと苦手ですね。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

(安住紳一郎)あれはちょっと、やっぱり放送を……テレビ、ラジオを聞いて意見いただきたいなという風に個人的には思います。そうですね。まあ、いろいろお互いに思うことはあると思いますので、仲良くやっていければいいなとは思ってはいるんですが。

(中澤有美子)はい(笑)。

(安住紳一郎)渋谷区の26歳の女性の方ですね。「正規リスナーでなくてごめんなさい。ロンドンに住んでいます」。なんで渋谷の住所が書いてあるんだろう? これは日本に住んでる時の住所っていうことなのかな? 「私の勘違いですが、私の父は旅行会社に勤めていて、添乗員として旅行について行くことも多々あります。小さい時、父親が何日か家にいないことがよくあったので母親に『お父さん、どこ?』と聞くと「添乗(てんじょう)に行っているよ」といつも答えてくれていました。私は『添乗』なんていう言葉は知らなかったので、小学校高学年くらいまでずっと父親が屋根の天井に行っているのだと思っていました」。本当? 「ただ、我が家はマンション住まいで、いわゆる1軒家のような天井はなかったので、『ああ、お父さんはどこのお宅の天井に行ってるのかな? 今回はずいぶん長いからきっと遠くのお家の天井に行ってるんだな?』なんて思いを巡らせていました」。

(中澤有美子)ええっ?(笑)。

(安住紳一郎)小学校高学年でしょう? 5年生とかでしょう? おかしくない?(笑)。「テレビで天井のあるお家を見るたびに『この天井にはお父さん、行ったことがあるかな?』などと思ったりしていました。勘違いが解けたのは、父が『今度、お父さんが添乗に行くところの下見に一緒に行くか?』と誘ってくれた時でした。私は『えっ? 汚れそう。汚れが目立たない格好の方がいいかな?』なんて思いながらついて行きました。しかし、着いたのは普通の観光地でした。あっけにとられながら家に帰り、辞書で調べてようやく本当の意味を知りました。きっと、ずっと忘れない私の勘違いのお話です」。26歳の方。ねえ。そうか。添乗員としてお父さん、行くんだよって……でも、ちょっと業界用語っぽくね、「お父さん、今週てんじょうだから」っていうと「えっ、屋根裏?」っていう(笑)。

(中澤有美子)ちっちゃい頃から思っちゃったから。

「天井」ではなく「添乗」

(安住紳一郎)思ってるからね。疑って……もうちょっと、でもお父さんの仕事に興味を持った方がいいよね。「お父さん、旅行会社でなんでよそ様の屋根裏に行かなきゃいけないんだろう?」っていう。「一緒に行くか?」って言われて「はっ!」なんて。

(中澤有美子)「汚れそう」って(笑)。

(安住紳一郎)「蜘蛛の巣……汚れそう」って。ねえ。

<書き起こしおわり>

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