安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で2014年ブラジルワールドカップの日本VSコートジボワール戦の真裏で番組をやる羽目になったことを振り返っていました。
(安住紳一郎)またもや愚痴から始まりましたよ。
(中澤有美子)アハハハハハッ!
(安住紳一郎)まあ、もう40も過ぎましたので、誰に嫌われても怖くはありません。
(中澤有美子)大丈夫ですよ(笑)。
(安住紳一郎)いいですよ。ちょうどサッカーのワールドカップも始まりました。4年前はブラジルのワールドカップで。思い出しますね。「覚えていない」とは言わせませんが。大変だったんですよ、ブラジルのワールドカップの時は。
(中澤有美子)ええ。
(安住紳一郎)なんと初戦の日本VSコートジボワール戦の真裏に『日曜天国』が来てしまって。全国に120近くあるラジオ局のうち、96局ぐらいがワールドカップの中継をするっていうような状況になっちゃって。全国で残りの6局ぐらいがそれぞれ競馬中継をやったり。そういうような大事な番組を組んでいたんですけども。『日曜天国』をやってくださいっていうことになっちゃって、やったんですよ。真裏で。
(中澤有美子)フフフ(笑)。ああーっ!
日本VSコートジボワール戦の真裏で放送
(安住紳一郎)ものすごい盛り上がっていましたよね。まあ、言い方が難しいですけども。ブラジル大会はいまの盛り上がりの比ではありませんでしたからね。びっくりしましたよ。繰り返し、またその時にやった放送内容を振り返ると問題になりますから言いませんけども。もう考えられないような企画をやって、めちゃめちゃ怒られましたね! 本当にあの時の担当だった柳澤慶太郎さんにはいまも頭が上がりません。
(中澤有美子)アハハハハハッ!
(安住紳一郎)柳澤さんが本当に各局に謝りに行って。ねえ。柳澤慶太郎さんはいま、美術センターにお勤めですけども。本当に、いまも廊下で会うたびに「あっ、あの節は本当に申し訳ございませんでした。ありがとうございました!」って。柳澤慶太郎さんという方が1人でかぶってくださって。ええ。ちょっと高めの声で。ずっとね、ラジオスポーツにいらっしゃって。私、1年生の時にずーっと野球のスコアをつけていて。その時の担当、先輩が柳澤さんだったんで。ずーっと高い声でね、「ああ、おはよう! いや、気にしないで!」って。
(中澤有美子)そうなんです。明るいお声で。
(安住紳一郎)「ああーっ! いや、いいんだよー!」なんて。「でもなんか各局でずいぶん怒られたらしいじゃないですか、申し訳ございません」「ああ、うん。いいんだよ!」って。
(中澤有美子)フフフ(笑)。ちょっとやっぱり吐息に出ちゃっている(笑)。
(安住紳一郎)申し訳ないことをしたなと思って。すいません。なにがあったかはウィキペディアでお調べください。
<書き起こしおわり>