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渡辺志保 モハメド・アリの名言とラップを語る

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渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』でモハメド・アリを追悼。彼の「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という名言を引用したラップ曲をいくつか紹介していました。



(渡辺志保)はい。ではここで今日のオープニングチューンをお届けしたいと思うんですけども。週末ね、いろんなことがありましたけども、私が今日、ここでみなさまにお届けしたいニュースとは、去る6月3日、プロボクシングの元世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリ(Muhammad Ali)氏が敗血症のため、74才で逝去されたと。地元はアメリカの南部、ケンタッキー州で。アリゾナ州の病院で息を引き取ったっていうことなんですけども。まあ、かねてからモハメド・アリさん、もちろんボクサーとしての経歴はみなさん、ご存知だと思うんですけども。その後、パーキンソン病を患ってずっと闘病生活を続けていたんですよね。

まあ、そんな中でもアトランタオリンピックで開会式に出たりとか。そういったアピアランスはあったわけなんですけども。で、そんなモハメド・アリさんがいかに素晴らしい人かっていうのはみなさん、知っていると思うし。日本のニュースでもいろいろ報道されているのでここでは割愛しますけども。モハメド・アリと言えばやっぱり、ヒップホップ的にはさ、「蝶のように舞い、蜂のように刺す(Float like a butterfly, sting like a bee.)」っていう彼の、自分のプレイスタイルを表したあの名言がやっぱりサンプリングされまくってるんですよね。



ZEEBRAさんもね、「蝶のように舞い……」って。

(DJ YANATAKE)SOUL SCREAMね。

(渡辺志保)あ、そうそう。SOUL SCREAMさんも。
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SOUL SCREAM『蜂と蝶』



『I’M STILL NO.1』でね、ZEEBRAさんとかもね、引用してましたけども。

ZEEBRA『I’M STILL NO.1』



まあ本当にアメリカでもさ、アイス・キューブ(Ice Cube)、EPMD、MCライト(MC Lyte)とか、そういうレジェンドなラッパーたちから、もう最近の若手ラッパーまでもが、この「Float like a butterfly, sting like a bee.」というラインを引用しているわけなんですけども。ここで、いまをときめく若手ラッパーがこのラインを引用した、ある1曲を初回したいと思うんですけども。誰が引用しているか? と言えば、ミーゴス(Migos)ですね。ミーゴス! ミーゴスも引用するモハメド・アリっていう。その中で、今日かけたいのは2014年に発表しましたミーゴスのミックステープ『No Label II』からお届けしたいんですけどもね。『Built Like Me』という曲がありまして。

最初のクアボ(Quavo)のヴァースでその「Float like a butterfly, sting like a bee.」って。で、「That’s the late great words of Muhammad Ali」っていう。「蝶のように舞い、蜂のように刺す。これは偉大なるモハメド・アリの言葉だよ」っていうのをクアボがね、ヴァースで言ってるんだけど……こいつ、バカだからさ。「the late great words」って、「the late」って英語で言うと「故○○・亡くなった○○」っていうことを表す単語なんですね。だからモハメド・アリがまだ生きているのに、「亡くなったモハメド・アリさんの素晴らしい言葉です」って言って引用してて。当時はもう、こいつなんてバカなんだ!ってね、言われていたんですけど。

なんとね、いまそれが事実になってしまったというのが本当に悲しくもありますし。なんたる偶然かという感じもいたしますので。ではちょっとここでミーゴスのこちらの曲を聞いていただきたいと思います。ミーゴスで『Built Like Me』。

Migos『Built Like Me』



はい。いまお届けしましたのはミーゴスで『Built Like Me』。Rest In Peace to Muhammad Aliということで。モハメド・アリさんの葬儀が10日に行われるそうで。これ、インターネットで全世界に中継されるということなので。私も、日本時間で何時になるかわからないけど、ちょっとチェックしたいなと思っております。

<書き起こしおわり>

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