渡辺志保『アトロク』ケンドリック・ラマーインタビュー放送を振り返る

渡辺志保『アトロク』ケンドリック・ラマーインタビュー放送を振り返る INSIDE OUT

渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でTBSラジオ『アトロク』に出演してNHKが収録したケンドリック・ラマー肉声インタビュー音源を放送したことについて振り返っていました。

(渡辺志保)で、ですね、先週なんですけど私、『INSIDE OUT』でもちょっと告知させていただいたんですがTBSラジオの『アフター6ジャンクション』にお邪魔しまして、なんとケンドリック・ラマーの日本で録ったインタビュー音声、肉声の音声を流すと企画でお邪魔しました。で、宇多丸さんとお話しさせていただいたんですけれども。宇多丸さんも「本人が来るわけでもないのにすごいやっぱり重責というか責任感というか使命感を感じるよね」みたいなことをおっしゃっていて。まさにという感じでドキドキしながらお送りした特集なんですけども。

いま、こちらもTBSラジオのラジオクラウドで聞くことができますので、ぜひアーカイブを聞いてください。

TBSラジオクラウド音源

なぜ、このタイミングでこのケンドリックのインタビューを流すに至ったかと言いますと、『アトロク』の番組中でも話したんですけれども、NHKさんがまずインタビューを録られて。で、テレビで使ったのはほんの数分ですよね。「それ以外の長尺のインタビューが全尺分あるけれども、これをこのままお蔵入りにするのはもったいないということで、ちょっと『アトロク』さんで何とかならないか?」という、そういったご相談を受けて私も番組の方に相談したという経緯があるんですけども。

そしてプラス、なんとこのタイミングでこの『INSIDE OUT』のディレクターも務めていらっしゃるヤナタケさん、私、そして音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんが参加している『ライムスター宇多丸の「ラップ史」入門』というですね、素晴らしい……もう日本語ラップ、そしてUSのラップのお手本、教科書ようなテキストブックのような書籍が10月30日にリリース。発刊されるということでして。まあ、そのプロモーションも兼ねてですね、このタイミングでもう一度、皆さんに広くケンドリック・ラマーのことを伝えたいなと思って実現した企画ということでございます。

ライムスター宇多丸の「ラップ史」入門
Posted at 2018.10.23
宇多丸, 高橋 芳朗, DJ YANATAKE, 渡辺志保
NHK出版

せっかくさ、10月30日。この『「ラップ史」入門』が発売されますから、この『INSIDE OUT』でも何かやりたいな! という風に思っているんですけれども、いまそれはですね、ヤナタケさんと一緒にちょっと密談中というか。何かやりたいということでですね、お話をしておりますので。また時期が来ましたら、皆さんにもお知らせしたいと思います。

<書き起こしおわり>

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