片桐仁 ドラマ現場で香川照之にナチュラルにやらかした話

片桐仁 ドラマ現場で香川照之にナチュラルにやらかした話 エレ片のコント太郎

片桐仁さんがTBSラジオ『エレ片のコント太郎』の中で、ドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』で共演中の香川照之さんとの話を紹介。撮影の待ち時間に香川さんと話している中でナチュラルにしてしまったやらかしてしまった件について話していました。

(片桐仁)いや、いまドラマやってるじゃない?

(やついいちろう)あっ、またあるんですか? 最近、やらかしが。

(片桐仁)びっくりしちゃったんだけど。香川照之さんがね、歌舞伎でいま、香川県に行っていて。それまでに香川さんのシーンをいっぱい撮っているから、結構香川さんと楽屋で一緒になるシーンが場面が多くて。それで、セッティングの間とかに話しているんだけどさ。

(今立進)はいはいはい。

(片桐仁)「どうして歌舞伎、始めたんですか?」みたいな話をして。

(今立進)やっぱり知りたがりだからね。

香川照之が歌舞伎を始めたきっかけを聞く

(片桐仁)そうそうそう。47才から始めたんだよ。4才から始めても遅いって言われる歌舞伎を47で始めて。で、やっぱり歌舞伎の家の長男に生まれて、お母さんが離婚したとは言え、結びつきとして、血が……完全に世襲だから。いつかやらなきゃいけないというか、「やらないまま死ねないという思いがずっとあった」みたいな。

(今立進)へー。

(片桐仁)それで、子供ができて、お子さんもそういうのをやるようになってきて。で、中車っていう名前を47で継いで……っていう。そっから、47才なんだけど、全然子供と同じ。もうなんにも知らないところから。声の出し方もなにも知らなくて。

(今立進)うん。

(片桐仁)で、おっきい声を出しても、「もっと出せ、もっと出せ」とか言われる話を、俺とマギーさんで聞いていて。で、もうゲロを吐くような発声法なんだと。声を後ろに飛ばして、後ろの壁に反射させて出さないと、届かないみたいな。

(今立進)へー。もう全く発声法が違うんだね。

(片桐仁)「ああ、そうなんすか」って。すごいいい話を聞いて。

(今立進)そうだよね。なかなか聞けないもんね。

(片桐仁)それで、息子さんはすごい天然で勘が働くから、俺とは違って……って。

(今立進)ああ、子供ゆえにね。

(片桐仁)で、あの人は気を回す人だから、すごいいろんな人に教えてもらったりして。上下関係とかすごいから。立ち位置とかもね。エレベーターに乗る順番とかも全部あるんだって。

(今立進)はー。

(片桐仁)その、すっごい面白い話を聞いていて。で、マギーさんに「面白かったですね」っつって。「いや、片桐くん。いいんだけど。片桐くん、気づいていた?」っつって。

(今立進)あれっ?

(片桐仁)「あの話を聞いている間、片桐くん、ずっとモンストやってたよ」って言われて。

(今立・やつい)(爆笑)

(片桐仁)「俺はいいよ。そういう人、最近いるから」って。で、ちゃんと会話はしてたわけ。

(やついいちろう)最悪だよ(笑)。

(片桐仁)で、「香川さん、真横にいたけど。あれ、どういうつもりなの?」って言われて。俺、全く意識してなくて。

(今立進)ヤバイよ(笑)。

(やついいちろう)これはモスト(やらかし)、決定じゃないですか!

(今立進)モンスターじゃん(笑)。

(片桐仁)俺も、「あああああーっ!」ってなって。なんか、スタジオだと「前室」っていうのがあって。そこには携帯を持っていかないんですよ。で、たまたまロケ地の待つ部屋が荷物があって。俺ずーっと、「ああ、そうっすかー」って。手元しか見ないで。香川さん、横にいるのに。俺から話しておいて。

(今立進)礼儀作法の話なのに(笑)。

(片桐仁)礼儀作法の話を聞いて。もう、最悪だなと思って。気づいてないの。俺。

(今立進)ヤッバイねー!

(片桐仁)マギーさんが、「マズい、マズい」って思っていたっつって。

(今立進)いやー、これは相当……

(やついいちろう)もう、ナンバーワンじゃないですか?

(片桐仁)ナンバーワンですね!

<書き起こしおわり>
https://miyearnzzlabo.com/archives/37214

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