中山美穂さんとの離婚騒動で話題の辻仁成さん脚本・演出の舞台『海峡の光』に出演する片桐仁さん。その片桐さんにエレキコミックの2人が離婚ネタをぶっ込むよう、TBSラジオ『エレ片のコント太郎』で話していました。
(やついいちろう)それ、なんの話だっけ?
(片桐仁)辻さんは作家だから、いろんなことを実体験を作品に投影するっていうのは言ってましたから。作家さん、みんなそういう方、いらっしゃいますから。実体験を。
(やついいちろう)私小説。なるほど。これはだから、まあ注目になって。
(片桐仁)見に来てくださいよ。
(やついいちろう)だから辻さんの、もう1個洗ってみなきゃだめでしょ。なんでその、片スポをやらないの?片スポ、やってくださいよ。いいじゃないですか。もう二度と会わないんだから。
(今立進)あと、片ズバッ!も。片ズバッ!もやりましょうよ。
(片桐仁)まあ、二度と会わないか。
(やついいちろう)もう二度と会わない。こっちだって利用してやらないと!こっちだって利用してやらないとダメですよ!利用されてばっかりじゃ、ごめんでしょ?
(今立進)利用されてばかりは、ごめんだ(笑)。
(片桐仁)利用されてばかりはごめんってなんだよ?
(やついいちろう)ごめんでしょ?離婚で利用されてばかりで。
(片桐仁)離婚でも利用してもらっていいですよ。
(やついいちろう)いただこう。いただこう。
(今立進)あいつ、すげーしゃべっちゃうんだなって思わせとくのはいいかもよ。
(やついいちろう)聞かねーから。そんなとこ、ゆるゆるだから。
(片桐仁)そうだよね。
1回、辻さんに『やっと会えたね』って言ってみてください。
(やついいちろう)ガード、ゆるゆるだから。だから1回、こんど辻さんに『やっと会えたね』って言ってみてください。
(今立進)(笑)
(片桐仁)『やっと会えたね』。あ、チャンスあったんだよなー。
(やついいちろう)言ってください。ぜったい。そして、来週、それを報告してください。片桐さんが辻さんに。
(片桐仁)(笑)。どのタイミングで言うの!?
(やついいちろう)言えますよ、そんなの!状況わかんないのに、俺だって言えないでしょ!
(今立進)どこだったんですか?ちょっとのタイミングで。
(やついいちろう)トイレとかは?じゃあ、トイレ。
(片桐仁)トイレで『やっと会えたね』って言うの?
(やついいちろう)トイレとかで、うまい具合に隣にいったときに、『あ、やっと会えたね』みたいな。
(片桐仁)トイレ、男1個しかないのよ。個室、1個しかないの。稽古場。並んでおしっこできないの。あと、あの人個室入っちゃうから。トイレは。
(今立進)(笑)。ちょっとした豆知識。
(片桐仁)個室なの。
(今立進)小便器の方でやらないの?
(やついいちろう)だから、ちんこを見てこいよ。とりあえず。ベールに包まれた。
(片桐仁)包まれてるよね。
(やついいちろう)大きかったのか、小さかったのか。
(今立進)チン成見てこいよ、チン成。
(やついいちろう)だから、銭湯行きましょうよ!って。
(今立進)あー。(中村)獅童さんとかも行きそうじゃん。
(やついいちろう)一旦、銭湯行きません?みたいな。1回、団結するために、みたいな。裸の付き合いも大事だしって、ちんこ見て、それをレポート。それでサウナで、『やっと会えたね』。
(片桐仁)(爆笑)
(今立進)そうだね。あー、もういける!
(やついいちろう)サウナで、水風呂かなんかで『やっと会えたね!』って。これ、言ってくださいよ。どういう返信くるかが。これ、いまできるの片桐さんしかいませんから。
(片桐仁)この中ではね。
(今立進)それをだって体験できたら、次の日4ページぐらいまた台本が増えてるかもしんないから。
(やついいちろう)『やっと会えたね』で。
(片桐仁)無理だよ!今週本番だよ!これ以上、増えたら困っちゃうよ!
(やついいちろう)是非。したらYahoo!ニュースになるかもしんないですよ。『辻にやっと会えたねを片桐がぶつけたところ、こういう返信がきた』と。
(今立進)ぜったい、だって『ラーメンズ片桐が』っていうのは出るからね。
(やついいちろう)はじめて世間とふれあいを持つ。エレ片が。
(今立進)外交だから。片桐さんが。
(やついいちろう)だっていちばんホットなところに、たまたまいるわけだから。
(片桐仁)家とか行きたいよね。
(やついいちろう)あっ!それいい!
(片桐仁)『やっと家で会えたね』。
(やついいちろう)家行って、『やっと会えたね』。常に『やっと○○だね』って。
(今立進)不倫相手じゃないんだから!『やっと家で会えたね』って。
(やついいちろう)『やっと○○だね』っていまから語っていけばいいんじゃない?その中で『やっと会えたね』だったら、向こうもガードが下がってるから。
(片桐仁)『やっと○○だね』って言う人だと思っているから。
(やついいちろう)『あ、やっと稽古終わったね』。
(片桐仁)あ、いいね。それ、自然!まあちょっと、やれやれ感出てるけど(笑)。役者がそんなこと、言えないよ。
(やついいちろう)『あーあ、やっと稽古終わったね』。
(片桐仁)言えない!言えない!
(やついいちろう)『あーあ、やっとダメ出し終わったね』。
(片桐仁)やれやれ出しちゃってる!
(今立進)『やっと』がダメだよ!
(やついいちろう)『やっとダメ出し終わったね』。
(片桐仁)ダメダメダメ!
(今立進)『やっと帰れるね』っつって(笑)。
(やついいちろう)いいじゃない。いいじゃない。
(片桐仁)いま、どうしてるんだろうな?
(やついいちろう)『やっとお昼ごはんだね』とかはいいでしょ?
(今立進)元がわかんねーと(笑)。
(やついいちろう)で、『やっと会えたね』。スッと入れてみたらいいんじゃない?
(今立進)あとは、そっちのミポリン系をいくかだよね。
(片桐仁)ミポリンとはなんの接点もないじゃん(笑)。
(今立進)鼻歌が全部ミポリンの曲とか。
辻仁成の前で片桐仁が歌った鼻歌
(片桐仁)俺、歌っちゃったもん。『ツイてるね♪ノッてるね♪』って。ヤバい!ヤバい!ヤバい!
(今立進)(爆笑)
(やついいちろう)歌っちゃったの?
(片桐仁)なに歌ってるんだろう?って。俺。あー、ヤバい!ヤバい!って。
(今立進)それ、最低だって!
(片桐仁)『歌ってますよ』って言われて、『あー』って。
(今立進)ツイてないんだから(笑)。まず。
(片桐仁)俺、もうやっちゃったー。
(やついいちろう)ある意味、ツイてるし、ノッてるよ!
(片桐仁)だからなんで歌っちゃったんだろう?トイレ行きながら、『ツイてるね♪』って。
(今立進)(爆笑)
(やついいちろう)それ、聞こえてたの!?
(片桐仁)辻さんに聞こえてたかはわかんないけど。他の役者には、『片桐さん、なに歌ってんすか!?』って言われて。
(今立進)マジで!?なんでだよ!なんでそんなこと・・・
(やついいちろう)お前、本当ダメだよ。ちょっと皮肉だよ!
(今立進)本当。それしかないって!
(片桐仁)バカなんじゃないかな?と思って。
(やついいちろう)いや、バカだよ、それ!
(片桐仁)普段、ミポリンの歌なんか、滅多に歌わないのにさ。
(やついいちろう)聞いたことないよ。歌ってるところ。
(今立進)そうだよ。歌ってるの、聞いたことないもん。
(片桐仁)なんか稽古の間にさ、『ツイてるね♪ノッてるね♪』って。
(やついいちろう)中山美穂が頭にあったんだね。
(今立進)歌っちゃってるんだ。もう。
(片桐仁)『恋はいつもいつも・・・♪』
(やついいちろう)そういうの、入れてこうよ。ちょっと遅刻気味で入って。稽古場に。『いやー、毎度おさわがせします!』とか。
(片桐仁)これはいいんじゃないの?
(今立進)これはいけるね。出てたからね。ミポリンね。
(やついいちろう)『毎度おさわがせします』って。場の空気を『あれ?なんかちょっと・・・』って。ミポ臭だしたら。ミポ臭(笑)。
(今立進)(爆笑)。嫌だよ!そんな空気になるの!
(片桐仁)今日、どうしよう?ちょっと遅れ気味だし。今日だってね。
(今立進)あ、今日使えんの?遅れ気味だから。言ってくださいよ。
(やついいちろう)ちょっと来週、潜入ルポを。
(片桐仁)家、行きたいなー。始まったらすぐね、フランス帰っちゃうみたいなんだよね。本番始まったら。
(やついいちろう)ヤバい!ヤバい!いましかない!
(今立進)いまはだから、一人暮らしでしょ?たぶん。
(片桐仁)まあどっか、マンションに。
(やついいちろう)『やっと会えたね』は言うでしょ?それはすぐに言えるもんね。感動した!みたいな感じで言えばいいんじゃない?本を読んで。『いやー、やっと会えた。この台本にやっと会えた!』って。『辻さん、やっと会えた!』。ね、これいいじゃん?流れた!これ、いまの流れで。ほら、ね。台本にやっと会えた。で、辻さんのところに走ってって、手を握って、『やっと会えたね』。
(今立進)イケる。
(やついいちろう)見事でしょ?
<書き起こしおわり>