ラーメンズの片桐仁さんがTBSラジオ『エレ片のコント太郎』の中で、息子さんの運動会の親子競技で危うく死にかけた話をしていました。ゲストに甲本ヒロトさんに出題されたエレ片クイズの話から展開しています。
(やついいちろう)(投稿メールを読む)『問題です。片桐仁、腹筋何回できるでしょう?』。
(今立進)これね、イベントもね、やりましたね。
(やついいちろう)やったんですけど。片桐さんが何回できるのか。
(甲本ヒロト)この・・・実はいい体してるんですよ。
(やついいちろう)あら?本当ですか?
(甲本ヒロト)ムチッとしてるんですよね。
(今立進)そっち側のいい体ね。
(甲本ヒロト)えー、2?
(今立進)ああー!
(やついいちろう)これ、違うんですよね。これは、先ほどの(やついいちろう誕生日おめでとうメール)0通に引き続き、0回です。
(甲本ヒロト)(笑)
腹筋が1回もできない片桐仁
(片桐仁)僕、腹筋できないんですよ。
(やついいちろう)考えられます?
(甲本ヒロト)(笑)。0?
(今立進)人としておかしいんですよ。
(片桐仁)いや、この前さ・・・
(やついいちろう)もうできんじゃない?
(今立進)ああ、今日だったらできるんじゃないの?
(片桐仁)この前さ、子供の運動会でさ、親子参加競技でね、子供をおんぶして走って。で、司令が書かれた札を裏返すと。そうすると、子供を背中に背負って腕立て5回か、お腹に乗っけて腹筋5回か。で、それリレーなの。もうさ、俺、腹筋できないから。俺のところでそのリレーが終わっちゃうと思ってさ。
(今立進)(笑)
(片桐仁)俺、しかも二番走者なの。もうさ、俺、脂汗かいちゃってさ。
(やついいちろう)腹筋5回なんて別にね、普通はできるから。
(片桐仁)みんなお父さんお母さんが『腕立て、キツイよな』『腹筋、回ってくるといいですね。片桐さん』って言われて。『いや、俺、腹筋できないんだよな・・・』と思って。
(今立進)ヤバいヤバい。怖い怖い。
(片桐仁)バーッ!って走ってパッとめくったら、『腕立て5回』って書いてあって。『やったー!』って。で、腕立てやって。
(今立進)腕立てはまだできるの?
(片桐仁)腕立て、2回ぐらいやったら、気分悪くなってきちゃって。
(今立進)(笑)
(やついいちろう)どういうことよ?
(今立進)舞台、やってんのにな。
(片桐仁)気絶みたいになっちゃって。
(甲本・やつい・今立)(爆笑)
(やついいちろう)腹筋2回で!?
気分が悪くなった原因
(片桐仁)腕立て2回で。で、その後なんとか5回やって。で、起き上がって走ったらまた転んじゃって。意識が遠のいちゃって。で、その後に写真を撮っていた嫁さんに見せてもらったら、息子がずっと俺の首を絞めてたの。
(今立進)(笑)
(やついいちろう)なに、その怖い話?(笑)。
(片桐仁)おんぶしたままやっていたから。しがみついてなきゃいけないと思って。俺の首を絞めてたから。
(今立進)怖い怖い怖い(笑)。
(やついいちろう)それ、稲川淳二さんの話だよ!
(片桐仁)俺、真っ赤な顔して腕立てしてて。
(今立進)『あれ、おかしいな?腕立てがお前、2回で気絶するわけないんだよ。怖いなーと思ったら・・・』。
(片桐仁)息子が首、締めてたんだよ!
(やついいちろう)写真を見たら、首を絞めてた?
(片桐仁)そうそうそう。真っ赤な顔して、俺。もう、びっくりしちゃったよ。
(甲本ヒロト)腹筋、本当できない?
(片桐仁)本当、できない。
(今立進)いや、今日はもうイケるんじゃないの?
(やついいちろう)ちょっとやってみてよ。ヒロトさんのちょっと、前で。
(甲本ヒロト)0は、おかしいなあ。
(やついいちろう)ヒロトさん、できますよね?
(甲本ヒロト)僕、腹筋できるよ。
(やついいちろう)僕もできるからなー。みんなできるよ。この・・・
(甲本ヒロト)じゃあ、ちょっと首、絞めよう。
(今立進)後ろから。
(やついいちろう)ちょっとヒロトさんの後ろにいって。片桐さん、ちょっと腹筋をお願いしまーす。足、持ってあげたら?誰かが。
(片桐仁)足、持ったらできますよ。
(やついいちろう)足、持ってあげたらできる?
(片桐仁)足、持ったらできるよ。背筋でやればいいんだもん。だって。
(やついいちろう)足、持って。お願いします。片桐さん!
(片桐仁)!!!!!
(今立進)(笑)
(やついいちろう)いやいや、嘘?片桐さん!片桐さーん!・・・嘘でしょ?
(片桐仁)効いてる!効いてる!効いてる!
(やついいちろう)いやいや、腹筋に効いているとかはどうでもいいんで。腹筋に効いているじゃなくて、上がってください!上がってください!上がったら、高岡早紀さんの唇があると思って!
(今立進)そうそう。あると思って。行って!がんばって!
(やついいちろう)片桐さん!まったくできない。
(甲本ヒロト)へー!はじめて見た。
(やついいちろう)はじめて見ましたよね?
(今立進)これなんですよ。
(片桐仁)ああー、無理だー!使いきった!ふぅーー!
(今立進)これがあの、進化していない生き物の典型としてね。
(甲本ヒロト)すごいなー。
(片桐仁)学生時代はできたんです。
(甲本ヒロト)学生時代はできてた?
(やついいちろう)どうやって生きているのかな?
(片桐仁)どうやって上がるかがもう、わかんない。
(今立進)なんだろう?コツなのかな?違うと思うけどな。
(片桐仁)でも、寝て上げる腹筋は良くないってね。
(甲本ヒロト)そういうことじゃない・・・
(今立進)冷静(笑)。
(やついいちろう)さすがのヒロトさんも、もう。
(片桐仁)ワンダーコア、買ったんだけどな。
(今立進)(爆笑)
(やついいちろう)買ったの、あれ?やってんの?
(片桐仁)ワンダーコア、いちばん奥まで倒すと、できない。
(今立進)ええっ?あの補助があっても?
(片桐仁)いちばん強いバネにして、グッと倒したらバーン!って返ってくるから。いちばん強いバネにすると、本当倒せないのよ。強すぎて。バネが。
(甲本・やつい・今立)(笑)
(今立進)ダメじゃん!もう、ぜんぜん。
(やついいちろう)なにやってんの?
(甲本ヒロト)でも、効くよ。腹筋には。
(やついいちろう)『倒れるだけで腹筋』のワンダーコアだよ?戻ってこないの?
(片桐仁)でも、あれ倒れる時に使うから。
(今立進)そこもあるか。
(甲本ヒロト)面白い。
(今立進)いやー、すごいな。今日、片桐さん、来てるなー。今日のエピソード、すげー面白いわ。
(やついいちろう)全部見てもらおうと思ってんじゃない?ヒロトさんに。俺を全部見てもらおうって。『僕を全部見てください!』って気持ちがやっぱり、現れている(笑)。
(今立進)これが僕だよっていう(笑)。
(やついいちろう)『ヒロトさん、これが僕です!』(笑)。
(今立進)くだらねー!(笑)。
(片桐仁)そんなわけねーだろ!(笑)。
(甲本ヒロト)そうか。首を絞められたエピソードも、とっておきのやつだったんだね。
(やついいちろう)はじめて聞きましたから。
(今立進)今日のために取っておいたんでしょうね。大事にね。
(片桐仁)先週のこと(笑)。
(今立進)『これが僕だよ』って(笑)。
(やついいちろう)『見て、僕だよ』って(笑)。
(片桐仁)『こんなにダメだよ』って。なんでだよ、おい!(笑)。
<書き起こしおわり>