オードリー若林 ティモンディ前田とWBC日本VSイタリア戦を見に行った話

オードリー若林 ティモンディ前田とWBC日本VSイタリア戦を見に行った話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2023年3月18日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でティモンディ前田さんとWBC日本VSイタリア戦を東京ドームに見に行った話をしていました。

(若林正恭)こんばんは。オードリーの若林です。今日は685回ですね。3月18日でございますけれどもね。なんか、ちょっと暖かくなってきたなと思ってたんすけど、今日は東京はちょっとまた寒くなってきて。テンションがそんなに上がってないんですけども。まあ、どのラジオを聞いてもWBCの話ばっかりでね。皆さんももしかしたら、「もういいかな」なんていう人もいるかもしんないですけれども。私もね、WBCの話をしますけどもね。

木曜日、試合をティモンディの前田くんと見に行きまして。最初、TAIGAさんを誘おうかなと思ったんですけど、TAIGAさんとだとトークにならなそうだなと思って。前田くんの方がいいかなと思って。それで前田くんと行って。そしたら22番ゲートっていう、東京ドームのところで待ち合わせしたんですけどもね。「二刀流」って書いてある刀の形したメガホンをね、前田くんがプレゼントしてくれて。あとタオルもプレゼントしてくれて。それで東京ドームに入っていったんですけどもね。

なんか、もう一流の解説を聞きながら見れるみたいな感じで。前田くん、1球1球、その球がわかるんすでよね。ツーシームだとか。「またちょっと浮きましたね」とか。最初、1回の表とかぐらいは周りの男性のお客さんも結構、隣の女性の一緒に来た人に「あれはこうだよ」みたいに言っていたのが、やっぱり前田くんの声を聞いて、徐々に黙っていくっていう感じがあって(笑)。もう最後の方はなんかみんな、前田くんの解説を聞きながら見てるみたいな感じになってましたけどね。

ティモンディ前田の生解説

(若林正恭)で、なんか結構いろいろ教えてもらいながら見たから、だいぶ楽しめましたね。本当にね、やっぱりWBC日本代表の試合だから。守備は大谷さんが投げているでしょう? で、バッターは4番級の人がどんどん続いていくから、トイレに行く暇がない。だから俺もそのメガホンのお返しをしたくて。売店でいっぱい買ってあげたいんだけど。なんか行くタイミングがないんですよね。だから5回、6回ぐらいなってきて、だんだん「前田くんにケチだと思われてるんじゃないかな?」っていう。

でも本当に売店に行くタイミングがなくて。「前田くん、ちょっと……さすがにまだ見たいけど、売店に行こう」って言って、ようやく焼きそばとかね、たこ焼きを買うことができてね。「若林、なんにも買ってくれなかった」っていう話が広まるのはちょっと困りますからね。それを何とか免れたいっていうのがありまして。そんなこともありましたけどもね。

で、周りの人がやっぱり大谷さんとかダルビッシュさんが投げてるから、動画を撮ってるんですね。だから前田くんと野球を見ながらも、お笑いの話にもちょくちょくなったりするじゃないですか。「若林さん、今一番楽しい仕事、なんですか?」とか。でも前の席とかで、録画ボタン押してみんな動画を撮っているから。どうしても答えるとその声が入っちゃうから。「全部、仕事は楽しいよ」みたいな(笑)。なんかそんな感じになっちゃってましたけどもね。で、もしもその動画をみんなが回したりした時にね……。

(春日俊彰)うわっ、すごい人がいるな。なんだ……?

(若林正恭)みんなで回したりした時にね……。

(春日俊彰)なにしてんの? なに、これ?

(若林正恭)いや、春日さん、困りますよ?

(春日俊彰)若林さん、なんなの、これ? どうしたの?

(若林正恭)最近ね、怠慢だなって思うんだけども。遅刻。

(春日俊彰)いや、遅刻じゃなくてさ。

(若林正恭)大遅刻ですよ。

(春日俊彰)なんでニッポン放送の控室にいたのが、今東京ドームにいるの? 私は。

(若林正恭)お前、言うなよ……。

(春日俊彰)「言うなよ」じゃないよ。そりゃ言うだろう?

(若林正恭)ラジオだよ? 言わなきゃわかんねえだろ?

(春日俊彰)いや、「わかんない」もなにも、この状況を私、わかってないんだから。

(若林正恭)まず、遅刻してきたことを謝らないと。お前、最近ひどいぞ? グレゴリーボムのあたりから。

(春日俊彰)いや、なんでそんな普通のトーンでしゃべってるんだよ? 若林さんが。遅刻も何も、22時に……なんだったら22時前にニッポン放送に入ってるんだからさ。

(若林正恭)じゃあなんでブースに来るのが遅いんだよ?

(春日俊彰)いや、ブースって……普段だったら控え室から1分で着くわけだから。ここは知らないもん。だって目隠しされて来ているんだからさ。人も多いし。知らない人もいっぱいいるぞ? なあ? 石井ちゃんとか……なんで安島さんがいるんだよ! なにしてんの? なんなの?

(若林正恭)お前、言うなよ。安島さんがいることを。

(春日俊彰)言うだろうがよ! 目につくものを全部言ってやるよ、そんなもん! それなりの仕打ちをこっちは受けているんだよ! 訳がわかんない。サトミツに「行くよ」なんて言われて、控室から急に目隠しをされてさ。

(若林正恭)それ、なんの話をしているの?

(春日俊彰)さっきの話だよ。今……えっ、何時だ?

(若林正恭)春日もWBC、見に行ったんだってね?

(春日俊彰)春日、見に行ったよ。クミさんと一緒に。

(若林正恭)クミさんと一緒に行ったの?

(春日俊彰)そうだよ。

(若林正恭)えっ、どのへんに座ってたの?

(春日俊彰)どのへんに?……いや、そんな話よりも、教えてくれよ! これ、なんなんだよ? なんでショウアップナイターのブースで今、やってんだよ? 後ろに書いてあるよ。ニッポン放送ショウアップナイターって。

(若林正恭)お前、言うなよ!

(春日俊彰)言うだろうよ? 教えてくれよ!

(若林正恭)言わなきゃ、わかんないんだから。聞いてる方は。いや、WBC、すごかったな。大谷さんのさ、球の速度さ、やっぱりえげつなかったよな?

(春日俊彰)すごかったよ。あと1球1球、声を出して投げてるんだなって。中継だとわかんないよね。

(若林正恭)「うらっ!」とか、「あーっ!」とかね。気合入っていたからね。ああいうもんなんだな。野球って。で、大谷さんってプレーもすごいけど、普段も優等生の……。

(春日俊彰)いや、大谷翔平のい話はいいだろうよ。今のことを教えてくれよ。春日に。

(若林正恭)俺、ティモンディ前田くんと見に行ったのよ。

(春日俊彰)ああ、そうなの? また変わった組み合わせ……ティモンディの前田くんと見てたら、でも楽しいでしょう? 解説してくれるから。

(若林正恭)それ、今しゃべってたんだけど。誰も笑ってなかったよ。

(春日俊彰)笑えよ! なんで笑わないんだよ? 絶対面白いじゃん(笑)。

(若林正恭)前田くん、ツーシームとか、1球1球わかるの。3塁側にいたんだけど。

(春日俊彰)横から見てても? バックネット裏だったらわかるじゃん? 曲がりとかは。

(若林正恭)「ツーシームですね」とか言ってたもん。前田くんが。どういう曲がり方するとか、教えてくれて。

(春日俊彰)ちょっと曲がるんだよね。スピードは同じでね。

(若林正恭)言っていたのよ。

(春日俊彰)いや、その話はいいんだよ。ティモンディ前田の話はいいのよ。

(若林正恭)それで試合が終わった後、栗山監督がインタビューされていて。

(春日俊彰)うん。見てた。

(若林正恭)見てたでしょう? で、みんな帰らなかったよな。インタビュー。普通のさ、セ・リーグの試合とかだと、帰ったりする人もいるじゃん?

(春日俊彰)やっぱり帰りがね、混雑するからね。

(若林正恭)でも、やっぱりみんな、帰らなかったね。でさ、大谷選手がイタリアのエンジェルスのチームメイトと。

(春日俊彰)ああ、チームメイトだったの? なんかイタリアの選手と写真を撮っていたけど。

(若林正恭)そう。あれはチームメイトなんだって。前田くんが教えてくれて。そしたら、記者が全員大谷さんの方に、栗山さんの前から行ったんだよね。その次に「僕、高岸が相方なんで。栗山監督の気持ち、わかります」って言ってたよ。前田くんが。で、「俺も春日が相方がわかる。出たての頃、ああいうことあったわ。今は逆転したけど」って話して。

(春日俊彰)いや、逆転はしてないだろうがよ。トントンぐらいだと思うよ?(笑)。

隣のカップルに声をかけられる

(若林正恭)そしたら帰りにさ、隣のカップルがさ、「今日『あちこちオードリー』のラフォーレのイベント、行ってきたんですよ!」っつって。髪をかきあげて、耳を出して。「イヤリング、買ったんですよ!」って。イヤリング、発売してたんだよね。『あちこちオードリー』の。で、それを見せられちゃってさ。

(春日俊彰)ああ、若林さんだと気づいてくれて?

(若林正恭)そうそう。「イヤリング、売れ残ってましたよ。だいぶ」とか言われちゃって(笑)。

(春日俊彰)いや、そんな話は別にいいのよ。この状況を教えてくれって! いつ言うのかな?って今、必死に我慢していたけどさ。

(若林正恭)で、帰り。前田くんとさ、インタビューとか聞いて。聞き終わった後もちょっとしゃべってたの。まだすぐ帰らずに。そしたら前の方の席がの人たちが帰る時に「あの、一流の解説を聞きながら楽しめました」とか、前田くんに言ってたのよ。みんな。

(春日俊彰)ああ、声が聞こていたんだ。

(若林正恭)そうそう。でもさ、その後に……試合は素晴らしかったじゃない? タクシー運転手が厄介でさ!

(春日俊彰)いやー、ちょっと長くなりそうだな……。もういいよ! 東京ドームの中だけの話にしておいてくれよ。出てからの話はもういいって。帰るまでの家路の話は。

(若林正恭)WBC、本当に準決勝進出、おめでとうだよな。

(春日俊彰)いや、楽しみだよ。マイアミにね、もう着いて。

(若林正恭)だから今日は、それもあってドームからお送りしてるのよ。

(春日俊彰)えっ? 侍ジャパン準決勝進出記念っていう?

(若林正恭)そういうことですよ。

(春日俊彰)いやその規模じゃないだろうよ、この人数。人数もそうだし。我々、別にほら、ニッポン放送のWBC特番だったらわかるけどさ。

<書き起こしおわり>

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