お見送り芸人しんいち サンドウィッチマンのお年玉をパチンコに使った話

お見送り芸人しんいち サンドウィッチマンのお年玉をパチンコに使った話 ザ・ラジオショー

お見送り芸人しんいちさんが2023年1月28日放送のニッポン放送『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー』に出演。サンドウィッチマンのお二人からもらったお年玉をパチンコに突っ込んでしまった話をしていました。

(伊達みきお)でもね、いいの。しんいちはいろんな芸人にいじられるタイプだから。すごくいい売り方をしたな。

(お見送り芸人しんいち)いや、ありがたいです。それは。

(伊達みきお)去年までアルバイトしてたわけだからね。

(お見送り芸人しんいち)去年どころか、R-1の決勝の前日までです。

(伊達みきお)よかったよな。アルバイトもやめられてさ。

(お見送り芸人しんいち)マジでよかったです。まあお年玉はね、毎回もらおうとは思ってますけど。それは絶対……。

(伊達みきお)もういいだろう? お前、お年玉、後輩にあげた? 事務所の後輩に。

(お見送り芸人しんいち)うーん……。

(伊達みきお)あげなくちゃ、いけないんだよ?

(お見送り芸人しんいち)僕ですか?

(伊達みきお)当たり前じゃんか。

(お見送り芸人しんいち)早くないっすか?

(伊達みきお)何が早いのよ?

(お見送り芸人しんいち)でもね、違うんですよ。聞いてくださいよ。

(伊達みきお)しんいちって何歳なのよ?

(お見送り芸人しんいち)37です。

(伊達みきお)やれよ! なにが早いんだよ?

事務所の後輩にめっちゃナメられる

(お見送り芸人しんいち)違うんですよ。伊達さん、聞いてください。なんかうちの事務所の後輩、たとえばランジャタイさんとかカミナリとかティモンディとかのことはすごい尊敬してるんですけど、僕のことあんまり尊敬してないっていうか、めっちゃナメてくるんですよ。

(伊達みきお)その後輩、誰だよ?

(お見送り芸人しんいち)いっぱいいます。ほとんどです。ほんまに名前出したらきりないんですけども。東京ホテイソンとか。

(伊達みきお)ランジャタイとかは先輩なの?

(お見送り芸人しんいち)ランジャタイさんです。先輩です。ランジャタイさんとかを筆頭に、ずっとナメてくるから、僕のことを後輩もナメだしていて。だからほんまに靴を隠されたりするんですよ。後輩に……。

(東島衣里)フフフ(笑)。

(伊達みきお)陰湿だな!

(お見送り芸人しんいち)小学校のいじめみたいな。

(伊達みきお)一番いじってくる後輩なの?

(お見送り芸人しんいち)東京ホテイソンのたける、ヤバいです。たけるが、まずずっといじってきます。「なんやねん、こいつ?」っていう。だから、「なんでこいつらにあげなあかんのかな?」と思ってて。

(伊達みきお)いや、それはあげないとダメですよ。じゃあ俺は、あげないですよ。

(お見送り芸人しんいち)いや、待ってください。それダメですよ。

(伊達みきお)そうなりますよ?

(お見送り芸人しんいち)いや、それは約束じゃないですか……。

(伊達みきお)誰がそんな約束したんだよ? お前にいつまでもお年玉あげるって。

(お見送り芸人しんいち)富澤さん、全然くれないんですよ。

(伊達みきお)富澤、まだくれないの?

(お見送り芸人しんいち)予約したのに。お年玉。

(伊達みきお)お年玉の予約なんか、あいつ受け付けてないよ。絶対。

(お見送り芸人しんいち)だって「三が日にあげる」っていうルールじゃないですか。だから電話じゃあれなんで……。

(伊達みきお)居酒屋の席じゃないんだからさ。予約なんかできないんだよ。

(お見送り芸人しんいち)僕、テレビ電話したんですよ。富澤さんに。旅行中だったのでね。テレビ電話して「お年玉予約でちょっと、電話させていただきました。あけましておめでとうございます」って。

(伊達みきお)ああ、「テレビ電話をしたってことは、会ったも同然だ」と?

(お見送り芸人しんいち)そう。会ったっていうことじゃないですか。ということは、もらえるってことなのに。富澤さん、この間、ご飯に連れてもらったんですよ。2週間ぐらい前に。一向に出さへんから……。

(伊達みきお)「出さへんから」って……ご飯をごちそうになってるんだったら、もういいだろう?

(お見送り芸人しんいち)いやいや、待ってください。それはまた別ですよ?

(伊達みきお)お前は富澤のお年玉をもらって、すぐパチンコに行って。それで「1万円、負けましたわー。富澤さんのお年玉を出しても大したことなかったですわ」みたいなことを言うから嫌われるんだよ。

(お見送り芸人しんいち)いや、嫌われないっすよ。パチンコ……その話、あるんすよ。伊達さん、くれたじゃないですか。

(伊達みきお)「くれたじゃないですか」もおかしいよね? 表現的に。

(お見送り芸人しんいち)あれ、30日でしたっけ? 29でしたっけ?

(伊達みきお)去年のうちにね。浅草であげましたね。

(お見送り芸人しんいち)寄席の収録があって。その時に伊達さんに……。

(伊達みきお)ずっとひっついてくるから。口笛なるおとお前がさ。だから、あげたよ。

(お見送り芸人しんいち)いただいたんです。で、そこから次の現場まで僕、1時間半ぐらいあったんですよ。ほんで、ちょっとパチンコに行かせてもらって……。

(伊達みきお)軍資金じゃねえかよ! 俺たちのお年玉を……腹立つわ、こいつ!

(お見送り芸人しんいち)聞いてください。聞いてください。まずね、僕にもあったんで。「これを速攻で使うのは申し訳ないな」と思って、自分の持ってる1000円、2000円使ったんですよ。1000円札で。ほんなら、全然当たらなかったんですよ。ほんで、横に三四郎の相田さんがいたんですけども。「これ、ちょっと相田さん、使っちゃおうと思ってます」って。伊達さんのシールが貼ってあるポチ袋を開けてやったら、500円で当たったんですよ。その1万円を入れたその一発目で! で、相田さんが「やっぱり!」って。

(伊達みきお)とても興奮してるみたいですけど……。

(お見送り芸人しんいち)相田さんが「やっぱり伊達さんからもらった金って、なんかあるんだよ!」って。で、それをちょっとだけ相田さんにも分けて。

(伊達みきお)相田にも渡してんの!?

(お見送り芸人しんいち)それで、めっちゃ当たったんですよ! だからやっぱり、そういうのって運気的なのがあるから。

サンド伊達からもらったお年玉でパチンコが当たる

(伊達みきお)だって富澤のお年玉は当たらないっていうじゃん?

(お見送り芸人しんいち)富澤さんのは、なんか当たらないんですよ。すっからかんになるんですよ。

(伊達みきお)あいつ、こういう時の涙もあるからな。

(お見送り芸人しんいち)あっ、富澤さんからLINE、来ました。「俺の体調は36.3℃。鼻詰まりと咳は出るけど味覚障害などはありません。検査で陰性になれば復帰できると思います」と。

(伊達みきお)なんでそれをお前に送ってるの?

(お見送り芸人しんいち)いや、わかりませんけど……。

(伊達みきお)林マネージャーに送るものだろ?

(お見送り芸人しんいち)なんか、言ってほしかったんだと思います。『ラジオショー』で。「復帰の目処が立ってきています」ってことですね。だから検査を今日、して……。

(伊達みきお)36.3℃? めちゃくちゃ平熱じゃないか。

(お見送り芸人しんいち)たぶんめっちゃゲームしてると思います(笑)。

(伊達みきお)ものすごいニコニコしてやってると思うよ。まあ、よかった。元気でね。

<書き起こしおわり>

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