レッツゴーよしまさ 素の志村けんものまねを始めたきっかけを語る

レッツゴーよしまさ 素の志村けんものまねを始めたきっかけを語るv ラジオビバリー昼ズ

レッツゴーよしまささんが2023年1月20日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』に出演。素の志村けんものまねを始めたきっかけについて話していました。

(磯山さやか)はい。レッツゴーよしまささんの経歴ご紹介します。レッツゴーよしまささんは1989年生まれ。『ビバリー昼ズ』と同じ年に生まれました。

(松村邦洋)若いんですね!

(高田文夫)34だね。

(磯山さやか)子供の頃から志村けんさんの『だいじょぶだぁ』や『バカ殿様』の虜になり、中学時代はコントを文字起こしするほどの……。

(松村邦洋)みんな文字起こしだね!

(高田文夫)文字にするんだよ。松ちゃんもそうでしょう?

コントを文字起こし

(磯山さやか)そんな志村バカに成長され、さらにコントで流れる音楽をチェックするうちに昭和歌謡にもハマったそうです。高校の学園祭では昭和歌謡のものまねを披露して、生徒ではなく、その親から喝采を浴びたそうです。その後、学習院大学に進学し……。

(高田文夫)ああ、学習院なの?

(レッツゴーよしまさ)(志村けんものまねで)そうです。悪いんだけども……。

(松村邦洋)麻生太郎さんと一緒だ。

(レッツゴーよしまさ)(志村けんものまねで)そうなんですよね。

(磯山さやか)この頃から、ショーパブに所属してネタを披露するようになっていったそうなんですが、ものまねはあくまでも趣味や副業として、大学卒業後に就職した企業に今でも所属されております。ドリフのものまねをされるようになったのは志村さんが亡くなってから。

(松村邦洋)ああ、亡くなってからなんですか?

(レッツゴーよしまさ)(志村けんものまねで)そうなんですよね。

(高田文夫)じゃあ、当人には見せてはいないんだ?

(レッツゴーよしまさ)(志村けんものまねで)そうなんですよ。会ったこと、ないんですよ。

(磯山さやか)会っていてほしかった!

(レッツゴーよしまさ)(志村けんものまねで)勝手にやっちゃっているんですよ。生きているうちはやってないんで。

(磯山さやか)生まれ変わりじゃないですけども(笑)。

(高田文夫)志らくみたいだな。「おう、談志だ!」って。談志が死んだ後、降りてきたからって。志らくと変わらないよ。やっていることは。

(磯山さやか)それで、人生が変わるんですけども。去年、片岡鶴太郎さんの個展でご本人に挨拶をして、よしまささんのYouTubeを見た鶴太郎さんが後押しをし、去年の9月から太田プロに所属されたということで。

(松村邦洋)同じ日なんですよね。僕も見に行った日が。たまたま、僕も鶴太郎さんの個展を見に行った時に、よしまささんが来ていて。で、なかじままりさんっていうものまねの人が一緒に来ていて。その人に僕、よしまささんを紹介してもらいまして。

(レッツゴーよしまさ)そうなんですよ。4月29日。忘れませんよ、あれは。

(松村邦洋)(ものまねで)「どうも、私の誕生日です」って。あの、荻野さんの誕生日なんですよ。

(高田文夫)それは「(鶴太郎の弟・元メガネ屋)」ってしておかないと(笑)。

(松村邦洋)で、鶴太郎さんのところにご挨拶に行かれて。

(磯山さやか)それで、太田プロに所属されたということです。そしてお正月に放送された『ものまね芸人がガチで選んだ今本当にすごいものまね芸人ランキング2023』で見事、1位となったレッツゴーよしまささんが『ビバリー昼ズ』初登場です。

(レッツゴーよしまさ)よろしくお願いいたします。すいません。ちょっと志村さんになりきってまして。改めて、お願いします。

(高田文夫)志村さんが亡くなったのは、一昨年だっけ? 一昨年の頭だね。コロナのスタートからだもんな。じゃあ、亡くなってから。ずっと好きだったのに、亡くなったんでやってみようと思ったの?

(レッツゴーよしまさ)そうですね。なんかいきなり起きて、「ああ、亡くなられて、寂しいな。もう新作コント、見られないんだ」と思って。ちょっと「コント、こんな感じかな?」と思って、試しに声を吹き込んでみたんですよ。

(高田文夫)ああ、その時に初めてやってみたの?

(レッツゴーよしまさ)はい。そしたら、できたんで。「ああ、行ける!」って思って。

(高田文夫)出来すぎだろ、それ(笑)。

やってみたら、いきなりできた

(レッツゴーよしまさ)だから1回も練習してないんですよ。いまだに練習とかも。

(磯山さやか)すごーい!

(松村邦洋)じゃあ、魂が降りてきたみたいな。

(高田文夫)当人にも見せていないし。ネタ見せもしてないわけね。

(レッツゴーよしまさ)(志村けんものまねで)ボソボソっとしゃべるのを、見ていただきたいですね。ええ。

(磯山さやか)ああ、似てる!

(高田文夫)どうだ? 磯山から見て。磯山、いつも楽屋で見ていただろう? 舞台で一緒だったから。

(磯山さやか)私も何度かお会いして見ているんですけども。本当に、ただただ似ているんですよ。今、皆さん声だけですけど。口の動き方とか。

(高田文夫)そうそう。口があんまり開かないんだよな。

(磯山さやか)手の動き方とか、顔の動き方とかが本当に似てるから。

(レッツゴーよしまさ)(志村けんものまねで)そうですね。だいたいこう、しゃべる時は腕を組んでね。で、たぶんタバコを吸ってた時の名残だと思うんですよ。こうやってしゃべるんで。

(高田文夫)じゃあ、その素の志村さんは見たことがないわけだろう? コントの、テレビの中の志村さんは見ているけども。楽屋に戻った時の志村さんはさ。

(レッツゴーよしまさ)見たことはないんですよ。想像でやってるんですよね。

(磯山さやか)でも、インタビューの映像とかだと素でお話をされていることが多いので。

(松村邦洋)普通、志村けんさんの舞台に立っている真似をね、コロッケさんとかみんながやっているけども。楽屋をやるっていうのが、画期的でしたね。

(レッツゴーよしまさ)もう、志村さんが好きすぎて。

(高田文夫)もうずっと、ドリフを見ていたわけ?

(レッツゴーよしまさ)まあ、世代的には『だいじょぶだぁ』とか『ごきげんテレビ』とかの時代なんですけど。それをもう擦り切れるほど、ビデオテープがちぎれるほど、ずっと見続けてましたね。

<書き起こしおわり>

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