博多大吉『M-1 2022』最終決戦・ウエストランド優勝後に首をかしげた理由を語る

ナイツ塙『M-1 2022』最終決戦でウエストランドを選んだ理由を語る たまむすび

博多大吉さんが2022年12月21日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でM-1グランプリ2022についてトーク。最終決戦でウエストランドの優勝が決定した後にちょっと首をかしげた理由について、話していました。

(博多大吉)でも本当、いろいろPodcastで解説を入れてますけど。1個だけ、生放送でちょっと説明しておこうっていう案件があって。もういろいろ、ネット記事で憶測で書かれてるんですよ。最終審査、私だけさや香に入れたでしょう? で、全部開いた後、僕はあんまり覚えてないですけど、なんか首をかしげてたんでしょう?

(赤江珠緒)ああ、首をかしげたことに関して、いただいておりますよ。横浜市の52歳、女性の方。「今年のM-1は大吉先生の復帰と、なんといっても山田邦子さん。子供の頃から大好きだったクニちゃんを見るのが楽しみでした。さて、最後の3組、はっきり言ってもっと割れると思いました。そして私は大吉先生がさや香に入れた後、ウエストランドに決まった時の先生のリアクション。首をかしげたような? その時の心境も含めて、今日のお話楽しみにしています」ですって。

(博多大吉)そうそう。だからそういう風に書かれて。で、皆さんの声をちょっとね、覗いてみたら、なんかすごく大吉の株が上がってるんですよ。

(赤江珠緒)ああ、そうなんですか?

(博多大吉)やたら「大吉さんは悪口が嫌いなんだな」とか「優しいんだな」みたいな。「そうだよね。大吉さんって、そんなああいう風なぼやき系とか、嫌いだもんね」みたいな感じで世論が固まりだしてて。「いける!」と思ったんですけど。

(赤江珠緒)なにが「いける!」なんですか?(笑)。

(博多大吉)「乗っかりたい!」って思ったんですけども。でも、『たまむすび』を普段から聞いてる人には、そんなの、バレてるじゃない? 私がウエストランドぐらいの不平不満はすぐ口にしてしまうっていう。

(赤江珠緒)黒大吉もいますからね。

(博多大吉)真っ黒大吉がいるので。「これは逃げ切れんな……」と思って。『たまむすび』をやってなかったらね、このまま好感度だけ上げて、逃げ切っちゃおうと思ったんだけども。でも、逃げられないと思ったんで、この時の説明だけさせてください。あのね、これ、首をかしげたのは別に「なんだ、ウエストランドか……」じゃないんですよ。最終決戦で3組、ネタが終わるでしょう? で、「ボタンを押してください。どうぞ!」って言われて、ボタンを押してからCMに入るのかな? たぶん、そうなのよ。

(赤江珠緒)ああ、もう選んでから?

(博多大吉)選んだ後に。で、それまでみんな、「悩む、悩む、悩む……」って言ってたでしょう? で、さっきのPodcastで言い忘れていたけども。僕、実は悩んでなくて。もう、ほぼほぼ1択でさや香だったんですよ。

(赤江珠緒)まあ、明確な理由が先生にはありましたもんね。

明確な理由でさや香を選ぶ

(博多大吉)「さや香だ!」と思ったけど。みんなが「悩む、悩む」って言うから、私もテレビタレントなんで。悩んでるふりしてたんですよ。「うーん……」とか。本当は決まっていたけども。

(赤江珠緒)ギリギリまで、みんなが悩んでいる感じの方が、盛り上がる感じ、ありますもんね。

(博多大吉)そう。だから「僕も……」なんて言いながら。実はもう、とっくにボタンを押してたりもしたので。で、CMに入って初めて、MC席から今田耕司さんが……最終審査ってほら、結果発表の時、3組がみんなで並ぶじゃない? で、今田さんと上戸彩さんで挟むじゃない? だから今田さんがあの時だけ、審査員席側に近づいてこられたんですよ。で、「どうなるんですかね?」みたいなのでCM中に話になって。で、「みんな、めちゃめちゃ悩んだ結果、押したから。これ、割れるんちゃいます?」って誰かが言い出したのよ。で、「絶対割れてる!」ってなって。横の邦子さんだと思うんだけど。「これ、同点の場合、どうなの?」って聞いたの。そういう話題になったの。

(赤江珠緒)ああ、そうか。その可能性も、もちろん。

(博多大吉)だって7人の審査員だから、3・3・1があるじゃない? 可能性として。で、ものすごく悩んだ結果だから、大いにあると。で、生放送で。「これ、どうやって決着を、優勝者を決めるの?」みたいな感じで、審査員席が騒然となりだしたんすよ。今田さんを含めて。そしたら、なんかスタッフさんが走ってきて。「大丈夫です。その場合はファーストラウンドの順位が優先されます!」っていう。

(赤江珠緒)ああ、そういうこと? PK戦とかじゃなくて?(笑)。

(博多大吉)PK戦じゃなくて(笑)。「では、潔くジャンケンで……」とかじゃないんですよ。そういうルールが元からあると。で、僕は実はそのルールも知っていたんで。これまでに2回、経験してるんで。ただね、やっぱり私もテレビタレントですから。CM中とはいえ、私も邦子さんに聞かれた時に、わからないふりをしたりとか。「いや、どうなるんでしょうね?」とか(笑)。

(赤江珠緒)まあ、そのドキドキがね、観客の方も含めて高まっているっていう。

(博多大吉)お客さんはみんな、こっちを見てるから。それでどうのこうのってひとしきり、盛り上がりがあったんすよ。で、正直僕、塙くんのだけ見えたんですよ。塙くんが1番を押しているのが、見えちゃったんですよ。で、僕はさや香の3番を押しているから。「なるほど。塙くんは1か」と思って。で、邦子さんの番号は見えなかったから。「でもこれ、相当みんな、言ってるから。割れるな。楽しみだな!」と思って。

(赤江珠緒)そうですね。しかも、そのABCの人も走ってきているってことは、かなりその可能性もあるなと。向こうもその準備に入ってるぐらいかな、みたいなね。

(博多大吉)で、はっきり言ってもう仕事は終わってるんですよ。もう僕は「3」を押した時点で。だからそこからはもう、1視聴者として、いかに、どう優勝者が決まるのかを楽しみにして、CMが明けて。「結果発表!」ってなって。みんなのがクルクルッ!って回った時に「ウエストランド」「さや香」「ウエストランド」「ウエストランド」「ウエストランド」「うん?」「ウエストランド」「えっ?」「ウエストランド」「いやいや……」「勝者、ウエストランド!」ってなったから。「割れへんのかい!」です。あの首かしげは。

(赤江珠緒)アハハハハハハハハッ!

「割れてへんのかい!」

(博多大吉)「割れてへんのかい!」です(笑)。

(赤江珠緒)ああ、なるほどね(笑)。

(博多大吉)だから、あれは新喜劇のノリです。

(赤江珠緒)ああ、「ガクッ!」っていうね。

(博多大吉)「割れてへん!」って。

(赤江珠緒)「全く割れてないやないかい!」っていうね(笑)。

(博多大吉)だから、もうそれがちょっとおかしくて。だって説明に飛び込んできた人は、たぶん結果を知ってるわけじゃない? 僕ら、もう押しているから。

(赤江珠緒)たしかに。もうなんだったら、それを知っているから、無視しててもいいですよね? スタジオでワイワイ言っていたとしても。

(博多大吉)でも、あんまりにも審査員が言うから、たぶん飛び込んできて言ったんだと思うけど。だとしたら、あの人の演技力、なんなん? すごすぎない?っていう(笑)。いろんなことを踏まえての「なんやねん、それ!」っていう首かしげです。もちろん、ありましたよ。「僕、1人ですか?」っていう疑問は。「そんなに差、つきましたっけ?」っていう疑問もあったけど。まあまあでもね、どこが優勝してもっていうか。僕はさや香だと思いましたけど。もう全然、ウエストランドの優勝も、もちろんあると思ったし。ロングコートダディにもチャンスはあったと思うから。

(赤江珠緒)そのあたりはね、Podcastで。かなりウエストランドさんのこともお話になってましたもんね。

(博多大吉)そうそう。だから「なぜ、さや香に入れたのか?」というよりも、「なぜ、ウエストランドを押さなかったのか?」っていうのは、これは僕が別に、ああいう毒舌系、ぼやき系が嫌いなわけじゃないんだよっていう。そうじゃなくて、もう1個の理由があって。それで僕は押せなかったっていうか、さや香を選びましたっていう。だから本当に、すごかったよね。面白かったです。なのでね、ちょっとね「なんだ」とがっかりされた方も多いかもしれませんけど。「お前もそっち側の人間か」っていう。

(赤江珠緒)いやいやいやいや。

ウエストランドは「悪口漫才」ではない

(博多大吉)でもね、かわいそうなのがやっぱりね、ウエストランド。せっかく優勝したのにね、「悪口漫才」っていうのはね、どうなんかね? あれは「ぼやき漫才」っていうカテゴリーが昔からあって。で、それがちょっと過激になったのが「毒舌漫才」っていう言い方をしてたので。あれは決して悪口ではないんだけどな。うん。まあまあ、でもね……。

(赤江珠緒)言葉って、印象変わりますもんね。たしかにね。

(博多大吉)まあ、でもいくら我々がフォローしたところで、やっぱりね、見てくれるお客さんあっての商売ですから。これはもうね、真摯に受け止めて。みんなで頑張っていかなきゃいけないなと思いますけどね。

(赤江珠緒)そうですね。

<書き起こしおわり>

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