博多大吉 プロレス消しゴムを語る

博多大吉 プロレス消しゴムを語る たまむすび

博多大吉さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、まんだらけの雑誌『コンプREX』のプロレス消しゴム特集についてトーク。キン肉マン消しゴムよりもプロレス消しゴム世代の大吉さんが熱く語っていました。

(博多大吉)僕はいろんなものを今週はいただいて。届いていて。今日、来たら。まずはこちらから行こうかな?久しぶりに、まんだらけの広報、中村さんから。一度ね、僕が探しているフィギュアがあるって、ロケ先で思い切って連絡先を渡した方ですけど。

(赤江珠緒)そうだそうだ。瀧さんに河童の絵も探してもらいましたね。

(博多大吉)あ、それも中村さん、やってくれたんですか。その中村さんが『大吉さん、好きそうな本ができました』ということで。コンプREXというね、これ、まんだらけの店頭などで主に置いている雑誌なんですけども。

(赤江珠緒)ああ、そうなんですね。先生が本番前にずっと読み込んでいた本は。

(博多大吉)これね、なんと『プロレス消しゴム特集』という。

(赤江珠緒)へー!

(博多大吉)キン肉マン消しゴムってみなさん、ご存知?

(赤江珠緒)キン消し。はい。

(博多大吉)あれのプロレスラーバージョンっていうのが、キン消しのちょっと前に流行っていたんですよ。

(赤江珠緒)そうなんですか。

ぶっちゃけ、キン肉マンはそんなに知らない

(博多大吉)で、僕ね、芸人としていろんなテレビ番組に出していただいていて。常々思うんですけど、キン消しの話題。キン肉マンの話題ってみんなワーワー言うんですね。で、僕もひな壇で笑ってますけど、本当ぶっちゃけた話、そんな知らないんですよ。キン肉マン。

(赤江珠緒)あ、そうですよね。だって私たち世代がものすごく、どストライクじゃないかな?

(博多大吉)だから、芸人で言うとケンドーコバヤシくんとか。あのへんの世代が。

(赤江珠緒)昭和50年以降でしょ。割と、どハマりな人は。

(博多大吉)だから年齢で言うと、僕らは今年45の学年で。多分、40才、41才、42才ぐらい方がどハマりですよ。

(赤江珠緒)そうですよね。だってこれ、うちにありますもん。弟が持っていた。

(博多大吉)キン消しね。

(赤江珠緒)デカ消し。うん。

(博多大吉)だから小学校、中学校の3年間ってさ、もうこれ大変な差じゃないですか。だからキン肉マンとかキン肉マン消しゴムの思い出とか、みんながトークしてるのを本当、笑ってましたけど。内心は『俺、プロレス消しゴムだったよなー』とか。うん。

(赤江珠緒)あ、そう。プロレスラーの方。

(博多大吉)そうそう。それの特集の本が出ますよということで。

(赤江珠緒)キン消しと違ってね、やっぱりみなさん、人間じゃないですか。

(博多大吉)まあ、もちろん生身の人間がモデルになっています。

(赤江珠緒)そうすると、本当になんか、表情を変えていくのが難しいですよね。

(博多大吉)そうですね。だからあの、マスクみたいな。そういうわかりやすいデザインができるのは、それこそマスカラスとか、エル・カネックとか、タイガーマスクとかね。あとはもう、表情と髪型で似せなきゃいけないから。

(赤江珠緒)ねえ。変えていくってもう、わかるんです?パッと見て、誰って。

(博多大吉)もうプロレスファンはわかりますからね。これは誰だろうって。

(赤江珠緒)なんか、むっちり三頭身になってますけども。

(博多大吉)これは、むっちり三頭身・・・『日本人選手(?)』って書いてありますけども。

(赤江珠緒)これはさすがにわかりづらい?

(博多大吉)たぶんロッキー羽田じゃないかな?このぐらいの世代だと思いますけどね。まあ、こうやってね、プロレス消しゴムは名前が書いてあるのと書いてないのがもちろんありまして。名前が書いてないのは、これ誰だろう?って想像するのがすごい楽しみのひとつでもあったんです。昔から。

(赤江珠緒)ほー。はいはいはい。

(博多大吉)たぶん僕が思うにですよ、一切の肖像権とかをこれ、無視して作っているやつなんで。あんまり寄せすぎても怒られるとか。そういうのがあったと思うんですね。

(赤江珠緒)はー!まだそんなにね、そういうことにうるさくない時代だったのかな?

(博多大吉)そうそう。まあ、だから本当にね、戦後間もない頃に(笑)。

(赤江珠緒)いやいや、だいぶ戦後ではありましたけど。

(博多大吉)これが出ましたんで。プロレスファンのみなさまはぜひ、ちょっとこれはね、チェックすべきだと思いますよ。プロレス消しゴムも何個かいただきまして。ありがとうございます。

(赤江珠緒)ありがとうございます。

<書き起こしおわり>

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