博多大吉さんが2022年12月20日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で審査員を務めたM-1グランプリ2022についてトーク。審査員をしたことを翌年の春ぐらいまで引きずりそうだと話していました。
(赤江珠緒)そして先週から今週にかけてね、大吉先生は、お仕事で大きな山を越えられたということでね。
(博多大吉)はい。M-1の審査員、終わりました。
(赤江珠緒)お疲れ様でした。
(博多大吉)ありがとうございました。
(赤江珠緒)無事に終了いたしましたね?
(博多大吉)まあ、無事かどうか、わかんないですけど。まあ、疲れましたよ。
(赤江珠緒)フフフ(笑)。先生にメールもたくさんいただいております。ちょっとご紹介しましょう。横浜市青葉区の59歳・主婦の方。「たまちゃん、大吉先生、こんにちは。もう嫌というほど言われていると思いますが、大吉先生、いM-1審査員、お疲れ様でした。決まってからずっと精神的に大変だったと思いますが、解放された今、いかがですか? また審査してみて、5年前と変わったことはありましたか?」ですって。
(博多大吉)まあ、解放された気にはならないですよ。
(赤江珠緒)ああ、ならない?
解放された気にはならない
(博多大吉)みんな、言いますけど。ここから引きずるんですよ。春ぐらいまで。
(赤江珠緒)ええっ? 春までですか?
(博多大吉)そら引きずりますよ。みんな……もう本当、それこそ中川家も、サンドウィッチマンも、ナイツも、僕らも、まずネタが受けなくなるんですよ。普段の劇場で。
(赤江珠緒)ええっ?
(博多大吉)「審査員の漫才、見せてもらおうか?」っていう。
(赤江珠緒)いや、でも昨日、山ちゃんが言ってましたよ。「この間、M-1後に山ちゃんが出た後の舞台で華大さんが出て。山ちゃんたちが階段を下りる1段目からもうウケていて。急いで帰った」みたいな話をされてましたよ?
M-1終了直後はウケる
(博多大吉)そら、昨日の今日はウケますよ。ぼやけばいいんだもの。ここから先なんですよ。ここから先、会場に、劇場に足を運んくれる方はまだね、お笑いに興味があるっていう証拠ですけど。テレビで見る方でさ、やっぱりこれからはね、今年や来年……たとえばお正月のネタ番組もさ、「審査員の漫才だ」と思って見られるわけですから。「ええっ? あんな風に人に点数をつけといて、こんなもん?」みたいな。
(赤江珠緒)ああ、そうか。そういうプレッシャーというか、そういうのもね。
(博多大吉)まあ、でも経験上、春にはね、みんなもう忘れてくれるんで。
(赤江珠緒)そうですね。節分ぐらいには……。
(博多大吉)節分はまだ、みんな覚えてる。やっぱり年度が変わらないと無理かも。だからもう「早く4月が来ないかな」なんて思いながら。「いやいや、早く来られると歳を取るだけだ。困る、困る!」っていう。そういう心境ですけどね。
(赤江珠緒)なるほど。5年前と変わったことはありますか?
(博多大吉)だから、いろいろありましたけどね。もうそれは全部、さっき収録しました。Podcastで。
M-1グランプリ2022審査員
上沼恵美子→山田邦子
オール巨人→博多大吉 pic.twitter.com/CtpZ2g6xaL— ケマーランド? (@kermarudao) December 11, 2022
<書き起こしおわり>