オードリー若林 病欠した『午前0時の森』TAIGAの代打MCを語る

オードリー若林 病欠した『午前0時の森』TAIGAの代打MCを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年11月19日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で自身が急遽病欠した『午前0時の森』についてトーク。代打MCを務めたTAIGAさんについて話していました。

(若林正恭)それでまた大竹先生に診てもらって。急性胃腸炎っていうことで。それが火曜日で。「これはまいったな」と思って。まあ、熱があるんだよね。37度ジャストぐらいなのよ。

(春日俊彰)まあ、微熱というか。

(若林正恭)だから、建物に入れないじゃん?

(春日俊彰)まあまあ、そうだね。体温計というか。

(若林正恭)そうそう。あれで。だから「どうしようかな?」みたいになっていて。で、『午前0時の森』があるからさ。「いや、まいったな……」と思っていたら、「休む方向で」っていう風になって。で、その時ももう、ちょっと無理な感じなんだよね。立ってられない感じで。

(春日俊彰)ああ、そんな感じなんだね。それはもう、起きたらみたいな感じなの? だんだん悪くなる感じ?

(若林正恭)たしかにね、起きたらっていう感じで。寝る前になんか、ちょっと吐き気がするなと思いながら寝たのは覚えているのよ。

(春日俊彰)なるへそ。で、起きたらもう、ちょっとしんどい感じ?

(若林正恭)「ああ、これはダメだ」って思って。それで大竹先生のところに行って診てもらってっていう感じで。それで、『午前0時の森』をさ、どうするか?って。前々から水卜ちゃんとさ、「俺が休んだら誰とやるの?」みたいな話をしてたんだけど。こんなに早く来るとは思ってなくて。で、俺は誰だか知らなくて。結果ね、TAIGAさんだったんだけど。で、TAIGAさんだって知ったのは次の日なんだけど。

(春日俊彰)へー! ああ、もうきつくて、テレビも見てられなくて?

(若林正恭)もう、寝てるだけだったから。次の日、「誰だったんだろう?」と思って見たらTAIGAさんで。それで「TAIGAさんにお礼の電話しなきゃ」と思って、電話して。そしたらさすがになんかね、そのオファーの電話を受けた時にUberEatsをやってたんだって。それで「若林さんが体調不良で、急遽TAIGAさんにMCをやってもらうことになったんですけど」っていう風に事務所から電話があって。その瞬間、TAIGAさんは「ああ、はい、ドッキリ」って。

(春日俊彰)なるへそ! ああ、でもそう思うか。そうだね。そりゃそうだ。

(若林正恭)それで「行って。MCをやってる時に若林が出てくるんだろうな」と思って。それで「はい。じゃあ、すぐ行きます」って。「まあまあ、もう、そこはプロだから。『マジっすか! 嬉しいっす!」ってやったけど」ってTAIGAさん、言ってて。

(春日俊彰)うんうん。そこも撮られてる可能性があるからね。

(若林正恭)で、「どこから撮られてるんだろうな?」って思いながら。だから自転車もなんかちょっと映りのいいように漕いでいたらしいのよ。

(春日俊彰)既にどこかから遠くから……ロケバスだか、ビルの上かなんか、わからんけど。もう今、自分のことを撮っていると。

(若林正恭)そうそう。ちょっと若林のために必死に自転車を漕いでいる表情とかも出しながら……って。

(春日俊彰)プロだからね(笑)。

(若林正恭)それで、向かったんだって。で、テレビ局に入ってね。「まあ、ドッキリだろうな」って思いながら楽屋に行って。打ち合わせに来て。「すいません。ありがとうございます。若林さんが体調不良で、TAIGAさん、急遽ありがとうございます!」って言われて。「ずいぶん手の込んだドッキリだな」って思ったんだって(笑)。

(春日俊彰)「リアルだな!」って?

(若林正恭)そうそう。「まあ、プロだから。楽屋に入った時からもう、ちょっと緊張して正座してる感じを出していた」って(笑)。

(春日俊彰)なるへそ! 本番前、緊張するTAIGAみたいな感じを?(笑)。

(若林正恭)もう、わかるからね。

(春日俊彰)その感じをこっちにくれてたわけだね(笑)。

「ずいぶん手の込んだドッキリだな」

(若林正恭)で、スタッフさんにも「よろしくお願いします」って言って。「ありがとうございます。嬉しいです!」みたいな。なんか喜んでる感じも出しながら。で、スタッフさんは「本当、TAIGAさん、ありがとうございます。ご負担をかけますが、よろしくお願いします!」って言ってくるから「手が込んでるな。若林、どこかにいるんだろ?」って思っていて。

(春日俊彰)「どこかで今、モニタリングしているんだろう?」って。

(若林正恭)で、その後にね、うちのマネージャーのダイスケがね、「コンコン……」って来て。「TAIGAさん、本当に今回は若林さんの突然のあれで。ありがとうございます。ご負担、かけてすいません」って言ったりしたから「手が込んでるな! そこまでやるんだ? テレビってすげえな」って思って。でも、プロだから。「いやいや、こちらこそありがとうございます。こんなチャンス、嬉しいっす」って。チャンスだと思っている感じを出したと(笑)。

(春日俊彰)いいねえ。さすがだね。

(若林正恭)で、本番が始まって。で、水卜ちゃんが1人でしゃべって。「若林さんが体調不良により……」って言っているのを見て「おおー、めちゃめちゃ振っているな!」って思いながら。「このの方が助っ人に来てくれました!」って。で、もちろん「フゥーッ! TAIGAです!」って出ていって。調子乗って。ものまねもやった。そこで「どこかで出てくるんだろうな」って。で、ものまねのシェイクものまねをやっていたんだって。動きは春日、声は若林みたいな。そのものまねやっている途中で、若林が後ろから出てきて、叩かれて。「お前がMCなわけがないだろ!」って来るんだろうなと思いながら、ものまねを3発ぐらいやったけど、まだ来ないなって(笑)。

(春日俊彰)「あれ? 遅いな……?」って。

(若林正恭)で、スタジオがウケるんだって。「またまた!」って思いながら(笑)。

(春日俊彰)「そんな面白いわけねえだろ!」って?(笑)。

(若林正恭)そう思いながらやってたんだって。で、人生相談に入って。「まだ泳がすか……」って思っていたんだって。で、「ああ、なるほど。人生相談に真面目に答えてる最中に若林に後ろから叩かれて。『お前、何を真面目に答えてるんだ?』って言われるんだな?」って思って。それで真面目に答えていたんだって。「やっぱりどんな仕事も……仕事がない時期が長いですから。つらい仕事なんて、ないです」って決めて。「若林、出てくるんだろう?」って思ったけど、出てこない。「おおーっ!」みたいな感じにスタジオはなっていて。「やけに感心してるな! もう出てくるだろう?」って思って。なんか真面目に答えていて。

「自分のために生きると、つらくなりますよ。人のために生きれば、つらさは少し減りますよ」ってピシッと決めたんだって。そしたらスタッフがみんな、うなずいて。「ほう……」って。「若林、出てくるんだろう?」って思ったけど、出てこない。「まだ? あれ? まだ出てこないか?」って思っていたら、番組が終わったんだって(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)「ええっ? マジで! 俺、若林の代わりだったの?」って思ったんだって。で、スタッフさんに「いやー、TAIGAさん、ありがとうございました! 本当、TAIGAさんのおかげで乗り切れました!」「あ、ああ……ありがとうございます」って。「あれ? これ、本当なんだ?」っつって(笑)。

(春日俊彰)まあ、そうだよね。ドッキリだとしたら、もう完全にばらすタイミングを逃してるからね。

(若林正恭)で、帰りに自転車を漕ぎながら「本当だった!」って思ってたんだって(笑)。

(春日俊彰)はー! ずっと終始、ドッキリだと思ってたってことね?

(若林正恭)で、俺はずっと寝てて。朝方だったの。水曜の朝方、パッと目が覚めて。まだしんどい。「ああ、そういえば『午前0時の森』、誰が救ってくれたのかな?」って思って。もう這うようにリビングに行って、レコーダーをつけて。「小薮さんかな?」とか。水卜ちゃんが欠席の時、小籔さんが来てくれたから。「春日は同じ時間、仕事が入っていたよな? じゃあ、違うかな? それか、もしかしたらアナウンサーさんとか。それか、過去に出てくれた人かな?」とか思ってテレビをつけて。「急遽、若林の代打でTAIGA」っていうスーパーが出て。びっくりしたね!

(春日俊彰)フフフ(笑)。

(若林正恭)一番ドッキリに引っかかったの、俺だったね!(笑)。「いや、TAIGAかよ!」って思って(笑)。

(春日俊彰)そうだね。たしかに(笑)。

(若林正恭)でもね、ここ数日で本当に思ったね。「TAIGAさんと春日がいれば、回るんだな」と思って。

「TAIGAさんと春日がいれば、回るんだな」

(春日俊彰)いやいや、それはね、TAIGAさんはたしかに立派だったけど。ドッキリだと思ってなかったら……思っていた方が、たぶん良かったんだろうね。おそらくね。

(若林正恭)そうかもね。

(春日俊彰)だからいいコンディションだったんじゃない? ちょうど。

(若林正恭)なるほど、なるほど。ドッキリだと思って仕事も臨んだりした方がいいよ。お前。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! そこが一番、出せるんじゃない? 自分をさ。ちょうどいいのよ。

(若林正恭)ああ、たしかにリラックスはしてるよね。その方がね。

(春日俊彰)踏み込み方というかね。なんじゃない?

(若林正恭)そうそう。だから今後、TAIGAさんと春日がいれば……『NFL倶楽部』は春日が行ったし。「大丈夫かな?」って思ったけども。

(春日俊彰)いやいや、全部が全部、それで回らないでしょう?

(若林正恭)そう?

(春日俊彰)それはね、さすがにさ。『潜在能力テスト』とかね、TAIGAさんは無理でしょう? 私も無理だしさ。そんなもん。

(若林正恭)『潜在能力テスト』、できるよ。

(春日俊彰)いやいや、あれはできないでしょう?(笑)。あれはできないよ。

(若林正恭)でも「代わりはいくらでもいる」って思うね。やっぱりね。

(春日俊彰)いや、でもそれはあくまでも代打だからね。ちょっと物珍しさみたいな。私もそうだけどさ。『NFL倶楽部』とかもさ。あれは1回っきり。急遽だからね、成立するんだよ。

(若林正恭)でももう、疲れちゃったもん。

(春日俊彰)そういうことだから。それはね、できる・できないはございますよ。

(若林正恭)びっくりしたな。それで、あれだもんな。「TAIGAさん、反響どうでした?」って聞いたら、ものすごい反響だったんだって。

(春日俊彰)ああ、それはそうだろうね。

(若林正恭)で、「すごいな! MCなんて!」って。ただなんか1個だけ。この番組でも話したけど。ジャンプスーツを着て出ていたのよ。で、いつもは赤いロカビリーの服じゃん? で、なんかね、そのロカビリーのバンドの人と真剣な話し合いになったみたいで。たしかね、ジャンプスーツでツイストするのはすごいおかしいんだって。ツイスト業界では。

(春日俊彰)へー。なるほど、違うんだ。もう格好が。ジャンルがというか。

(若林正恭)オールナイトのスタッフみんなは「ジャンプスーツの方がいい」って言ってたね。

(春日俊彰)まあまあ、格好が面白いもんね。

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