上柳昌彦 入院・手術の際にCreepy Nuts『のびしろ』と高倉健の言葉に助けられた話

上柳昌彦 入院・手術の際にCreepy Nuts『のびしろ』と高倉健の言葉に助けられた話 上柳昌彦 あさぼらけ

上柳昌彦さんが2022年11月8日放送のニッポン放送『上柳昌彦あさぼらけ』の中で入院・手術の際、Creepy Nutsの『のびしろ』と高倉健さんの「負けるか、この野郎」という言葉に助けられたという話をしていました。

(上柳昌彦)「ありがとうございました」と言えば先ほど、スタジオにちょっとうかがったところ、ヘッドロックをかけていただきまして。ありがとうございました。フワちゃんにヘッドロックをかけていただける65歳。しかも病み上がりですからね。痛そうに見えて、優しいヘッドロック。さすが! 11月8日火曜日『上柳昌彦あさぼらけ』。

(上柳昌彦)さあ、おはようございます。4時30分を回りました。『フワちゃんのオールナイトニッポン0』に引き続きまして、今日も今日とて『あさぼらけ』、お付き合いいただきましょう。ちょっと先週フワちゃんのところに挨拶に行ったらTwitterにパーッと載っけていただいたりして。それで「ありがとうございます」ってお礼を言いに行こうと。それからCreepy Nutsのお二人のところにも、入院前にメッセージをいただいたんでね。「ありがとうございます」なんて。Rさんとちょっとお話ができたんですけどね。

やっぱり、そのファンの方が看護師さんにいらっしゃって。その流れで僕のことも知っていただいたりとか。それから「NHKの『あさイチ』で『のびしろ』という歌を見て、それで手術前の不安な気持ちがそうさせたんだと思うんですけども。もう泣けてしょうがなかったんですよ」なんて話をして。「ああ、ありがとうございます」なんて話をさせていただきましたけども。

Creepy Nuts『のびしろ』

やっぱり本当に予想外の展開になっていくんですね。「こんなことになるのか」って。入院、そして手術の後ってのはもう考えもなかったようなことが……とにかく日常の生活で普通にやってること全てがですね、えらい厄介なことになっていくんですね。それは尾籠な話で申し訳ないんですけれども。物を食べれば、外に出すわけですよね。この外に出す行為というのがいちいち、えらいことになったりとかね、するわけですよ。その時にずっと私、心の中でですね、「俺にはまだ、のびしろがあるだろう」ということと、それからもうひとつ、高倉健さんの言葉。これは番組でもご紹介したんですけどもね。

北九州の市場がもう火災で焼けちゃって。その応援のために、高倉健さんの言葉をエプロンとかTシャツとかバッグにして。それが皆さんに還元できれば……っていう。その高倉健さんの言葉が「負けるか、この野郎」なんですね。この「負けるか、この野郎」もどれだけ言ったかですね。「負けるか、この野郎」という、もう苦悶の表情でえらいことになったりとかね。まあ、いろいろましたんでね。

その時には「負けるか、この野郎。俺にはのびしろがある」って。念仏のように唱えておりましたね。この言葉に助けられたなということもね、言っておかなきゃと思いました。

高倉健「負けるか、この野郎」

「負けるか、この野郎」旦過市場の応援グッズに高倉健さんの言葉 - RKBオンライン
福岡県出身の俳優・高倉健さんが過酷な撮影のときに心に刻んでいたという言葉「負けるか、この野郎」。この言葉を使った応援グッズを製作・販売し、販売利益を二度の大火に見舞われた旦過市場一帯の被災者に寄付する

<書き起こしおわり>

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