安住紳一郎 人生で唯一のスピリチュアル体験を語る

安住紳一郎 人生で唯一のスピリチュアル体験を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2023年1月15日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で自身の人生で唯一のスピリチュアル体験について話していました。

(安住紳一郎)愛媛県からいただきました。松山……あら、いい街、松山! うん。松山ね、本当にいい街。45歳女性の方、ありがとうございます。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)「最近気づいたこと、先日、奈良の友人を訪ねた時のことです。近くにある大神神社に初詣に行くことになり、車で向かいました。噂によると、日本の五大パワースポットと言われる場所なんだとか。車中では『パワースポットのような場所には選ばれし人が呼ばれて行くんだ』ってなんて冗談交じりにスピリチュアル談笑しながら向かっていました。ところが、いよいよ大きな鳥居が見えた途端、大渋滞。それでもじりじり進み、ようやくというところまで来たのに、次は1000台は入ろうかという駐車場は満車で入れず。次の予定もあったことから泣く泣く断念し、鳥居の目の前を通り過ぎることになりました。

現場で交通整理をしている警備員さんも『こんな混雑は今まで見たことない』と言うのです。愛媛からはるばる奈良まで来て、鳥居の前をスルーし、牛丼を食べて帰りました。今回は呼ばれてなかったんだな、私たち。生まれてこの方、自分の身に起こったことがなかったので、全く信じてこなかったのですが本当に場所に呼ばれることってあるのかもと改めてスピリチュアル事象の存在に気づいた次第です。皆さんは場所に呼ばれた、または呼ばれなかったという不思議な経験はありますか? 次こそは呼ばれるように、公私ともに入念な計画を立ててお参りしたいと思います」という。

あら。今回はこの人は「呼ばれなかった」っていう、そういう経験を。「どう考えても私たち、行けないわ」っていう、そういうことになったのかな? あら……たしかに。でも、なんか本当に牛に引かれて善光寺みたいな、全く予定してなかったんだけどもやっぱりなんか、なんとなく「ああ、ここにたどり着いちゃった」みたいなことはね、経験があるかもしれませんね。

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)あるかな? 私はね、中学校2年生ぐらいの時かな? 私は当時、北海道に住んでいて。地方都市に住んでたんだけども。札幌市に行くってのがもう本当に、いわゆる東京に行くみたいな感じで。「大都会に行く」っていう感じで。それで札幌にラーメン横丁っていう、ラーメン屋さんが20軒ぐらい固まっている横丁があるっていうのはなんとなく知ってたんだよね。で、すごく興味があって。「一度、見てみたいな」とは思ってたんだよね。

札幌・ラーメン横丁を一度、見てみたかった

(安住紳一郎)で、当時は札幌にある予備校の中学生コースみたいなところに夏休みとか冬休みに行っていて。そして当時はネットも何もないから、普通に札幌市をね、ぶらぶらぶらぶら歩いてたんです。そしたら、ちょっとね、ラーメン横丁って少し大通りから1本外れた横道にあるんですよね。ところがね、ぶらぶらぶらぶら歩いてたらね、ラーメン横丁に出たんですよね。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)それが唯一の私のスピリチュアルな体験で……。

(中澤有美子)フハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)なんか文句、ある?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)なんか、文句ある!?

(中澤有美子)ない、ない(笑)。

(安住紳一郎)ない? うーん。唯一、それだよね。

(中澤有美子)よかった。呼ばれていた(笑)。

(安住紳一郎)でもすごく「呼ばれた」って感じで。「えっ、こんな偶然あるんだ!」と思って。すごいテンションが上がったんだよね。「うわーっ!」って思って。

(中澤有美子)そうですよね(笑)。

(安住紳一郎)「地図も見ず、ラーメン横丁を当てた!」と思って。すごくなんか「うわっ!」ってなったんだよね。では1曲、お聞きいただきましょう。瀬戸市の方からのリクエスト。マカロニえんぴつで『なんでもないよ、』。

マカロニえんぴつ『なんでもないよ、』

<書き起こしおわり>

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