サンドウィッチマンのお二人が2022年10月1日放送のニッポン放送『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー』でアントニオ猪木さんを追悼していました。
(富澤たけし)それでそう思ったら、また今日はアントニオ猪木さんが。
(伊達みきお)アントニオ猪木さんもね。大物というかね。
(富澤たけし)時代を作った方々が。
(伊達みきお)本当にアッコさんもさっき、言ってたんですけども。本当に元気をくれたじゃないですか。円楽師匠も猪木さんもそうですけど。すごく元気を与えてもらいましたよね。元気いただいた方、たくさんいると思います。このお二方からね。
(富澤たけし)なんか、いるのが当たり前な感じだったからね。
(伊達みきお)猪木さんも先月……もう今、10月になったから。8月かな? 日テレの『24時間テレビ』の時、それこそ両国国技館でね、お会いしましてね。猪木さん、目の前に。
(富澤たけし)しゃべった?
(伊達みきお)いや、しゃべってないけど。でも、限りなく近くにいて。車椅子に乗ってらっしゃったけど。でもなんか、やっぱりつらそうだなっていうのは見ててわかりましたけど。ただやっぱり、本番のステージに出た時のあの猪木さんの「周りを元気にするんだ!」っていう気迫っていうのかな? 本当につらい状況だったと思うんだけども。あの『道』ね。猪木さんのあの言葉をマイクで大きい声で言ったりとか。徳光さんがね、たしかインタビューをしてたんですけど。すごくね、あんなおつらい状況なのに「周りを元気にするんだ」っていうね。「元気ですか!」ってね。なんかそれはすごく印象的でしたね。
(富澤たけし)そうですね。
「周りを元気にするんだ!」という気迫
(伊達みきお)本当に時代を作った方でしたね。お二方ね。猪木さんもね、お悔やみ申し上げます。本当にありがとうございました。
(富澤たけし)ありがとうございます。
(伊達みきお)頑張りましょう。我々も。本当だよ。
(富澤たけし)ちょっとね、悲しい放送になってしまいますけれども。今日はね。
(伊達みきお)いや、でもしょうがないよね。それはね。そういう気持ちはね、繋がりがあったわけですから。我々はね。
(富澤たけし)そうですね。なんかね、僕らもビンタ、食らったことなかったですから。食らってみたかったなっていうのもありますし。
(伊達みきお)闘魂ビンタね。1回、アントキの猪木さん。ものまねの人に「やりましょうか?」って言われて。「やんなくていいよ! 関係ねえだろう」って(笑)。
(富澤たけし)関係なくはないけど(笑)。なんで偽物のビンタを喰らわなきゃいけないんだよ?っていうのはね、ありましたけどね。
闘魂ビンタ未経験
(伊達みきお)プロレスね。猪木さんは本当に強いレスラーだったってね、よく言われるよね。めちゃくちゃ強かったんでしょう? プロレス以外の、本当の……本当に強かったらしいよ?
(富澤たけし)どういうことよ?(笑)。
(伊達みきお)本当に喧嘩とか、そういうのも全部。めちゃくちゃ強かったって。
(富澤たけし)アリキックがありますからね。
(伊達みきお)アリキック。親日を立ち上げた方ですからね。見てたもんね。プロレス中継。だから長州力さんとかともね、名勝負もいっぱいあったしさ。ねえ。本当に……。
(富澤たけし)悲しくなっちゃいますね。
(伊達みきお)まあな。でも、頑張ろうや。
(富澤たけし)うん?
(伊達みきお)頑張ろう。我々も今、単独ライブツアーだし。ツアーやってるから。
(富澤たけし)そうですね。
<書き起こしおわり>