町山智浩 山里亮太の第一子誕生を祝福する

町山智浩 山里亮太の第一子誕生を祝福する たまむすび

町山智浩さんが2022年8月16日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で山里亮太さんの第一子誕生を祝福していました。

(町山智浩)ああ、そうだ。山ちゃん、どうもおめでとうございます。

(山里亮太)ありがとうございます。町山さんが妊娠のお祝いということで。奥さんと選んでくれたっていう服が、もうね、色とかもぴったり!

(赤江珠緒)へー! ああ、そうなんだ。

(山里亮太)そう。かわいいピンク色ので。まだ男の子か女の子か、わからない時に町山さんがそれをそれを送ってくださって。で、生まれて女の子だったっていう時に「町山さん、なんでピンクってわかったんだろう?」っていう。

(町山智浩)ねえ(笑)。もう、女の子が生まれて。これからしばらく、めちゃくちゃかわいいよ!

(赤江珠緒)ねえ。町山さんにもお嬢さん、いらっしゃるからね。

(山里亮太)デレデレです。もう。

(町山智浩)もうね、10年ぐらいは最高に……人生一番楽しい時ですよ。

(山里亮太)ちょっと待って。町山さん、10年ですか?

(町山智浩)いや、それぐらいからだんだんね、親を尊敬しなくなるんでね。難しいですけどね。

(山里亮太)アハハハハハハハハッ! そうかー(笑)。

女の子が生まれてからの10年は人生で一番楽しい時

(赤江珠緒)いやいや、町山さん、いいお嬢さんですから。

(山里亮太)そう。町山さんから聞く娘さんとのお話って、めちゃくちゃいい関係性の話だから。

(赤江珠緒)ちょっと町山さん、さっきの話題で。19歳ぐらいの大学生の女子。今、時間がありすぎて何していいのかわかんないっていう時。その夏休みの今、見たらいい映画ってありますか?

(町山智浩)今、見たらいい映画?

(赤江珠緒)名作映画とかで。「これは大学生ぐらいで見ておいた方がいい」っていうのは?

(町山智浩)ああ、大学生ぐらいで見ておいた方がいい映画はね、あれだな。『いまを生きる』かな? あれは高校生の話ですね。高校ぐらいで。

(赤江珠緒)あれは見た。グッと来ましたよね。

(町山智浩)それは、それぐらいの歳で見た方がいい映画ですね。

(赤江珠緒)ああ、なるほどね。その歳ならではっていうのがあるのね。

(町山智浩)そうそう。それより上になっちゃうと、また違うものになるんでね。

(山里亮太)そうか。感じ方がたぶん、違うかもしれない。その時に見ていたら。

(町山智浩)そうそう。だって僕とか、もう孫待ちの段階に入ったんでね。だから年齢によって見るものとか感動するものはだいぶ違うんでね。大学生ぐらいだと、そんな感じかな? 30ぐらいになったら『ロッキー』とかね、年齢ごとにあるんですよ。

(赤江珠緒)アハハハハハハハハッ! 『ロッキー』は30ぐらいですか? なるほど。

30歳ぐらいになったら『ロッキー』を見る

(町山智浩)『ロッキー』はね、シルベスター・スタローンが30になるのに1回もちゃんとした映画の役がなくて。食えなくて。で、子供も奥さんもいて。「どうしよう?」っていう時に書いたシナリオなんですよ。

(赤江珠緒)ああ、そうだったんですね! あんなに大ヒットして。そうだったんですか。

(町山智浩)自分自身がそうで、役がないから自分の役を書いて。で、30を迎え全くうだつの上がらないボクサーの話っていうのを書いたんで。

(赤江珠緒)それがあんな当たり役に? へー!

(町山智浩)そうなんですよ。やっぱりそのぐらいの時に見た方がいい映画ですね。あれはね。

(赤江珠緒)なるほど、なるほどね。

(町山智浩)そういうのは年齢ごとにあると思います。

(山里亮太)ありがとうございます。

<書き起こしおわり>

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