シソンヌ長谷川 ラーメン二郎ドキュメンタリー『総帥・山田拓美の遺言』を語る

シソンヌ長谷川 ラーメン二郎ドキュメンタリー『総帥・山田拓美の遺言』を語る シソンヌの”ばばあの罠”

シソンヌ長谷川さんが2022年4月15日放送のRKBラジオ『シソンヌの”ばばあの罠”』の中でラーメン二郎ドキュメンタリー『ラーメン二郎という奇跡 ~総帥・山田拓美の“遺言”~』について話していました。

(じろう)あれ、見た? 戸田の餅屋……。

(長谷川忍)これで知ったよ、俺。この次のメール! ここにあるんだけど。だから言ったろ、じろう! 早くやれって。もう並んじゃうよ?

(じろう)あれを見て、弘前の人は行くのかな?

(長谷川忍)県外の人。市外の人が。

(じろう)そうか。さくらまつり、始まるしね。

(長谷川忍)もう終わりよ。

(じろう)僕はでも、奥様と個人的にちゃんと繋がりを持ってますから。「すいません、じろうです。明日、ちょっと5本、5本。あとで取りに行くんで……」っつったら「ああ、はーい」って。僕はもう大丈夫。

(長谷川忍)ズルできるのね?

(じろう)いつでも買える。だって、僕は40年通ってるんですから。

40年通っている戸田うちわ餅店

(長谷川忍)もう超いい上客だもんな。で、その話に行きましょう。「お二人が絶賛していた戸田うちわ餅がずっと気になっていたのですが、先日青森に出張に行くチャンスがあったので行ってきました。ちなみにこの間、『マツコの知らない世界』で紹介されていたそうです。ごまだれ、めちゃくちゃ美味しかったです。近くにあったら通いたいレベルでした。店頭にはじろうさんのサインも飾ってありました。そのまま弘前高校も見に行ったのですが、校門が立派だったり、近くに下宿用のアパートがあったり。名門の風格を感じました。じろうさんは放課後、この坂道を下ってうちわ餅を食べていたんだろうかと考えていると、高校時代によく行っていたラーメン屋を思い出しました。

その店はラーメンが750円なのに、僕が通っていた高校の生徒だけが頼める学割ラーメンは麺の量が1.5倍になるのに500円という頭のおかしい価格設定で部活終わりに友達とよく食べに行ってました。亭主はやる気のない爺さんで店内は汚れ気味。基本的には味噌ベースだけど、日によって味が違うというレベルだったので一般の客はおらず、完全に学生のたまり場でした。高校を卒業してからも何回か食べた記憶はありますが、15年ほど前に潰れたらしいです。お二人は放課後によく食べてものは何かありますか?」ということで。

まあだからこれ、紹介されちゃったわけですね。でも青森に出張に行くチャンスがあって、食べてよかったですね。学割ラーメン……要はさ、ラーメン二郎もこの感じじゃない? 学割ラーメンだよね。言ったら、学生さんに……。

(じろう)三田の……目黒とかもそうか。

(長谷川忍)600円とかなんだっけ? なんか安くなるんだよね。学生証を出して鍋を持っていくと、慶応の子とか大学生の子かな?

(じろう)三田のところは?

(長谷川忍)裏から行って。鍋を持っていくと、たしか学生さんは安くしてくれるんだよ。めちゃくちゃ安くて。それですげえ量食えるから。学生に優しいっていうことで。そうそう。その感じだよね。ラーメン二郎。ラーメン二郎のさ、ドキュメンタリー、見たでしょう? まだ見ていない?

(じろう)録画して、まだ見ていない。

(長谷川忍)あれ、お母さんがいいのよ。見て!

(じろう)へー!

(長谷川忍)絶対好き。

(じろう)あそこのさ、この前、行ったのよ。とんかつのあけぼの。あそこの奥さん、すごい面白かったな。なんかね、どんな感じだったかな?

(長谷川忍)いろいろと話しかけてくるでしょ?(笑)。

(じろう)「行ってらっしゃいませ~」みたいな。

(長谷川忍)そうそう(笑)。

(じろう)「○○でございますね~」みたいな。すごい柔らかくてさ。

(長谷川忍)いいのよ。柔らかくて。

(じろう)でも、僕に気づいてくれていた。普通に帽子もかぶっててさ。絶対にわかんないだろうなと思ってたけど。で、上かつ丼を頼んだんだけど、間違って普通のかつ丼を出されてさ。「ごめんなさい。上かつ丼なのに揚がっちゃって……ごめん。今度でいい?」みたいに言われて。「ああ、全然、いいですよ」っつって。食べ終わったら「じろうさんですよね? 長谷川さんの横にサイン、飾っておきます」って。

(長谷川忍)そうそう。でも、あけぼののお母さんもいいのよ。お母さんたちよ、やっぱり。ラーメン二郎もやっぱり、おやじさんたちは厳しいけど、裏でやっぱりお母さんたちがああいう……お店はさ、お母さん次第よ。

(じろう)お母さんが立ってるラーメン二郎って珍しいもんね。あんまり……。

(長谷川忍)いや、たぶん今はもう立っていないと思う。で、そのエピソードがいいから。聞いて。

(じろう)ああ、そのドキュメンタリーね。

(長谷川忍)あと、お母さん、話がうまいのよ。マジで。普通に……。

(じろう)おばさんは話がうまいからね。

マジで話がうまいお母さん

(長谷川忍)いや、マジでうちの嫁さんとか「まずトークがうまくない?」っつって。マジで見て! マジでうまいから。「この、すげえな!」って。やっぱり客商売だからさ。もうずっと、いろんな人と会話してるから。もう、組み立てがうまいし、「いや、この人すげえな!」ってなって。マジでよかったですよ。お母さまが。

(じろう)ちょっとネタにしようと思っていたんだよな。「トークがうまいおばさん」っていうネタを作ろうと思ってたのよ。

(長谷川忍)まさにそれ!

(じろう)「えっ、あのおばさん、話の組み立て、うまくない?」みたいな(笑)。

(長谷川忍)いや、いるのよ。実際に本当に。おもろいんだよ、あれ。

(じろう)ちょっと見てみよう。

(長谷川忍)いや、ぜひ見ていただきたいですけども。「放課後によく食べていたもの」……俺は、さぼてんっていうとんかつ屋、あるじゃん? あそこに日曜かな? 練習試合に行って。浜松駅を経由するからそこでみんなで降りて。あれ、ご飯はおかわり自由じゃん。

(じろう)とんかつ弁当のさぼてん?

(長谷川忍)そのお店があるのよ。

(じろう)ああ、それ知らないな。お店、見たことないな。

(長谷川忍)そこで食べると、おかわりが自由だから。バスケ部だからさ。3杯とか、平気でおかわりして食ってるっていうのはあったかな。ラーメン屋さんって行ったこと、なかったな。

(じろう)土曜日、学校が早く終わった時はなんか、みんなで行ったりとか。それこそラーメン食ったりとか。

(長谷川忍)ああ、お好み焼き屋、あったわ。

(じろう)平日はもう帰ってゲームしてたな。ゲームしてるか、麻雀するか、パチンコ屋に行くかとか。

(長谷川忍)いいよなー。学生って。うらやましいよ。

『ラーメン二郎という奇跡 ~総帥・山田拓美の“遺言”~』

<書き起こしおわり>

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