KREVA 藤井風『まつり』のGファンク感を語る

KREVA 藤井風『まつり』のGファンク感を語る J-WAVE

KREVAさんが2022年4月1日放送のJ-WAVE『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』に出演。リクエスト曲の藤井風『まつり』を聞きながらその歌詞やメロディーラインのGファンク感などについて話していました。

(ジョン・カビラ)次にかけさせていただくのは府中の「ユリコ」さんのミュージックシェアですね。藤井風さんです。ご存知……まあ、当然だと思いますけども。なんか、デビュー前からご存知だと?

(KREVA)デビュー前っていうか、音楽プロデューサーの蔦谷好位置くんと「今、なにを聞いてるか?」とかたまーに話したりするんですけども。その中で藤井風の話題が出てきまして。「ヤバいよね」ってなったら、それこそJ-WAVEで『何なんw』がすごいかかり始めた頃で……っていうのはすごい覚えてますね。

(KREVA)ただ、今だから正直に言いますけども。その時に俺は「ふじいふう」だと思っていました(笑)。

(ジョン・カビラ)アハハハハハハハハッ! だって最初、わかんないですもんね。

(KREVA)わかんなかったんですよ。でも、すごい才能だと思います。本当に。

(ジョン・カビラ)では、行きましょうか。曲は……これ、いいですね。

(KREVA)はい。僕が見た中では3件ぐらいポンポンポンッとこのリクエストが来ていましたね。

(ジョン・カビラ)はい。『まつり』です。

藤井風『まつり』

(ジョン・カビラ)はい。藤井風『まつり』。

(KREVA)いいですね!

(ジョン・カビラ)KREVAさん、どこがいいですか?

(KREVA)「どこがいいですか」?

(ジョン・カビラ)どこをこの……だって、すごかったじゃないですか。始まり方が。紅白だし、横浜スタジアムだし。

(KREVA)全部、いいですね。うん。でもなんか、なんていったらいいんですかね? ラップしてもめちゃめちゃうまそうですよね。

(ジョン・カビラ)うんうん。言葉の選び方とかリリック。

(KREVA)あと、リズムを外すこともないというか。すごいいい位置に乗れていると思うし。すごくかっこいいと思います。あと、この楽器の使い方が今、藤井風くんと直接関係あるのかわからないですけども。日本の楽器で弾いているメロディーがGファンクが流行った時の……Gファンクってアメリカのロサンゼルスで流行ったヒップホップで。ドクター・ドレーとかスヌープ・ドッグとかがやっていたGファンクの日本的解釈みたいなものに今、聞こえておもしろいなって思いました。

(ジョン・カビラ)おもしろいですね! (曲のイントロを流して)これがイントロですけども。この後の……。

(KREVA)この感じがね、なんかすごいGファンクっぽいなって思って。

(ジョン・カビラ)おもしろい!

(KREVA)そういう使い方があるんだなって。こういう耳を引くリードのメロディーが乗っているのがGファンクの音楽の特徴ではあるんですけども。それの日本版みたいな感じで。すごくおもしろいと思いました。

Gファンクの日本的解釈

(ジョン・カビラ)「どこがいいですか?」なんてね、ひどい質問でしたよね?

(KREVA)いや、今、それでそれを最初に言ったら、それを藤井風くんの意図でやっているかどうかがわからないから。サウンドのことだったんで。まずは藤井風くんのことを言わなきゃなっていうことで、どこが……って言ってしまったんですけども。ついサウンドの方に耳が行っちゃいました。

(ジョン・カビラ)今後、楽しみですよね。

(KREVA)いや、もう健やかに、伸びやかに行ってほしいですね。

(ジョン・カビラ)やってほしいですね。自由に。本当に。で、このユリコさんですが。「年度初めの今日ですが、私にとっては普通の1日。しっかり朝ごはんを食べて仕事に行き、きっと同僚たちと協力して働き、帰ってきて夕飯を作り、眠りにつく。そんな普通の日もこの歌のように『毎日愛しきなにかの祭り、祭り』の気持ちで笑顔ですごす予定です」。いいですね!

(KREVA)あと「秋祭り」の次は「冬休み」なのもいいですよね。この歌詞(笑)。「冬祭り」はないんだなっていうのがすごいいいところだと思います。

(ジョン・カビラ)そして今は「春休み」が終わってついにいろいろとスタートということで。進学、進級の皆さん。これから始業式、入学式だと思いますけども。改めておめでとうございます!

(KREVA)おめでとうございます。

<書き起こしおわり>

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