ジョイマン高木 細野晴臣50周年記念公演のアンコールが急遽、中止になった話

ジョイマン高木 細野晴臣50周年記念イベントのアンコールがなくなった話 星野源のオールナイトニッポン

ジョイマン高木さんが2022年3月29日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演。細野晴臣さんの50周年記念イベントに出演した際、出演者全員の「ナナナナー♪」が長引いたため、アンコールが急遽なくなってしまった話をしていました。

(星野源)前の放送で「『後クレ』を高木さん風にやってみたいな、ご本人、来ていただけないかな?」みたいな話をした放送があったんですけど。それにTwitterで反応してくださったじゃないですか。

(高木晋哉)本当に家の居間でくつろぎながらネットサーフィンしてて。そしたらもう本当、星野さんの発言のたぶん8秒後ぐらいにオリコンさんがニュースにしてて。オリコンさん、本当にすごく早くて。

(星野源)いや、本当にすごいですよね。今日もしてましたよね?

(高木晋哉)めちゃくちゃ早くて。それを見つけて。「ああ、後クレっていうのができるのかな?」って思って。「やりたいムエタイ」って書いたんですよ。本当に気軽な……僕、軽い気持ちだったんですよ。

(星野源)いや、でもそれを……たしか放送中だったかな? ぐらいに見せてくれて。「ぜひお呼びしたいです」って。

(高木晋哉)そしたら、寺坂さんから連絡が来て。「星野源さんは話題にしてくれてます」みたいな。

(星野源)えっ、寺ちゃんと知り合いだったんですか?

(寺坂直毅)細野晴臣さんの……。

(星野源)そうか! そうですよね。イベントも出演されて。細野さんも本の帯にコメント、書かれていましたもんね。

(高木晋哉)はい。僕のそのTwitter本の帯に細野さんが書いていただいて。めちゃくちゃありがたいです。本当に。

細野晴臣さんつながり

(星野源)いいですね。細野さん、本当にお笑い好きな方ですもんね。

(高木晋哉)そうですね。イベントで、そうですね。星野さんとも……間接的に『イエローマジックショー3』で。細野晴臣さんの50周年イベントに僕ら、出していただいて。星野さんはVTRで出ていて。それで最後に僕ら、ネタをやるっていう流れで。全然出てこないんですけど、最後に出てきて細野晴臣さんと一緒に「ナナナナー♪」ってするみたいな流れだったんですよ。で、50周年記念イベントなのでいろんな方が、ミュージシャンの方、いらしていて。全員、登場するんですよ。僕の後ろに。「ヒゥイゴッ、カモッ! ナナナナー♪」って言いながら、全員どんどんどんどん出てきて。20人ぐらいいるんで、ものすごい長くなるよ。それで全員、登場した時点でリトグリのみんながその「ヒゥイゴッ、カモッ!」にハモりを入れてくれたり。「ジンベエザメ、湯冷め」にハモりを入れてくれたり……。

(星野源)アハハハハハハハハッ!

(高木晋哉)で、そういう流れがあって、結構……5分以上。10分近くかな?

(星野源)えっ、そんなに? 10分近く?

(高木晋哉)そうです。で、ずっと細野さんも踊ってくれていて。で、一応全部終わった時点で細野さんが疲れちゃって。50周年記念イベントなんですけど、それがジョイマンの踊りが終わった後に本当に袖でパイプ椅子にドーンと座り込んじゃって。「もう、疲れちゃった。アンコール、やりたくない」ってなっちゃって……。

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(高木晋哉)それで「ヤバい!」って思って。「ヤバい、ヤバい。これはヤバいぞ!」ってなって。で、僕は思って。でもそのままやらずに終わったんですよ。

(星野源)ああ、帰っちゃったんですね?(笑)。

(高木晋哉)で、そしたらお客さん、「50周年イベント、ジョイマンで終わるわけがない」って思っているから。ざわざわざわざわ……っていうのがブワーッと広がっていって。「おい、終わるのかよ!」みたいな。ちょっと怒号も……。

(星野源)つらい……ああ、マジっすか?(笑)。そうか。まあ、ツッコミ的な感じで。

客席から怒号が飛ぶ

(高木晋哉)「ジョイマンで終わりかよ! そんなわけないだろ!」みたいな感じになって。本当にこそこそと似てるように帰ったのを覚えています。

(星野源)切ない……(笑)。それはでも、しょうがないですよね。それだけ人数がいたら、もうそれぐらい時間かかっちゃいますよね。細野さんもやっぱり体調第一ですから。それはもう、しょうがないですよね。ただ、それがジョイマンさんのせいにされるのはつらすぎる……(笑)。

(高木晋哉)いやー、アンコールはやってほしかったですね。僕らのためにも(笑)。

<書き起こしおわり>

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