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みうらじゅん コスプ(コロナ禍スクラップ)を語る

みうらじゅん コスプ(コロナ禍スクラップ)を語る 安住紳一郎の日曜天国
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みうらじゅんさんが2021年6月20日放送のTBSラジオ『日曜天国』に出演。安住紳一郎さんとコスプ(コロナ禍スクラップ)について話していました。

(安住紳一郎)さて、みうらじゅんさんに今日はこのテーマでお話しいただきます。「みうらじゅんさんのマイブーム2021。まずは一気に紹介します。みうらじゅんさんのマイブーム2021。その1、コスプ。その2、コロナ画。その3、SNS。以上の3つです。また知らない言葉が出てきましたね。

(みうらじゅん)知っているでしょう? それは知っている言葉をわざと並べたつもりなんですけどね。今回は。

(安住紳一郎)「コスプ」ってなんですか?

(みうらじゅん)あれですよ。「コロナ禍のスクラップ」のことですよね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(みうらじゅん)「コスプがいい」とか言うじゃないですか?

(安住紳一郎)「コスパ」ですね。

(みうらじゅん)こっちはね、「コスプ」って呼んでいる。「コロナ禍のスクラップ」ですから。

(安住紳一郎)コロナ禍のスクラップ。はー、なるほど。

(みうらじゅん)今日、お持ちしました。だから僕、上京してから40何年になってるんですけど。だからその間に気になる写真とか、雑誌とか。そういうのがなんか捨てられずに。何に使うわけでもなく切り取ってた写真とかが段ボール箱に5、6個あったんですよ。それを毎回、引っ越しのたびに開けないで、そのままになってたんですけども。「これはいい機会だ。ついにアークが開くんだ!」っていうことでアークを開けてみたら、いろんな……40年間、取っていた写真がいっぱいあって。

それをね、とりあえず僕、基本エロスクラップっていうのをやってるんですけど。それは仕事場でやってるんですけど。これはあの家でもできるから。エロじゃないんで。その40年間、ためていた写真を無茶苦茶に貼ってみようと思って。これがコスプなんですよ。

(中澤有美子)すごーい!

(みうらじゅん)これ、だから気になったものをとりあえず……見ます?

(安住紳一郎)でもやっぱり普通の人のスクラップとはレベルが違いますね。

(中澤有美子)きれい! かっこいいんだ!

意味を持ったらダメ

(みうらじゅん)これね、意味を持ったらダメだから、意味を持たさないようにして。まあ、石で言ったら雲母みたいな感じで。上にまた貼って。貼って、貼って。下の写真の意味を無くしていくみたいな作業をしてたんですよ。ずっと。

(安住紳一郎)これはでも……。

(中澤有美子)でもぴったり貼ってるから、そういう……アート。

(みうらじゅん)こうやってビチビチに貼って。アートじゃないんですよね。もうね。貼ってある内容がもうどう考えてもアートじゃないと思うんですけど。

(安住紳一郎)いえいえ。意味を持たせないように、全く違うものを上に貼っていって。で、見る人が勝手に何かを感じたりするっていう。

(みうらじゅん)ついつい、やっぱり貼っていると「ここの横にはこの写真がいいんじゃないか」って考えがちだけども。それをやっぱりコスプはね、否定をする。打ち消していく作業。だから自分どれだけ無意識の……これ、ほら。

(安住紳一郎)私の顔写真?

(中澤有美子)安住さんの写真も!

(みうらじゅん)この番組で僕、テレカを作ったこと、ないですか? 昔に。

(安住紳一郎)お願いしました。

(みうらじゅん)でも真面目な安住さんの似顔絵を書いた方がおかしいと思って。真面目に書いた時にもらった資料のやつがあったんですよ。なので、とりあえずいろんなものを、捨てきれなかったものを7冊、とりあえず。

(中澤有美子)ずっしりと(笑)。

(安住紳一郎)杉本彩さんのノーパン喫茶グラビアに、犬のわさおが貼ってあって。そして尼さんのブームの記事が貼ってあって、その後ろにコギャルですよ。そしてタバコを吸っている松本清張ですよ(笑)。

(みうらじゅん)もう自分でもわからないですよね。その配列がやっぱりコスプの面白いところですよね。

(安住紳一郎)そうですね何回もコスプをしてますけども。いまひとつ、まだ定着してないですね?

(みうらじゅん)いや、言葉に発したのは今が初めてなので。定着をさせてもらいたいなとは思ってたんですけども。

(安住紳一郎)みうら先生あのいろいろと言葉を作りますけども……。

(みうらじゅん)もう「違和感先生」から「先生」っていうようになってしまいましたね(笑)。先生ではないんで。

(安住紳一郎)みうらさん、ちょっとあれですよね。新しい言葉を作った時に試す時の微妙なトーン、ありますよね?

(みうらじゅん)ちょっとサングラスの奥からうかがうような目ですよね。「ですよね、安住さん?」という感じでちょろちょろは見ています。

(安住紳一郎)そうですよね。マイブームとかゆるキャラっていう時は結構自信満々に言うんですけども。どうですか、コスプは?(笑)。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(みうらじゅん)まあ、今日の安住さんの反応いかんでね、もう明日から使わないということもありますんで。

(安住紳一郎)でもスクラップはみうらじゅんさん、もうあれですよね。高校生の時からのライフワークですよね?

(みうらじゅん)小1からです。小学校1年から怪獣スクラップを始めて。仏像スクラップで、エロで、コスプに至っているということなので。シリーズがいろいろあるので。

(安住紳一郎)たしかに。でも雑誌、捨てられない気持ち、わかります。

(みうらじゅん)捨てられないでしょう? でも、やっぱり残しておくと……若い頃って当然、大晦日の日に親とかに捨てられる可能性あるんで。でも、貼ってしまえばね、これは作品としてね親も捨てられないんですよね。だから生き残ったんですよ、僕。

(安住紳一郎)エロスクラップは何冊になっているんですか?

(みうらじゅん)682冊。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(みうらじゅん)これはすごいでしょう?

(安住紳一郎)500からスピード、速くないですか?

1000刷を目指す

(みうらじゅん)速いです。とりあえず、最終的に1000にして。帯をつけて「1000刷(せんずり)」っていうのはほしいんですよね。それがほしいんで。今、行けそうな気がします。700さえ行けば、大丈夫だと思います。

(安住紳一郎)でもだって自分が男性として生まれて。目にして興奮した写真を全部取ってあるっていうのは……。

(みうらじゅん)そうですね。取って再構成してますからね。「EJ」って呼んでいる、エロジョッキーをするわけで。そうなんですよ。いろんなものと組み合わせて。

(安住紳一郎)それで、それを見てやっぱり「いいな!」と思うんですか?

(みうらじゅん)もうドント・ルックバックです。二度と見返さないです。僕は。見返していたらね、そんなに大量に作れないんですよ。これももう今、久しぶりに見ましたけども。自分の作ったものは見返さないですね。

(中澤有美子)かっこいい!

(安住紳一郎)ドント・ルックバック? 一度作ったらもう、見返さない?

(みうらじゅん)基本、見返さないですね。ええ。

(安住紳一郎)すごいな。やっぱりロックでパンクな生き方ですね。

(みうらじゅん)いやいや。今、様子をチラチラうかがっているだけなんですけどね。「反応はどうかな?」って思ってドキドキしているんですよ。

(安住紳一郎)あと、みうらさんは仏教の学校で真剣に武器を勉強をされてて。なんか適当に口先だけでしゃべってるような感じするんだけど、たまにすごく深いたとえを言ったりするから空恐ろしいですよね。

(中澤有美子)本当に。

(みうらじゅん)いや、午前様と寅さんの背合わせ状態にあるんですよ。きっと、僕。寅が入っているんで。寅に近づいてきたから。寅に近づくっていうことは、午前様の背合わせだと僕、ずっと前から『男はつらいよ』を思っていて。あれ? シーンとしてしまいました。ごめんなさいね。あの、笠智衆さんの午前様、いるじゃないですか。あの人が遣わした使者なんじゃないかな?って僕は思って『男はつらいよ』をずっと見てきたんですよ。それをとらやに放って、その周りの人たちがどう対処するかを午前様が見てるんじゃないかなって。あの映画は。

(安住紳一郎)アクティブに動く調査隊というか、なんていうか。その浮世に放ったリトマス試験紙みたいな感じで寅さんを放って。周りの人がそういう困難にどう立ち向かうのかと。

(みうらじゅん)で、佐藤蛾次郎さんの邪鬼を踏んで。鬼を踏みながら寅さん進んでいってるんじゃないかなと思って。

(安住紳一郎)なるほど。それを和尚さんが見てるっていう。

(みうらじゅん)じゃないですかね。和尚さんの手のひらの内で行われてる話なんじゃないかなと……でまかせですよ? 今、思いついて言っただけです。でも、今思いついたことが意外と、そういうことなんですよね。長いこと考えていたらダメなんですよね、こういうことは。

(安住紳一郎)ちょっとね、質問をした方も何の質問したかを忘れるくらいの。

(みうらじゅん)うん。僕もなんの回答をしていたのか……進めてください。すいません。

(安住・中澤)アハハハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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