アンガールズ田中「下手クソないじりへの対処方法」を語る

アンガールズ田中「下手クソないじりへの対処方法」を語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

アンガールズ田中さんが2021年6月16日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の出演。リスナーから送られてきた「クラスメイトの下手クソないじりに耐えられない」という相談に対し、その対処方法を紹介していました。

(佐久間宣行)続きまして大阪府の方からのメールです。「僕は現在、高校生なのですが、前の席のやつのいじりに耐えられません。ここまでいじられキャラできた自分の中でも過去にないほど下手クソで返す気力も起きません。田中さんはいじられて、かつ利用されてすべらされた時はどうしていますか?」。だからクラスでいじられキャラだから。それでウケてるから、センスがそんなにない、つまんないやつが「おい、○○」っていじってくるけども。それが全然面白くないから。「なんだよ、やるならもっと面白くやれよ」思ってるんだけど、もう耐えられないっていう状態。そうすると、本当にただのいじめに近い感じになっちゃってるかもしれないけど。そういう時ってどうしたらいいんだろうね?

(田中卓志)でも強引な振りみたいな時とかは正直あるけど。絶対、出口はあるんですよ。

(佐久間宣行)おおっ!(笑)。

絶対に出口はある

(田中卓志)これ、本当にね、やっぱりどんな時でも「あっ、これ、出口がないな」って思っても、中笑いぐらいでは最低、終われるようにはなってるんで。

(佐久間宣行)なるほど。

(田中卓志)もう巻き込んで……そいつのことを攻撃する反論で。

(佐久間宣行)なるほど! だから「お前、いじってきたんだから俺は面白くするために絡むけども。お前、そのリスクまで背負えるのか?」っていうのを見せるってこと?

(田中卓志)そう。単純に返すだけだと自己責任になるんだけども。

(佐久間宣行)そうだね。滑ったのも自己責任になるもんね。

(田中卓志)でも、向こうにガーッと行くと、向こうも「おおっ!」ってなって。なんか変なことを返してくるから。それで新たなムーブメントが生まれたりするから(笑)。これ、だから1個、工夫なんですけども。その「向こうを攻撃する」っていう意識だけ。

相手を攻撃して巻き込む

(佐久間宣行)なるほどね。「中途半端ないじりをしてきたら、それ相応の返しが待っているから。そこでお互いに頑張って笑いにしない限りはお前も滑るよ?」っていうことを見せつけるっていうことね。

(田中卓志)そうです。

(佐久間宣行)そうしたら、相手も気持ちが折れてやってこないかもしれないもんね。

(田中卓志)そうなんですよ。これはもう、ちょっとの工夫です。

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ! かっこいいなー!

(田中卓志)神田川先生の(笑)。

(佐久間宣行)神田川先生(笑)。

(田中卓志)「ちょっとの工夫でこの美味さ」(笑)。

(佐久間宣行)素晴らしいし、かっこいいなー! すごいすごい。なんか、それで自分が黙ってるのも負けた気持ちになるし。というのがあったんだろうね、きっとね。このメール人は。

(田中卓志)そうですね。

(佐久間宣行)「そのつまらないいじりをしてくるやつも巻き込めばいいんですよ」っていうことで。すごいね。ちゃんとした悩み相談にもなってる(笑)。

(田中卓志)いいんですかね?(笑)。

(佐久間宣行)いやいや、いいでしょう。これ、めちゃくちゃ素晴らしいよ。

<書き起こしおわり>

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