佐久間宣行さんが2021年5月12日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』放送終了後のミクチャ配信限定アフタートークの中で『水曜どうでしょう』の藤村忠寿さん、嬉野雅道さんとの配信番組『水曜日のおじさんたち』での対談を振り返っていました。
(佐久間宣行)あと昨日、『水曜どうでしょう』チームの皆さんの生配信。藤村さんと嬉野さんのに出たんですけども。やっぱりあのおじさんたち、面白かったなー。あの人たちが『水曜どうでしょう』をやったのって、俺が『ゴッドタン』を始めた年に藤村さんが『水曜どうでしょう』を始めているのよ。30の時に『水曜どうでしょう』を始めて、6年半やって、藤村さんが37の時に閉じているんだって。
で、俺はその話を聞いてすげえなって思ったんだけども。あんだけ大ヒットした番組を「他のことができなくなる。『水曜どうでしょう』以外もやりたい」ってなって1回、レギュラーの看板を下ろす。俺、37の時にあれぐらい当ててたらそんな判断、できるかなと思って。それは結構感銘を受けたんだよね。
最初は嫌がった大泉洋さん
(佐久間宣行)大泉洋さんはね、最初嫌がったらしいよ。『水曜どうでしょう』があのタイミングで終わるのって。まだ東京で確固たるポジションを築けているわけではなかった上、やっぱり出演者の人からするとね、あんな優秀なディレクターと出会うのって一生に一度だと思うから。実際に大泉さんだってバラエティでやっているのは藤村さんなわけだし。「手放したくない」っていう気持ちが大泉さんの中にもあったみたいなんだけども。
でも結局、『水曜どうでしょう』がレギュラーじゃなくなったから、大泉さんは東京進出ができたわけだしね。そういう意味で言うと、今の大スターの大泉さんを作ったのはあそこで閉じる判断をした藤村さんの勇気だから。その話には感銘を受けたなって思ったね。あとはベロンベロンに酔っ払った藤村さんが有料放送になってから、キー局の悪口をすげえ言ってます(笑)。だからこれ、有料配信でしか見れないので。見た人も広めないでください(笑)。
酔っ払った藤村さんが「あいつらはなんなんだよ!」っていう話をしています(笑)。で、俺もそれに同調しているんだけども。ぜひ、興味があったらまだアーカイブがあるみたいなので見てみてください。あのおじさんたちにもまた会いたいですね。面白いから。大先輩だし、面白いし。テレ東もローカル局みたいなもんだから北海道局の気持ちがわかるんですよね。というので、またどこかでお会いできるのも楽しみだなっていう風に思っています。
【本編】佐久間宣行さん降臨!水曜どうでしょう藤やん&うれしーとの台本のない「水どう」談義の夜#6
<書き起こしおわり>