麒麟・川島 苦手なトークテーマを語る

麒麟・川島 苦手なトークテーマを語る ザ・ラジオショー

麒麟・川島さんが2020年12月15日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中で苦手なトークテーマ、トピックについて話していました。

(土屋伸之)今日、2時台のゲストはこちらの方です。

(川島明)麒麟です。よろしくお願いします。麒麟・川島明です。

(塙宣之)個人個人でよく一緒になりますもんね。

(川島明)そうなんですよ。塙さんとはもう運動神経悪い芸人。土屋さんとは競馬仲間という。だけど、ホンマになんでこのタイミングで呼んでもらったんだろうという。そしてなんで田村を呼んでくれなかったんだろうっていう、この2点で……。

(塙宣之)バスケ以外で呼んでいいんですか?(笑)。

(川島明)「バスケ以外NG」にはしていないんですよ(笑)。なんにも、全部の仕事をOKにしているのになぜか体育館でしか活動できない人みたいになっていますけども(笑)。大丈夫なんですけどね。

(土屋伸之)はじめしゃちょーとコラボしていましたね(笑)。

(川島明)そうですね。いろんな方のYouTubeと。頑張っておられるんですけども。

(土屋伸之)それで昨日は『THE W』の審査員ということで。お疲れ様でした。

(川島明)塙くんに言いたい。審査員って本当に疲れるんだね。

(土屋伸之)あのシステムがまた、1対1で戦うという。

(塙宣之)点数じゃないんですもんね。

『THE W』審査の難しさ

(川島明)そう。どっちかに旗を上げなくちゃいけないっていう。しかも「漫才だけ」とか「コントだけ」とかっていうわけじゃなくて。なんすかね? 「カツ丼と青い空、どっちが好きですか?」みたいな……。

(一同)フハハハハハハハハッ!

(土屋伸之)そんなに違いました?(笑)。

(川島明)「これ、どっちにも良さがあるし……食べ物と見て楽しむもの、どういうこと?」みたいな(笑)。

(土屋伸之)TEAM BANANAとオダウエダ、そんなに違いました? カツ丼と青い空って……(笑)。

(川島明)いや、比べるもんじゃないやん?(笑)。「俺はカツ丼かな?」って言ったら、その次は「おばあちゃんとカツ丼はどっちが好き?」みたいな。だから、もう比べるものじゃないものの連続で。

(塙宣之)最先端のプロジェクションマッピングを使った漫才と「姉さんは大きな間違いをしているよ!」っていう……(笑)。

(川島明)そう。だからホンマに作品で言うたら昨日、一番おもろかったのは吉住なんですけども。一番おもろい生き物はゆりやんレトリィバァやったっていう。そういう戦いでしたね。

(塙宣之)だから全員、得をしているっていえば得をしていますよね。決勝行っただけでね。

(川島明)得しましたね。ゴールデンでね。

(塙宣之)ゴールデンでやっていましたからね。

(土屋伸之)この後、たっぷりとお話をうかがっていきます。

(中略)

(塙宣之)川島さん、179センチもあるんですね。

(川島明)そうなの。意外と……相方の田村くんが181センチなので。意外とあんまり比べるもんが漫才中はもう2人しかいないので。僕、意外とデカいんすよ。そうなんですよ。

(塙宣之)俺は俺と同じぐらいかと思ってましたよ。

(土屋伸之)塙さんも意外とデカいって言われるもんね。

(塙宣之)俺も意外と言われますけども。でも174センチぐらいなんで。平均ぐらいではあるんですけどね。

(土屋伸之)で、さっき言っていた川島さんは何でも詳しいっていうので。競馬も、『スター・ウォーズ』とかもそうですけども。だいたいの漫画も知っていますもんね。

(川島明)まあ、そうなんですよ。それでさっきのラジオを聞いていて、自分が何もしゃべれへんことって何なのかな?って思ったら、『半沢直樹』ですね。1回も見たことないんですよ。人生で。

(土屋伸之)マジっすか!

(山崎ケイ)それはドラマ全般ですか? それとも『半沢直樹』だけ……?

『半沢直樹』はわからない

(川島明)ドラマもそんなに見ないんですけども。『半沢直樹』だけは……「見ないように努力してる」とかでもなく。本当にわからないんですよ。見てないから。

(塙宣之)7年前の時も見てなくて?

(川島明)シーズン1も。「1話だけ見てやめた」とかでもなくて。ホンマに見ていない。だからナイツがたまに『半沢直樹』をモチーフにした漫才をやるじゃないですか。あれ、やめてほしいんですよ。苦痛でしかない。

(土屋伸之)全然わかんないんだ(笑)。

(川島明)何をパロディーにしているのかわからない。だから今もRGとか団長とかがやっているじゃないですか。あれもやめてほしい(笑)。

(土屋伸之)「やめてほしい」ってなんだよ(笑)。

(塙宣之)1人のためにやめないですよ、そんなの(笑)。

(土屋伸之)日本人の半分は見てるんですから(笑)。

(塙宣之)でも言っても40%だから、60%は見てないわけじゃないですか。

(土屋伸之)視聴率で言うとね。

(川島明)だから「流行っているものは見ません」とかっていうわけでもないのよ。『鬼滅の刃』とかは大好きやし。流行りもんも好きですけど。『半沢直樹』だけは……。

(塙宣之)そこはそこを抑えてないんですね。

(川島明)あと、言ってたようにスポーツは全くわからない。

(土屋伸之)競馬以外は全然?

(川島明)競馬以外はわからないですね。

(塙宣之)野球とかは?

(川島明)だから、『実況パワフルプロ野球』っていうゲームがあって。僕は学生の時、それを毎日やってたんですけど。めちゃくちゃやっていたんで。そのゲームが好きで、その1994年、95年の選手だけは全部知っているんですよ。だから仁志、清水、高橋由伸、清原、マルティネスとか。

(塙宣之)ああ、巨人のね。

(川島明)それで高津のシンカーがすごいとか。近鉄の大塚っていうやつがすごいとか。で、そこしか知らない。サッカーもそうで。『ウイニングイレブン』をやっていた時期しか知らない。

(土屋伸之)ああ、なるほど。だからやっぱりゲームなんですね。

ゲームをやっていた時期のスポーツだけはわかる

(塙宣之)まあでもすごい知識がないとできないツッコミとかも多いじゃないですか。だから俺はすごくありがたいのが、運動神経悪い芸人の時、バスケットでえびぞりシュートみたいになった時にすぐに「小田和正の『ラブ・ストーリーは突然に』のジャケットみたいだ」って言ってくれて。あれはもう……。

(土屋伸之)川島さんが出してくれたんですね。

(川島明)いや、別に知識ではないですけどね(笑)。その時に一生懸命に生きていたっていうだけの……記憶力の問題でしょうけどね。

(塙宣之)記憶力、いいですよね。

(川島明)記憶力はいいです。

(塙宣之)あれはなんなんですか? すぐに出てくるっていうのは。

(川島明)わからないですね。こればっかりは……昔のことは大好きですけどね。いまだに昔のおもちゃとか集めたりはしますけど。

(土屋伸之)よく覚えてますよね。それはすごいわ。

<書き起こしおわり>

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