山下達郎 大瀧詠一とヤマザキマリの共通点を語る

竹内まりや 山下達郎の自宅レコード棚を語る NHK FM

山下達郎さんが2022年6月25日放送のNHK-FM『今日は一日”山下達郎”三昧2022』の中で大瀧詠一さんとヤマザキマリさんの共通点について話していました。

(杉浦友紀)あの、もうひとつ、接点として私、ヤマザキマリさんと『英雄たちの選択』という番組でよくご一緒しておりまして。たまにご飯にも行かせてもらっているんですが。達郎さんの曲を流しながら話していたのをよく覚えてまして。

(山下達郎)まあヤマザキさん、不思議なご縁でね。小学校の頃からシュガー・ベイブを聞いていたという、そういう不思議なあれなんで。あとは彼女がフィレンツェの美術学校に行く時にその前日に買ったのが『BIG WAVE』のカセットだったっていう、そういうご縁がすごくあるんです。あと、ずっと肖像画をお願いしていて。アルバムのジャケットの中のインナーのイラストとかもずっとやっていただいているんで。

(杉浦友紀)どんなお話をされるんですか?

(山下達郎)いや、もう雑多ですよ。ヤマザキマリさんは本当に博覧強記の鬼みたいな人で。

(杉浦友紀)はい(笑)。

(山下達郎)お亡くなりになった大瀧詠一さんが生まれ変わったみたいな。

(杉浦友紀)そうなんですか? それは、どういうことですか?

(山下達郎)だから、話の飛び方がね、八面六臂っていうか。どんどん飛ぶんですよ。そういう話の飛び方をする人が久々に出てきたなって。

話の飛び方が似ている

(杉浦友紀)へー! たしかにマリさん、本当に博識だし。いろんな経験もされているから、話が飛ぶっていうのはなんとなくわかるんですけども。大瀧さんもそうだったんですか?

(山下達郎)大瀧さん、もうすごいです。本当に朝の4時、5時まで大瀧さんと2人で話をして。それで、昼ごろに起きてまた話をして。毎晩、そういう感じでしたね。

(杉浦友紀)わーっ! そのトーク、録音したい(笑)。

(山下達郎)それの延長が新春放談とか、ああいうことになるんです。

(杉浦友紀)そうだったんですね。

<書き起こしおわり>

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