ハライチ岩井『スラムダンク』を語る

ハライチ岩井『スラムダンク』を語る ハライチのターン

(岩井勇気)で、その3年との戦いで花道のあの必殺技のチョーパンが生まれるんだよね。『スラムダンク』の方でも結構やっていると思うんだけども。

(澤部佑)結構やってるね。

(岩井勇気)『スラムブルース』が好きな人としてはあのチョーパンが出た時にはちょっと胸が熱くなるっていうかね。

(澤部佑)俺、『スラムブルース』を読んでないからかな。「えっ、頭突きで倒すの?」っていう。

(岩井勇気)あれ、必殺技なのよ。相手の耳を持って頭突きするんだけども。その時、言っていたよね。「左手はそえるだけ」って(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! それは後半の方で出てくるから!

(岩井勇気)「左手はそえるだけ」って。

(澤部佑)それ、シュート練習で覚えるから。

(岩井勇気)右手で耳を引き寄せるんだって。チョーパンの時は(笑)。

(澤部佑)ほぼ左手、使ってないの? あれ?

必殺技・頭突きも左手はそえるだけ

(岩井勇気)使ってないんだって。「左手はそえるだけ」って。で、たしかね、噂で他校でめちゃめちゃ強いやつっていうのがいて。花道に「あいつらといつか喧嘩してえな」みたいに言われてたのが、たしかに名前が仙道と福田っていう2人だったの。

(澤部佑)陵南のじゃん!

(岩井勇気)なのかな? わかんないけど。元々中学でめちゃめちゃ強いって噂の2人だったらしいよ。

(澤部佑)いや、バスケをガンガンにやっていたよ。仙道も。

(岩井勇気)その後じゃない? バスケをやりだしたのは。

(澤部佑)いや、仙道はガンガンやっていたよ!

(岩井勇気)いや、でも不良の仲間としてもいたっていう感じだったと思うんだけどね。で、花道と水戸が高宮、大楠、野間っていうのも仲間にして。それで中学を制覇してね。で、その『スラムブルース』のたしか最終回の、全部倒しましたってなった花道がヒロインにね、告白するっていうシーンがあったんだけど。そしたらそのヒロインが「私、バスケ部の小田君が好きなの」って言って振られるんだよね。

(澤部佑)うわっ、つながっている!

(岩井勇気)それがだから中学生編の最後。だから高校の『スラムダンク』につながるっていうやつだよね。

「私、バスケ部の小田君が好きなの」

(澤部佑)へー!

(岩井勇気)このね、中学生編。アニメ化してください!

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! アニメ化、できないですよ。ないから。そんなもの!

(岩井勇気)アニメ化、待っているんで。よろしくお願いいたします。

(澤部佑)架空の中学生編……これを言うためにちょっと読んでいるじゃん? その先も。

(岩井勇気)フフフ、ちょっと読んだんだよね(笑)。

(中略)

(澤部佑)いやー、ちょっとショックでしたわ。

(岩井勇気)なんかお前、よく『スラムダンク』にたとえてたじゃん? あれもよくわかってなかったから。

(澤部佑)「おお、海南の牧だ!」もわかってなかった?

(岩井勇気)わかんない、わかんない。もう本当にさ、敵の高校の名前さ、全部同じに聞こえるんだよね。

(澤部佑)ああ、似ていたりもするしね。湘北と翔陽とかね。陵南、海南とかね。

(岩井勇気)難しいんだよ。

(澤部佑)難しくないわ! いやー、読んでもらいたいな。「読んでない」って聞いて俺も「なんだよ!」ってオリラジさんの喧嘩のくだりをやろうと思ったけど、ちょっとやり方がわかんなくて……。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ!

(澤部佑)「エヴァを見てないだろ!」みたいな。

(岩井勇気)中田さんの方、覚えておけよ(笑)。

(澤部佑)ちょっとできなかったですけどね(笑)。

<書き起こしおわり>

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