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宇垣美里と宇多丸『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』を語る

宇垣美里と宇多丸『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』を語る アフター6ジャンクション
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宇垣美里さんと宇多丸さんが2020年6月9日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でネットフリックスの『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』について話していました。

(宇多丸)その見たものn話で言うと、先週? 先々週に……。

(宇垣美里)先々週に私が見ましたね。

(宇多丸)ネットフリックスで『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』というね、ネットフリックスのオリジナル映画。これが素晴らしかったと。で、これは僕もスタイリストの伊賀大介さんから「いいですよ」っておすすめされていて。「ああ、見なきゃな」と思っていて。それで先週の時点で僕も見て。「面白かったからこの話は放課後ポッドキャストでしましょうか」なんて言っていたら、放課後ポッドキャストはもういわゆるアトロクミステリーシリーズの中のね、コウメ太夫事件というね。

(宇垣美里)本当にもう事実は小説より奇なりではよく言ったもんで……(笑)。

(宇多丸)すごいですよね。ぜひ前後編、まだお聞きではない方はアトロク放課後ポッドキャストの先々週分から……その前振りっていうかね。事件編という感じで。まあいろんな推理を張り巡らせて。ある事件が……なぜかそのアトロクのZOOMのトップ画面がコウメ太夫さんに変えられていたという。

(宇垣美里)「チクショーッ!」になっていたっていう。

(宇多丸)それで、誰がやったのかがわからない。それで「お前がやったのか?」って聞くと全員が「私です」って答えるという……(笑)。

(宇垣美里)フフフ、「教育がなっていないぞ!」っていう(笑)。

(宇多丸)教育がなっていない。おかしな教育をしてしまった。でも、僕が「真犯人はきっとDJ OFFICE LOVEではないか?」なんて言っていたところが前編。で、後編であって驚く……。

(宇垣美里)思いもよぬ人が。

(宇多丸)三宅隆太さんも「とにかく完璧だ」とおっしゃってましたね。その犯人像も素晴らしいければ、あとトリックとしてとにかくよくできている。インチキをひとつもしていない。ミステリーとしてフェアじゃないことをひとつもしてない。ある意味完全犯罪っていうか、「えっ、その人が犯人なわけがない。なぜなら……」っていう理由があるんだけど、ちゃんとそのね。

(宇垣美里)理由があったというか。

(宇多丸)犯人像も含めて最高なので。ぜひ皆さん、Spotify放課後ポッドキャストを聞いていただきたい。

(宇垣美里)聞いてください(笑)。

Spotify放課後ポッドキャスト・コウメ太夫事件

(宇多丸)で、そうこうするうちにその『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』がよかったっていう話をしないまま1週間がすぎてしまって。

(宇垣美里)私はマ・ドンソクの話をしました(笑)。

(宇多丸)マ・ドンソクの話は全然いいんで。ぜひ聞いていただきたいんですが。2週間するうちにですね、これは私あるあるで。映画評をしてない映画の印象は急速に、ものすごいうすぼんやりしたものになっていくって。

(宇垣美里)ええーっ?

(宇多丸)やっぱり映画評にね、その週扱う作品にすべてを注力していますから。よかろと悪かろうと、それは深く付き合った相手なわけですよ。それに対して「まあまあ、あの人素敵だったよね」って。

(宇垣美里)「ああ、見たよ。ごはん食べたよ」ぐらいの?(笑)。

(宇多丸)そうそう。みたいな人の印象はやっぱりどうしても、どんだけいい人であろうとも、付き合いが浅いので。印象が薄れていってしまうわけです。これは良し悪しと関係ないんですね。だから『ハーフ・オブ・イット』もすでに私のその症候群……私、よくですね、「宇多丸さん、どうでした? あれ、見ましたよね?」って言われて「ああ、ああ、あの、よかったと感じた記憶がある」っていう(笑)。

(宇垣美里)ひどい(笑)。いや、よかったですよ。私とお話をした時は「最高の、電車に乗っている主人公を追いかける友人」っていう風に。

ぼんやりしてしまった映画の印象

(宇多丸)そんなこと、言ってましたね。先週の時点で私、「宇垣さんの言っていることが分かりました」って。ある人が旅立っていく。電車の車窓の外を見ていると、ホームを追いかけてくるやつがいる。こんな、言っちゃえば手垢がつきまくった陳腐な……。

(宇垣美里)よく見かけます。CMでも見るみたいな。

(宇多丸)まあ僕、ぶっちゃけたしかにあれ、危ないなと思ってるんですよ。ホームなんていろいろ、柱だってあるし、人だっているしね。手なんか振っている場合じゃないし。下手すればホームだって限界ありますしね。

(宇垣美里)と、主人公も思っていたんだけれど……っていう。

(宇多丸)そう。前振りがちゃんとあるんですよね。

(宇垣美里)そう。あれは素晴らしい。泣いてしった。

(宇多丸)あれがちゃんと効いているがゆえに、なんていうのかな? 人との優しさとか思いやりであるとか友情であるとかっていう……。

(宇垣美里)なんか最初は言葉を持たなかった、やっぱり引用でしかしゃべれなかった彼女と、文字通りあまり本も読んでいない。言葉を知らない、あの2人が……。

(宇多丸)男の子がいてね。いわゆる運動部の子で。要するに、今までの映画だったら……映画というか、現実だとあんまりクロスしない2人。女の子はね、中国系なのかな? ちょっとガリ勉チックな感じでバカにされていたりとか。

(宇垣美里)かつ、閉鎖的な街で……っていうね。

(宇多丸)そうそう。そんな感じで。でもすごく賢い子で。でもただおっしゃる通り、たしかに言うことは全部引用。いろんな本からの引用だったその子。男の子の方は男の子の方で自分で言葉を持たない子。それが、ある女の子のことを男の子が好きだっていうので、そのラブメールの代筆をその主人公がしてあげることになる。ところが、実はその主人公の女の子はやっぱりそのラブメールを送った女の子のことが好きで……っていう。

(宇垣美里)いや、もう素晴らしい作品だったと私は思うのですよ。

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