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久米宏『久米宏ラジオなんですけど』終了を発表する

久米宏『久米宏ラジオなんですけど』終了を発表する TBSラジオ
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久米宏さんが2020年6月6日放送のTBSラジオ『久米宏ラジオなんですけど』の中で2020年6月いっぱいで番組が終了することを発表していました。

(久米宏)さて、ここから先はちょっと重要なお知らせがありまして。もっと早くに言うべきだったんですけども。ちょっと機を逸しまして。6月に入ってしまってこんな話を申し上げるのも何なんですが……。この『久米宏ラジオなんですけど』っていう番組が始まったのは2006年の秋だったんですね。で、僕もこの仕事を随分……50年以上やっていますから、いろんな番組。さっき言った『ザ・ベストテン』などは途中で抜けたり。最後まできちんとやる番組もあったり。何本番組に関わったか、たぶん自分でも忘れている番組もあるんです。

(堀井美香)はい。

(久米宏)で、ほとんど全ての番組は終わっています。僕が関わった全ての番組はもう終わっているんですが、1本だけおわっていない番組があるんですよ。なんだか、わかりますか?

(堀井美香)ええーと……。

(久米宏)えっ、わからないの? たのむよ!(笑)。

(堀井美香)わかりますよ(笑)。

(久米宏)1本だけおわってない番組はこれです。今やっている『久米宏ラジオなんですけど』。この番組は随分と長い間、たくさんの番組に関わってまだ終わっていない唯一の番組なんですけども。実はこの番組が、突然で大変に申し訳ないんですが。今月いっぱいで終了することになりました。今日が6月6日で今月、4回土曜日があるんですけども。今月の4回の土曜日で放送が終了することになって。本来なら、もっと早くこのお知らせはするべきだったと僕は思っているんですけども。なにを書いているの?

(堀井美香)「あと4回だな」と思って。

(久米宏)それにしてはメモが長いんじゃない?

(堀井美香)フフフ(笑)。

(久米宏)実は、これが決まったのが今年の年明け早々なんです。もう1月の上旬ぐらいにTBSラジオと僕が所属している事務所との打ち合わせで決まって。そこには僕の意志ももちろん入っていたんですけども、それが決まって。6月いっぱいで番組が打ち切りということが決まっていて。僕もそれ、1月に決まっていましたから、早めにお話をすべきだとは思っていたんですが、世の中が妙な方向に行きまして。コロナ騒動になってきちゃって。6月いっぱいでこの番組が終わりだっていう話を今、したんですけども。ほとんどの人は今の情勢だと「コロナか?」って思いますよね。

(堀井美香)うんうん。

(久米宏)「スタッフが全員倒れた」とか「堀井が偽陽性でジャイアンツの坂本みたいになっている」とか、そういうことが原因なのかな?っていう。「コロナなのかな?」ってピンと来た、思い込んだ人がいらっしゃるかもしれませんが。今、言ったように決まったのは1月の上旬で。もう半年ほど前なので。ずっと言おうと思っていたんですけども、コロナの騒ぎになってきて、どうもね、言いしぶる……言いしぶれる? いや、違うな。こんな日本語はないな。言い……。

(堀井美香)「言いそびれる」?

(久米宏)ああ、それを言いたかった。言いそびれてしまいまして。ついに6月、どん詰まりになって「今月いっぱいでおしまいだ」なんて。本当に申し訳ないんですけども。で、「どうしてなんだ?」って思う人がかなり大勢いらっしゃって。今ね、話していますけども、リスナーの数が急増していまして。たぶん番組が始まって以来、こんな大勢の方に……。

(堀井美香)もうたくさんメールもいただいて。はい。

リスナーの数が急増している中で……

(久米宏)「なんでそういう時に?」って。でも、急増したのはコロナのせいで、僕たちの能力とかそういうのはあんまり関係ないんですね。社会情勢によってラジオを聞く人が急に増えまして。番組が始まって以来、大勢の方が聞いている。「なにもそういう時にやめることはないんじゃないか?」っていうお声もあるのは重々承知しておりますが。まあ、決まったのは1月に入って早々ということで。こんなことになるとは思っていなかったということもあるんですけども。まあ今日も入れて4回ありますから。「なぜやめるのか?」っていうことに関してはね、理由はね……複数、あるですね。ちょっと日本語おかしくなったけど。複数ありますね。

まずね、なんて言うんですかね? ここのところ、タイムフリーで聞いたり、録音をもらって家で帰って聞いたりなんかをするんですけども。ここ数年、自分でもね、「あれ?」って思うような言い間違いが多い。これはKume*Netっていう今、インターネットでやっているサイトが有りまして。それもひどいんです。それもノー編集、ノーリハーサルですから。もう間違いのオンパレード。言っていることはほとんど間違えているっていう珍しいサイトなんですけどね(笑)。

(堀井美香)フフフ(笑)。

(久米宏)まあ、それほどではないんですが。やっぱりね、自分で「赤」って言ったつもりなんです。たとえばの話ですよ。「赤」って言ったつもりが家で聞くと「黒」って言っているんですよ。そういう、ものすごい単純な、言ってみればケアレスミスがここ5年ですかね? 年齢的なものだと思うんですが。やっぱり集中力とか根気とかね、そういうものが明らかに衰えてきているなっていうのもひとつの理由。理由を挙げるとすごいですよ。もう100ぐらいあるんです。いちいち何をメモしているの?

(堀井美香)ええと理由をメモしています(笑)。

(久米宏)1はなに?

(堀井美香)1は「言い間違え、集中力、根気」(笑)。

(久米宏)まあ「年齢」ですね。「年齢」って書いておいて。

(堀井美香)フフフ、「年齢」。わかりました。議事録を取っておこうと思って(笑)。

(久米宏)ああ、議事録はね、取った方がいいってみんな言っています。それ、議事録とは言わないな。メモだな。いわゆる概要ですよ。概要じゃダメなんだって。誰がどういう発言をしたかっていうのを……。

(堀井美香)全部事細かにですね。はい(笑)。

下り坂になって番組をやめるのが一番よくない

(久米宏)まあ、それ以外にも……これは僕、前から言っているんですけども。番組をやめる時ってね、下り坂になってからやめるのが一番よくないっていうのが僕の自説なんですね。持論と言いますか。結構ね、上り坂とは言わないまでも、高原……高原っていうのはちょっと贅沢な話ですけども。割と調子のいい時にやめるのが、後のことも考えたり、その番組に対する……テレビだったら見ている人。ラジオだったらリスナーですけども。リスナーの……もちろん、出演者もそうなんですけどね。スタッフもそうですけども。いい時にやめた方が聞いている人、見ている人、制作した人たちのいい思い出が残るというのが僕の持論なんですよ。それともうひとつは後に続く番組のためにいい時にやめた方がいいっていうのが持論で。僕、割とね、いい時にやめているんです。ボロボロになってやめたのはね、横山やすしさんと一緒にやっていた番組ですよ(笑)。

(堀井美香)フフフ(笑)。

(久米宏)もう手の足も出ない。どうにもならない。「これはもうやめるしかない」っていう窮地に追い込まれて。そういうやめ方ってあんまりよくないなって。まあ、あそこまでボロボロになるのはいいことなんですけども。あれはあれですごいんですけどもね。玉砕っていう感じでね。で、まあそういうことで。理由は他にも山ほどあります。今月、4回ほどありますから。できれば4回にわたって丁寧に、なぜこの番組が6月で終わるか?っていうのを……時間を守るね。バカだね、この期に及んで(笑)。

(堀井美香)フフフ(笑)。

(番組オープニングテーマが流れる)

(堀井美香)こんな時でも12分でございます。2020年6月6日……。

(久米宏)まだ2、3年いけるかな?(笑)。

(堀井美香)ぴったんこでしたからね(笑)。2020年6月6日(土)、午後1時12分です(笑)。

<書き起こしおわり>

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