吉田豪ともふくちゃん 最上もがのYouTube配信を語る

吉田豪ともふくちゃん 最上もがのYouTube配信を語る SHOWROOM

もふくちゃんが2020年5月26日配信のSHOWROOM『豪の部屋』SHOWROOM『豪の部屋』に出演。吉田豪さんと最上もがさんのYouTube配信について話していました。

(吉田豪)こういう時期、メンバーもやることなくて悶々とするだろうけど。メンバーのケアとか、もふくちゃんは相当やってるイメージなんですが。こういう時期、たとえばどうでした?

(もふくちゃん)まあでんぱのメンバーは別に「家にいれてラッキー」みたいな感じ(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハハハッ! 基本が引きこもりな人たちはそんなに問題もなく?

(もふくちゃん)そうですね。未鈴ちゃんが一番元気でしたね、この期間は(笑)。「何なんだろう?」と思って。だからめっちゃ未鈴ちゃんは一番生き生きとしてましたね。

(吉田豪)ゲームをやれる時間も増えるし……みたいな。

(もふくちゃん)そうそうそう。ゲーム配信もやれるし。まあ、そういう意味だとでんぱのメンバーはいろいろ自分でオンライン上でやれることも多いし。リモートでの仕事も結構あったので。なんか元気な子は元気。根本とかも元々引きこもりじゃないですか。根本もやっぱり元気そうにしてるし。大丈夫。でんぱ組は大丈夫。で、虹コンの子たちも結構元気で(笑)。

(吉田豪)まあそっちもね、そっち側ですからね(笑)。

(もふくちゃん)そう。なんか楽しそうにしてる(笑)。でもライブはやっぱりみんな「やりたい、やりたい!」ってすごい思いが強いんで。なんか「ライブがやれない」という1点に関してはものすごい、たぶん全員がストレスを感じてますよね。だから「えっ、君たちそんなにライブ好きだったんだ?」って逆に私、思いましたもん(笑)。めっちゃ、もう的場ちゃんとかすごい「ライブがやれなくて!」って感じで言ってましたね。

(吉田豪)うんうん。まあそのね、「鬱々」という流れで聞いておきたいのが最近、最上もがさんがね、配信でちょっと「精神的なダメージをどれだけ食らってきたか」という話をちゃんとした時に、「これは実はもふくちゃんに相談したら、もふくちゃんが『そういうのを全部配信で伝えた方がいいよ』と言ってくれて、今日、言うことになりました」という話をしていたんですよ。もふくちゃん、いまだにそういうプロデュースもしているだ!っていう(笑)。

(もふくちゃん)フフフ、影の(笑)。「最上、ファンクラブやった方がいいよ」とか(笑)。「ファンクラブはね、心の安定剤だよ」っていう(笑)。

(吉田豪)あの配信が本当に良かったんですよ。めちゃくちゃ良くて。

(もふくちゃん)いいよね。だって、電話して……電話のし始めは、もうこの世の終わりみたいな声で。何なら泣いていて。「あああ……」みたいな。「なにがあったの?」「つらい、悲しい、寂しい……」みたいな話で。でも、そういう話をさ、特に今、このコロナ禍で同じようなつらさを味わっている人ってたくさんいるんだから……私、これは炎上するかもしれないけどさ。「お前はうつ病界のスーパースターだよ」って言ったんですよ(笑)。

(吉田豪)全然問題ないですよ。正しいと思います。僕ルールでは正解(笑)。

(もふくちゃん)本当? 「うつ病って言ってるけど、うつ病の中では本当にスタート級のうつ病だから、言った方がいいんじゃない?」って言ったのね。

(吉田豪)そうですね。うつ病界の希望の星ですよ。

(もふくちゃん)そうそう。「『うつ病でもここまで頑張ってやれるんだ』っていうことを言った方がいいんじゃない?」って言ったの。そしたら、そういう風な話をしてるうちにだんだん、突然なんかちょっと声が急に反響する音になって。「どうしたのかな?」と思ったら、「今、洗面所でメイクしてる」って言っているから。話の途中から化粧をし始めて(笑)。「やっぱりすっぴんでずっと鬱々としていたらそりゃあ鬱にもなるよ。まずは化粧をしなよ」って言って。

(吉田豪)ああ、なるほど。そうか。言われるままにすぐ始めたんですか。それで。

(もふくちゃん)あの子は早いの。私のアドバイスを秒で聞くから。そこがすごく偉い。だいたいみんなさ、アドバイスをしても聞かないけどさ。

(吉田豪)「今度やります」とかね。

アドバイスを即実行する最上もが

(もふくちゃん)そう。「今度やります」じゃん。あの子は本当に3秒後に始めるんだよ。もう電話してる途中から急にメイクを始めて。で、まあメイクをすると誰かに見せたくなるとかさ、なんか気分が変わるじゃない? スイッチがオンになるじゃない?

(吉田豪)ちょっと自撮りしてみるとか、なんか「もったいないから……」ってなるわけですね。

(もふくちゃん)そうそう。それで「せっかくメイクしたんだし、じゃあもう今から配信でやるわ」みたいな話になって。「配信で絶対に言った方がいいよ」って。でも、ずっと気にしてて。「でも、うつ病って言ったら離れていく人がいるんじゃないか?」とか「ネガティブに取られて仕事が来なくなるんじゃないか?」とか。でも「今時、うつ病だからって仕事を来なくなるようだったら、もうそんな仕事はやらなくていいっしょ?」っていうことを言って。実際、そうだと思うんですよね。どうせ隠していたって、いつかはわかっちゃうわけだし。そういう話をしたら……。

(吉田豪)だって、はっきりとは言ってないけど、ほぼ言ってるような状態ではあったわけじゃないですか。完全に「心の問題を抱えて辞めました」っていう話はしてたから。

(もふくちゃん)そうそう。でも、もがちゃんって超面白いなと思うのが……私はそう思ったの。「みんな知ってるよ」って思ったんだけど(笑)。

(吉田豪)「病名を出していないだけですよ」っていう。

(もふくちゃん)「みんな、わかっているって」「いや、僕は人前ではすごく元気に振る舞っているから、絶対にバレてない」みたいに言っていて。

(吉田豪)余裕でバレてますよ(笑)。

(もふくちゃん)「いや、はみ出している。めっちゃはみ出しているよ」って。

(吉田豪)最上さんの公式LINEを取っていればわかりますよ、みんな。

(もふくちゃん)そういうところがアイドル性があるんですよ。

(吉田豪)ですよね。めちゃくちゃいい。

(もふくちゃん)「めっちゃいいな!」って思って。それで「自分は明るいキャラを演じられている」と思っていて、それがかわいいんですよね。でもそれを涙ながらに、すごく勇気を持って告白したと想うんですよ。

(吉田豪)うんうん。

(もふくちゃん)でもその片方ではすごくビジネスマン的な彼女がいて。「こういう独白をやるのにLINEとYouTube、どっちがいいかな? LINE LIVEよりもYouTubeの方がたくさん人の見るな」とか、そういう計算をバババババッとしていて。

(吉田豪)そうですね。LINE LIVEはファンが大量に見てくれる場ではあるけども……っていう。

(もふくちゃん)そうそう。「だから、こういう場合はやっぱりYouTubeがいいな」みたいなことを瞬時にパパパッて計算して。「よし、じゃあYouTubeでやって、そのままアーカイブを残そう。でも、内容がヤバかったらアーカイブは消す」みたいなことを言いながら始めて。なんか、相変わらずめちゃくちゃ面白いなって。

(吉田豪)で、もふくちゃんはそれだけ背中を押して、その配信は見たんですか?

(もふくちゃん)もちろん、もちろん。見てましたよ。見ながら……。

(吉田豪)おおう。「ここまでちゃんと踏み込んだな」っていう感じの。

(もふくちゃん)そうですね。全然その通りでいいんじゃないですか。「別になんにも問題ないよ」って思って。

(吉田豪)本当、そうですよ。本人が気にするほど、何だろうな? みんな、わかってたし。「全然、大丈夫ですよ」の一言ですよね。

最上もが・YouTube配信

(もふくちゃん)だと思うんだけど。私もそう思ったんだけど……でも、たしかにちょっとだけチラッとコメントを見てたら「あんなに外で明るく振る舞える人がうつ病のはずはない」とか「もがちゃん、明るいと思ってた」とか、そういう人のコメントがあって。

(吉田豪)わあ……えっ? なんだろう? 「公式LINEとか、どれぐらい見ていたの?」っていう話ですよね。

(もふくちゃん)「お前は最上の何を見ていたんだ?」って思って。

(吉田豪)動画とか表に出ている部分だけを見てた人なのかな? ブログとか見ない派とか?

(もふくちゃん)なんて言うのかな? もがちゃんってでんぱの中では一番マスに向けていったと思うんですよ。

(吉田豪)そうですね。外に届いてた人だったから。

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