安住紳一郎 ボートレースで禅の境地に至る瞬間を語る

安住紳一郎 3年目の競艇・賞金王決定戦日刊スポーツ予想を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2024年1月7日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でギャンブルについてトーク。ボートレースをやっている時に禅の境地に至ったように感じる瞬間を話していました。

(安住紳一郎)加須市の25歳、女性の方。ありがとうございます。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)「私の今年の目標は、競艇や競馬などの大人のたしなみを満喫することです。私ごとですが、今年で社会人5年目を迎えます。ともすれば、そろそろ人間としての深みがほしいものです。どうしたらいいものかと考えた結果、当たれば一攫千金を得、負ければ全てを失う大人のたしなみ、賭け事に挑戦してみようという結論に至りました」・ちょっと間違ってるけどね。この人ね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)「ここで注意したいのは『賭け事で利益を得る』が目標ではないということです。あくまで人間としての深みを出すために賭け事をします。従って、失敗することも大切な過程として受け止める予定です。むしろ、その経験が私に深みをもたらしてくれると信じています。酸いも甘いも身をもって体験し、一回り大きな大人の女性になりたいです」。

(中澤有美子)25歳。

間違っているけど、応援したくなる

(安住紳一郎)25歳。ちょっとなんか、間違ってるけど。なんか応援したくはなるなと思いますね。そうですね。なにかちょっと、自分の世界観を変えたいっていうことなのかな?

(中澤有美子)そうなんですね。それらも受け入れられる度量がほしい、みたいなことでしょうかね。

(安住紳一郎)そうですよね。たしかに。たしかにね、いろいろやってみるとね、わかりますよ。人間の心の動きがね。

(中澤有美子)そうなんでしょうね。

(安住紳一郎)実際に自分が想像した通りに結果がならないかった時、どういう風に自分を落ち着かせるかとかね。あと、弱い自分が出ちゃったりとかするから。

(中澤有美子)そうですね。思ってもみなかった嫌なところを自分で気づいちゃったり。そうかそうか。

(安住紳一郎)私なんか、ボートレースとかやっていたりすると、なんかもう禅の境地に至ったりする時があるもんね。禅のお坊さんって、修行する時に声を出さないとか、食べないとか、そういう修行をするじゃない? 要は人間の弱さが出るからなんだけど。自分の買い目が不安な時って、やっぱり声を出しちゃってるんだよね。「大丈夫か?」とか「違う違う違う!」とか。「違うんだよっ! 1号艇が逃げるはずだろう!」とかさ、「危ない、危ない、危ない!」とかさ。

不安な時には声が出てしまう

(安住紳一郎)「早い、早い!」とかさ。なんかさ、やっぱり弱いから声が出ちゃってるんだよね。で、「ああ、自分の気持ちが弱いから声が出てるんだ」とか思って。で、本当に強い人なんか、もうずっと黙ってるから。当たっても外れても黙ってるから。「ああ、強い! この人はもう禅のお坊さんの境地だ」とか思ってさ。「すげえな!」とか思っちゃったりするわけ。で、よく見ると買ってなかったりとかしてね。「買ってないのか! 買ってないならそりゃ、声は出ないな」みたいな(笑)。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)「ああ、そうか。買ってないなら声、出ないわ」とかって思ったりね。あ、ごめんなさい。やだー。こんなんでボートレース振興協会、コマーシャルを降りますとか言われたら困っちゃう。あ、声出ちゃった! 声出ちゃった! 声出ちゃった……(笑)。

(中澤有美子)ダダ漏れてる(笑)。

(安住紳一郎)ダダ漏れてる(笑)。

<書き起こしおわり>

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