みやーんZZと高野政所 ラジオ書き起こしを語る

みやーんZZと高野政所 ラジオ書き起こしを語る ラジオ

ラジオ書き起こし職人のみやーんZZがアシパン学園『ジャスティスナイトオンライン』に出演。高野政所さんとラジオ書き起こしなどについて話したトークをダイジェストでお届け!(フルのトークはExtroom『アシッドパンダ学園』に入会・有料会員登録をすることで視聴できます)。

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かつて東京に存在したDJバー『Acid Panda Cafe』が、その”文化的梁山泊”の側面をフィーチャーしたコミュニティ『アシパン学園』として再始動します。

(中略)

(高野政所)なんか、みやーんさんって人が変わったことをしているのが好きな人なんですかね? 自分でなにかを探したり作ったりして出すっていうよりは、そういう情報を集めたりするのが好きなのかな?っていうイメージはありますけどね。

(みやーんZZ)それはあるかもしれないですね。コレクター的な感じで、トークを集めてるっていう感じはありますよね。「ああいう話をしていたのが、その後に別のところにさらにつながってくる」みたいなのがあるんですよね。それを見つけると「ああ、あの時にこういう話をしていたのが、ここでつながったんだな!」っていうのがわかると楽しいですよね。

(高野政所)伏線が回収されたりとか(笑)。なるほどね。ズバリですけど、ラジオの面白さってみやーんさんにとってはなんですか? いちばんラジオの好きなところ。

(みやーんZZ)ラジオの好きなところは……誰かがなんかすごく楽しそうにしゃべっているのが好きですよね。

(高野政所)ああ、すごい本質的なことですね。

(みやーんZZ)別につまらないことでも、話している本人が楽しそうにしゃべっていれば聞いてられるじゃないですか。真面目なことを話しているのもいいんですけども、でもやっぱり楽しそうな方がよくて。

(高野政所)内容はどうですか? くらだらないこととか、役に立つこととかいろいろとあるじゃないですか。

(みやーんZZ)ああ、くだらなくて全然いいですね。その人がそのことをすごい好きで、それを楽しそうにしゃべっているのがすごい好きですね。

(高野政所)それがなぜ好きなのかっていうことはこっち側としては共感ができない場合も多いじゃないですか。

(みやーんZZ)でも、なんとなくわかりますよね。伝わってくるっていうか。

(高野政所)「なぜこの人はこれがこんなに好きなんだろう?」っていうことですかね。

(みやーんZZ)で、逆にそれを書き起こししていたりすると、だんだんその話していることに対して理解が深まって。それで好きになったりもするんですよね。

(高野政所)なるほど(笑)。書き起こせば起こすほど、ラジオが好きになっていきますか。

書き起こしをすればするほどラジオが好きになる

(みやーんZZ)そうそう。だってカニエ・ウェストの妻のキム・カーダシアンについて、めっちゃ詳しくなりましたからね(笑)。

(高野政所)フハハハハハハハッ! ちなみにラジオではその話、定期的に誰がされているんですか? 高橋芳朗さんとか?

(みやーんZZ)これは『INSIDE OUT』とかをやられている渡辺志保さんですね。もともとはカニエ・ウェストのファンだったんだけども、そこからカニエが結婚したキム・カーダシアンやその家族……カーダシアン家の人々っていうものも追うようになっていって。その件についてすごく熱く詳しく語ってくれていて。僕もそれを毎回起こしていたら、どんどん詳しくなって。完全にファミリーの家族構成とかが頭に入っちゃって。

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(高野政所)フフフ、カーダシアン家に詳しくなったという(笑)。

(みやーんZZ)「この人とこの人が付き合っている」とか。

(高野政所)でもそれって覚えちゃいますよね。授業とかをただ聞いていてもダメで。ノートを取らないと覚えない。みやーんさんはそのしゃべっていることを全部、ノートにしているわけじゃないですか。そりゃあ覚えるよっていう話ですよね。

(みやーんZZ)それがわかってくると、さらにまた海外ゴシップとかがやたら詳しくなって。「ああ、カイリー・ジェンナーとトラヴィス・スコットは別れちゃったのか」とか。「でもカイリーとトラヴィスは一人娘ストーミちゃんのためにいい関係は続けているのね」とか。

(高野政所)そういう情報にどんどんと詳しくなるという(笑)。

(みやーんZZ)ゴシップ英語とかやらたわかるようになるっていうのはありますよね。

(高野政所)へー!

(みやーんZZ)だから、最初はあんまり興味がなくても、ずっと聞いて追っていくと好きになっていったり。それで他のことが付随してどんどんとわかっていって、また興味が広がるっていうことはありますよね。

(中略)

(高野政所)でも、僕がラジオから離れている間に、新しいしゃべり手がたくさん出てきましたからね。いまのしゃべり手事情とかどうですか? 「この人がすげえ」とか。「この年代でこの人が来てる」とか。

(みやーんZZ)僕がいま、いちばんアツいと思っているのはCreepy Nutsなんですよね。Creepy Nuts……特にDJ松永が面白いっすね。

(高野政所)世界一になったDJの。

(みやーんZZ)本当に頭がおかしい!

(高野政所)頭がおかしいんだ(笑)。

(みやーんZZ)彼はすごいおもしろっすね。

(高野政所)Creepy Nutsのラジオ、俺はたぶん聞いたことないんですけど。どんな話をしています?

(みやーんZZ)めっちゃ大麻の話、してますよ?

(高野政所)マジですか! いいんですか、そんなの……?(笑)。

(みやーんZZ)うん。「海外のヒップホップニュース」っていうテイで話しているんで。「スヌープ・ドッグが専属の大麻を巻く係の人を年俸500万円で募集している」とかそういうニュースを扱うというテイで。

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(高野政所)なるほどね!

(みやーんZZ)あとは「こういうリリックがあった」っていう解説とかね。

(高野政所)ああ、「自分で言っているわけじゃないよ」とかか。なるほどなー!

(みやーんZZ)まあ、でも夜中の3時から4時半までやっている番組ですからね。ある程度の自由があるんじゃないですか? DJ松永がTBSで夕方にやっている番組『ACTION』では大麻の話はしていない。ミスタードーナツの話とかをしていますよ(笑)。

(高野政所)そうなんすね(笑)。でも20個とか番組を追っている中で、ということはいまやっているアトロクなんかは全部聞いている?

(みやーんZZ)さすがに全部は聞けないですね(笑)。

(高野政所)さすがに。毎日ですもんね。

(みやーんZZ)でもアトロクは面白そうなやつをどんどんとチェックしていく感じですね。

(高野政所)でもそれは、出ている人とか見出しみたいなところから「今日は面白そうだな」とか。

(みやーんZZ)そうですね。あと、放送後にTwitterとかをチェックして評判がよさそうだったらチェックするとか。

(高野政所)なるほど。じゃあ結果的にみやーんさんが取り上げている回っていうのはそういう意味では神回ですよ。そこでセレクションが入っているっていうことですからね。つまんなかったらスルーするでしょう?

(みやーんZZ)いや、完全にただ僕が好きなやつっていうだけですからね。

(高野政所)でもその好きなやつっていうのが結果的にちゃんと面白いんだなっていうのはあるっすね。だから人によって面白いものって違うとは思うんですけども。

(みやーんZZ)だから僕と波長が合う人がサイトを見てくれればいいんじゃないかと思いますね。逆の僕のサイト、お笑いの話とかはすごい弱いんですよね。あまり僕はそこまで興味がないから。

(高野政所)ちなみにそのお笑いの方を専門で書き起こしている人もいたりするんですか?

(みやーんZZ)ああ、そういう方もいますね。

<書き起こしおわり>

※この書き起こしはあくまでもダイジェストです。トークのフル音源はExtroom『アシッドパンダ学園』に入会・有料会員登録をすることで視聴できます!

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