高野政所が語る チベットディスコ音楽トンコラ(唐古拉)の魅力

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高野政所さんがDOMMUNEに出演。最近YouTubeで発見したチベットのディスコ音楽トンコラの魅力について語っていました。

高野政所が語る チベットディスコ音楽トンコラ(唐古拉)の魅力

(高野政所)じゃあそんな中で、アジアの音楽、まだ紹介してもいいっすかね?

(寺嶋真悟)ああ、どうぞ、どうぞ。

(高野政所)これ、チベット。中国の一応統治下にある、独立を認められてないですけど、独自の文化があるところですよね。チベットのディスコでかかっている音楽というのをですね、発見したですよ。

(寺嶋真悟)ほう。なんて言うんですか?

(高野政所)ええと、これ、実は2005・6年にモーリー・ロバートソンさんが1回発見してるんすけど。トンコラ(唐古拉)っていう名前で発見されて。で、その時は調べがまったく進んでなくて。本当に謎のミュージックで一瞬にして忘れ去られたんですけど。俺はずっとそれが気にかかっていて。

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モーリー・ロバートソンが発見した謎のミュージック

(寺嶋真悟)(笑)

(高野政所)チベット、どうなっとんのかい?とずーっと思ってたんです。で、本気YouTubeの時間にいろいろ調べて発見したというか。これ、実はiTunesでも買えるんですけど。

(寺嶋真悟)あ、売ってるんですね!

(高野政所)これが結構なパワーで。で、その当時はYouTubeに結構音質悪い状態で上がっていたから、ヤバさがピンと来なかったんですけど。iTunesで買ったら、これ、予想以上にすごかったっていうのがあって。トンコラっていうジャンルの、いわゆるたぶん中国の民謡とかを、ディスコサウンドにしてるものなんですが。これ、サンプリング・・・サンプリングボイスが超ヤバくて。これ、聞いてほしいんですけど。まあ、とりあえず聞いちゃった方がいいかな?

(寺嶋真悟)そうですね。じゃあ・・・

(高野政所)ちょっと聞いてください。『Song for toasting』という曲ですね。じゃあ、ちょっと聞いてください。

『Song for toasting』

(高野政所)チベットディスコってね、なんかこういうネイチャーな音から始まるんですよ。全部。ヤバいんですよ、これ。で、PVとかもすごい、高原とかさ。山岳地帯とかがまず映るの。

(寺嶋真悟)(笑)

(高野政所)で、曲名がこう出てくるみたいな感じなのかな?これ、ヤバいっすよ。

(ボイスサンプルが流れる)

(高野政所)これ、ビースティーボーイズですよね?サンプリングね。そして、ビートに全く合ってないっていう。これ。雑なんだよ、雑!そしてこのイントロ。まず歌を聞いてほしいですね。

(寺嶋真悟)このシンセ使い、いいですねー!

(高野政所)シンセブラスですね。これ。このブレイク間を聞いてほしいんで、しばらく聞いてください。歌、ヤバいよね。朗々と歌い上げるっていうね。こっからヤバい。アシッド。アシッド。

(寺嶋真悟)(笑)

(高野政所)(ボイスサンプルを聞いて)雑なんだよね。この後のカウントダウン、最高です。

(寺嶋真悟)やっぱり歌は相当上手いっすね。

(高野政所)ちゃんとした歌手が歌ってる。ブレイクもちゃんのあるの。いい感じで抜いたりしてるんですよ。(ボイスサンプルが)ビートに合ってない。かなりアシッド感、すごいでしょ?もうちょっとで終わるんでね。最後を聞いてほしい。ビートがアンダーワールドみたいでしょ、これ。

(曲が終わる)

(高野政所)ダンスミュージックなのに、『テーッ、テッテッ!』って終わるのって、ないでしょ!?

(寺嶋真悟)これはビースティーボーイズのね、使われ方がハンパないっすね!

(高野政所)ハンパないでしょ?これ、なんでビースティーなのか?って俺、ずっと考えてたら、フリーチベットなんだなと思って(笑)。

(寺嶋真悟)(笑)

(高野政所)それを知ってて使ってるのか、俺わかんないですけど。

(寺嶋真悟)これ、知ってて使ってたらヤバいっすね!

(高野政所)ヤバいっしょ?しかもこの雑なビートの乗せ方っていうか。

(寺嶋真悟)まったくオン・オンで合ってないですよね。

(高野政所)合ってない。これがアジアのパワーっていうか。で、この歌。完璧な、極めてるぐらいの歌じゃないですか。やっぱり歌唱力、チベット・・・もう1曲、聞いてほしいですね。これね。これもすごい。これは『Saintly Kang Ba』っていうよくわかんないタイトルなんですけど。これも結構すごいいいですよ。これも多分ネイチャーな始まり方だった気がするけどね。

『Saintly Kang Ba』

(高野政所)これ、すげーアガるんですよ。なんだかわからないけど。うわっ!アガる!

(寺嶋真悟)(笑)

(高野政所)ギターが超かっこいいの。ズワチャッチャッ♪ズワチャッチャッ♪ってギターが鳴ってますよ。

(寺嶋真悟)このギターは歪んでますよ!

(高野政所)かなり悪い音ですよ、これは。チベットのたぶん悪いヤツが聞いてるんですよ。これね。かっこいいでしょ?デュエット。

(寺嶋真悟)上手い!裏に入っている鈴がいいですね!

(高野政所)鈴、入ってますね。この大団円感!カッコイイー!

(寺嶋真悟)かならずダン!ダ、ダンッ!っていう。

(高野政所)そうそう。終わり方も一応、聞いてみましょうよ。ちょっと飛ばしてもらっていいですか?終わりも、定番のね。(曲が終わる)カッケー!カッケーッ!マジかっこいいっしょ?これ。だからこのアウトロの感じって、たぶんDJ文化じゃないよね。これね。だから1曲ずつ披露するのかな?とかっていう想像がいろいろとかき立てられるんですけど。なにしろ、チベットのディスコに行ったやつ、周りにいないから。わからないんすよ。

(寺嶋真悟)ディスコがあるかどうかもわからないですよね。

(高野政所)いや、ディスコはあるっすよ。PVみたいなのも一応あって。それ、なんかサークルダンスを踊ってるんですよ。みんなで。輪になって。

(寺嶋真悟)へー!

(高野政所)でも、それ以上の情報があんまり入ってこないっていうか。で、この音源っていうのもね、たしか2005・6年とかなんですよ。ちょっと古いんですよ。だから、それから少なくとも10年・9年たってるじゃないですか。で、2005・6年でこの音ってことは、いまぜったいワブルベースとか、超ヤバい音入ってるよね。進化してたらね。

(寺嶋真悟)いや、進化してたらその通りですね。

(高野政所)ちょっと想像したくないよね。この歌プラスそういう最近のヤバい音とか入ってたら、もうちょっと想像を絶するというか。ちょっと怖くて聞きたくないもん。ヤバ過ぎて。

(寺嶋真悟)あー、ちょっと衝撃を受けてしまう。

(高野政所)でも最新の音がちょっとまだ見つからないっていうのがあって。これ、チベットのこと詳しい方、見てたらちょっと情報をいただきたいなと。もしくはチベットにこれを聞いて行っちゃうっていうね。まあ俺はインドネシアで手一杯なんで。ちょっと・・・でも、チベットはたぶん見て回るにも中国のあれがあるから。

(寺嶋真悟)結構ね、厳しそうですよね。

(高野政所)普通にスパイとかもいるみたいで。だからディスコ行くとか言ったら、警戒されちゃうっていうか。だから本当に謎に包まれているのがね。隣のね、ネパールとかだとね、ゴルジェがあるみたいな感じがあるけれど。チベットもヤバいぜ!っていう。

(寺嶋真悟)トンコラがあると。

(高野政所)トンコラ、ヤバいぜ!っていうことで。これ、あまりにヤバすぎて、俺だから最近FUNKOTのDJプレイでFUNKOTかけるんですけど、ダウンビートに丸々こういう曲を入れてかけたりとかしてるから、自分でも何DJだかなんだかわかんなくなってきているっていう。

(寺嶋真悟)(笑)

(高野政所)でも、アガるじゃないですか。

(寺嶋真悟)盛り上がりますよね。

(高野政所)もうなんかダサいとかかっこいいじゃなくて、もうアガるからしょうがないし。これは。

(寺嶋真悟)アジア人の血がね、騒ぐというか。

(高野政所)もうかっこいいとかじゃねーよなっていうのはね、思いますね。こういうのを聞くと。やっぱり強制的にアガっちゃうから。なんかそういうところはね、FUNKOTを聞き続けることによって麻痺するというか。まあ、いい意味でかっこいい・ダサいで音楽を聞かなくなるみたいなのはありますよね。

(寺嶋真悟)まあね、同じアジア人ですしね。

(高野政所)もうダサいとかじゃないでしょ?っていう気はしますけどね。本当、こういうのを聞くとね。

(寺嶋真悟)そうですね。

<書き起こしおわり>

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