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みやーんZZと高野政所 ラジオ書き起こしを語る

みやーんZZと高野政所 ラジオ書き起こしを語る ラジオ
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ラジオ書き起こし職人のみやーんZZがアシパン学園『ジャスティスナイトオンライン』に出演。高野政所さんとラジオ書き起こしなどについて話したトークをダイジェストでお届け!(フルのトークはExtroom『アシッドパンダ学園』に入会・有料会員登録をすることで視聴できます)。

アシッドパンダ学園 / アシパン学園運営委員会 | Extroom(エクストルーム)
かつて東京に存在したDJバー『Acid Panda Cafe』が、その”文化的梁山泊”の側面をフィーチャーしたコミュニティ『アシパン学園』として再始動します。

(高野政所)そんなわけでまあみやーんさんと言えばね、これを聞いている方はみんな知っていると思いますけども。ラジオ書き起こしでね、のし上がった男ですよ!

(みやーんZZ)のし上がった(笑)。ラジオ書き起こしハスリンをして。

(高野政所)ラジオ書き起こしって何年ぐらいやっているですか?

(みやーんZZ)たぶん10年ぐらいじゃないですかね?

(高野政所)もう2ケタ行ったんですか?

(みやーんZZ)たぶん、おそらく……(※その後、調べたところ2011年頃からスタートしたようでした)。

(高野政所)そうかー。いちばん最初に書き起こしたやつって覚えています?

(みやーんZZ)いちばん最初はたぶんタマフル(『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』)かなんかだと思うんですけどね。

(高野政所)はいはい。その前からラジオはもちろん聞いていたんですよね?

(みやーんZZ)ラジオは聞いていたんですけども。中高生の時に『伊集院光のOh!デカナイト』とか『オールナイトニッポン』とかを聞いていて。それで大学に上がった頃にはラジオは聞かなくなったんですよ。そのあたりはひたすらラップとかを聞きまくっていて。

(高野政所)ああ、その頃は音楽を聞いていた時期なんですね。

(みやーんZZ)そうですね。中高生の頃からも聞いていたんですけど、大学でまたどんどんとハマっていって。その時は日本語ラップとかをよく聞いていたんですね。で、その後で大学を出て就職して、いろいろと忙しかったんで。

(高野政所)ああ、じゃあ結構ラジオを聞かないブランクの時期っていうのがあったんですね。

(みやーんZZ)そう。それでなんかのタイミングでPodcastというのを知って。それでTBSラジオがPodcastでいっぱい配信してたじゃないですか。それでいろいろと聞いていたら「あれ? 宇多丸……この宇多丸ってあのライムスターの宇多丸さんかな? なんでこうなっているだろう?」っていう風に思って。それで聞いていったらやっぱりあの宇多丸さんで、いろいろと映画の話とか音楽の話とか面白い話をいっぱいしていて。

(高野政所)奇怪な人が出てきたりとかね。

(みやーんZZ)そうそう。いろんな変な人が出てくるぞっていう。そんなので聞くようになって、普通にずっと聞いていたんですよ。

(高野政所)まずはリスナーとして超聞いていた。

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ラジオ書き起こしを始めたきっかけ

(みやーんZZ)だからずっとリスナーとして聞いていて。別に書き起こしとかは全然していなかったんですけども。どこかのタイミングで他のラジオを書き起こしをしている人がいるっていうことに気づいて。ただ、その人はお笑い芸人さんのラジオをメインでやられていて。「これはこれで面白いんだけど、僕の好きな番組は載ってないな」って思って。

(高野政所)ああ、なるほど。自分の好きなやつが載っていなかった。

(みやーんZZ)それで、なんとなく書き起こしを……タマフルだとか町山智浩さんの映画評だとか、そういう僕の興味のあるやつをやってみたら、割とすんなりとできて。それで、もともと自分でやっていたサイトで公開をしてみたらそれがどこかのタイミングで受けたみたいな。ざっくりいうとそんな感じですかね。

(高野政所)サイト自体は普通のブログみたいなのをやっていたんですか?

(みやーんZZ)もともと普通のブログみたいな感じで。どっちかっていうと、タマフルとか聞いていたラジオ番組で話題になっていた曲だとか動画だとかをまとめたりとか。最初はそんな感じでやっていた感じがしますね。

(高野政所)(当時の記事を見ながら)でも、これはみやーんさんの感想とかで。書き起こしとかっていう感じではなかったんですね。

(みやーんZZ)そうですね。だからどこかのタイミングでやり始めたという。

(高野政所)「書き起こしがいいじゃないか!」みたいな感じだったんですか?

(みやーんZZ)そうですね。サラリーマンをしていて、会議とかで議事録とか作らされるじゃないですか。それで、どうしても会議って眠くなっちゃうんで。暇つぶしに人が話しているのをパソコンでポチポチ、メモで文字に起こしてたんですよ。

(高野政所)えっ、それは暇つぶしでやっていたんですか?

(みやーんZZ)そう。寝ちゃうから(笑)。

(高野政所)寝ちゃうから。居眠り防止でやっていた(笑)。

(みやーんZZ)それでやっていくと、割とそういうのは得意だったらしくて。だから会議とかでみんないろいろとしゃべっているじゃないですか。それを適当に同時並行でダダダダダッと打っておいて、会議が終わるとそのテキストができているから、それをみんなで「議事録です」って送っておしまいみたいな感じでやっていたんですよね。

(高野政所)へー。それは重宝がられました?

(みやーんZZ)重宝がられてましたね。当時ね。

(高野政所)へー。じゃあもうその時点で書き起こしの重要性みたいなのはわかっていたんだ。

(みやーんZZ)それもあって、たぶん割とそういうのが鍛えられていたんじゃないですかね。知らず知らずのうちに。

(高野政所)でも、音楽を聞いていた時期からラジオで宇多丸さんを再発見というか、ラジオの人として再発見するわけじゃないですか。それで昔は伊集院さんのとかを聞いていて。で、タマフルで扱われているものとか、そのみやーんさんが取り上げるものっていうのは音楽系のネタもそうですけども。大きく言って、いまのサブカル的なものを象徴するようなことになっている気がするんですけども。少年時代とか学生時代とか、サブカル青年とかサブカル少年とかだったんですか?

(みやーんZZ)うーん。好きは好きだったとは思うんですけども。映画はたしかに好きでしたね。映画は大学生の時にレンタルビデオ屋でバイトをしていて。そこでいっぱい見た感じですね。バイトしていたのが個人経営の超ゆるいレンタルビデオ屋だったんで、もうやりたい放題だったんですよ。

(高野政所)新作が来たら勝手に借りちゃうみたいな?

(みやーんZZ)新作が出る前のお店に来るサンプルとかもバイトにガンガン貸してくれるし。

(高野政所)フフフ、すげえいい環境だったんすね。

(みやーんZZ)あとは在庫のやつも余っているのはタダで見ていましたね。お客さんがいない時とかもずっと見ていましたから。

(高野政所)へー。じゃあ結構そういうインプットの多いバイトだったんすね。

(みやーんZZ)そうですね。時給は激安だったですけどね(笑)。

(高野政所)そうかー。聞くだに楽そうですもんね。

(みやーんZZ)超楽でしたね。あんなバイトしてたら他の仕事、できなくなりますね(笑)。

(高野政所)そんなのもあって、じゃあサブカル的な素養もあったわけですね。

(みやーんZZ)あとは、ヒップホップとかラップとかが好きだったんで。ライター時代の宇多丸さんとかも知っているんですよ。

(高野政所)ああ、なるほど。雑誌blastで書いていた頃の。

(みやーんZZ)そう。宇多丸さんとか高橋芳朗さんとかが書いていたのを当時から読んでいて。

(高野政所)ああ、そうなんですね。

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雑誌blastを読んでいた

blast (ブラスト) 1999年 08月号 [雑誌]
シンコーミュージック

(みやーんZZ)だから逆に言うとタマフルを聞いていて「あっ、blastの人たちがいっぱい出てきている!」っていう。

(高野政所)「ついに世の中にこの人たちが解き放たれた!」みたいな感じですかね。

(みやーんZZ)まさかその後で一緒に仕事をすることになるとは、全く思わなかったですね。

(高野政所)そうですよね。単純にそういう風に書き起こしていたのは「残しておきたい」って思ってやっていたわけですか? 「ビジネスやで!」って思ってやっていたわけではなく。

(みやーんZZ)そうですね。どっちかっていうと「コレクション」ですよね。「面白いトークがあったから、残しておこう」っていう。それで自分のサイトに集めていくみたいな感じですかね。

(高野政所)なるほど。エピソードを自分のサイトに集めていこうみたいなところからスタートをしているんですか。

(みやーんZZ)うん。そういう感覚ですよね。

(高野政所)でも、ラジオを聞き逃した人がすごく読んでいるなっていうイメージがあるのと、ラジオの番組を聞かずにサイトでだけ見ているみたいな人もすげえいると思うんですよ。逆に忙しい人でたとえば宇多丸さん周りとか吉田豪さん周りが好きな人はニュースサイトのようにして使っている感じっていうのもあると思うんですよね。

(みやーんZZ)なるほど。でもまあ、「面白かったら実際の番組もちゃんと聞いてね」っていう感じはありますよね。

(高野政所)ああ、それはラジオ愛でやっているっていう感じですかね。

(みやーんZZ)というか、番組自体が潤ってくれないと、番組がなくなってしまいますからね。僕が好きなものがなくなっちゃうんで。

(高野政所)たしかに。やっぱりラジオ自体を聞いてほしいっていう思いでやられているんですね。

(みやーんZZ)そうですね。やっぱり好きな番組が終わってしまうのは悲しいですからね。

(高野政所)そうですね。で、まだタマフルの頃は週1の放送だったからみんな情報、取り上げられたものを追うのもそんなに難しくなかったですけども。ここ数年……。

(みやーんZZ)でも僕の好きだった方々がみなさん、いろいろとお仕事を拡大されていますので。なかなか大変ですよね。

(高野政所)追いきれない?(笑)。

(みやーんZZ)「お、面白すぎる!」っていう。

(高野政所)なるほど。面白いものが増えてしまっているという状況ですか?

(みやーんZZ)それはありますね。

(中略)

(高野政所)ちょうどみやーんさんがグイグイと名前が出てきた頃って僕、ちょうどTBSラジオで『ザ・トップ5』っていう番組をやっていた頃だったんですよ。で、「またみやーんっていう人が書き起こしてくれましたよ!」みたいな感じでTBSの中でもしょっちゅう話題にはなっていたんですよ。で、「今日のは超面白かったっすね!」みたいなのを番組の放送が終わって話していて。「今日はみやーん、書き起こしますよ、たぶん」みたいなことを言っていたら、案の定書き起こしされたりして。

(みやーんZZ)フフフ(笑)。

(高野政所)で、「みやーんさんが取り上げてくれる回はクオリティが高い」っていう指標になっていたんですよ。マジで。出演者の中で。「これはみやーん案件でしょう」っていうぐらいになっていたんですよ。

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(みやーんZZ)なるほど。ありがたいですね。

(高野政所)だからちゃんと面白いものをやれば取り上げてくれるみたいな感じになっていて。で、たぶんTBS側にも書き起こし職人としてどんどんと名前が広がっていった時に、たぶん書籍化とかそういうのがあったタイミングで「オフィシャルで行こう」っていう感じになったと思うんですよね。しかし、なんでもやるもんですね。これはね。

(みやーんZZ)続けてみるとなんかよくわからない展開になるなって思いますね。自分自身でもよくわからないですからね(笑)。

(高野政所)ちなみにいま、チェックしているメディア、番組の数ってどのぐらいですか?

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チェックしている番組

(みやーんZZ)番組……週にたぶん毎回追っているやつは20とかそんなもんですかね?

(高野政所)20とかなんだ!

(みやーんZZ)僕、全然テレビとか見ないんですよ。で、ラジオは使うのが耳だけなんで。それだったら他のことをやりながらもチェックできるし。あとは早回しもできるんで。

(高野政所)そうか。早くして聞くっていうのもするんですね。で、書き起こしの時は遅くしたりしているんですか?

(みやーんZZ)そうですね。聞き取れないと遅くしたり。

(高野政所)じゃあ、その20個をまんべんなく聞いて、面白い話題を切り出すっていうことですよね?

(みやーんZZ)そうですね。でも番組自体も途中途中はお天気とか交通情報とか……そういうのは別にいらないので。そういうのを抜くともっとギュッと圧縮されるんで。

(高野政所)でも、抜いたところでたかが知れているんじゃないですか? だって『トップ5』をやっていた頃なんて初期は毎回4時間生放送とかやってましたからね。恐ろしいですよ。いや、すごいなー。

(みやーんZZ)『トップ5』、楽しかったですよねー。

(高野政所)でも1日にそんなに情報を摂取しているっていうことですよね? Twitterとかもさらに見ているわけでしょう?

(みやーんZZ)いや、Twitterは別に眺めるぐらいですよね。

(高野政所)ああ、やっぱり基本的にラジオに絞って?

(みやーんZZ)そうですね。ラジオで話題になっているやつはわかるっていう。だからテレビ番組とかもラジオで話題になっているやつはわかる。

(高野政所)なるほど。テレビはラジオを通して知っているっていう感じなんですね(笑)。

(みやーんZZ)そんな感じですね。

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