DJ松永とR-指定 DMC世界大会制覇を語る

宇多丸 DJ松永のDMC世界大会制覇を祝福する Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

DJ松永さんとR-指定さんがニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中でDMC世界大会制覇についてトーク。大会の模様について、ロンドンと東京を電話でつなぎながら話していました。

(R-指定)こんばんは。Creepy NutsのR-指定です。星野源さんお疲れ様でした。2019年10月1日(火)、この時間はCreepy Nutsがお送りしてまいります。ねえ。10月に突入して2019年も残り3ヶ月を切ってしまいましたね。ということで今日は1人です。俺1人です。ねえ。1人なんですよ。Creepy Nutsっていうのは私、R-指定とDJ松永の2人組なんですが、今日は僕、R-指定1人なんですよ。

だから「我々Creepy Nutsがお送りしてまいります」じゃなくて、シンプルに「Creepy Nutsがお送りしてまいります」って始まったんですよね。まあ2人組やのになんで今日は俺、R-指定1人なのか。これ、どういうことなのかと言いますと……早速なんですけど、ちょっとまずはね、ヒップホップニュースの方にまいろうと思います。ヒップホップニュース、「Creepy NutsのDJ松永がロンドンで行われた『DMC WORLD DJ Championship 2019』で優勝し世界一に輝きました!(拍手)

これはすごいですよ! あいつ、やりおったで! あいつ、やりおったんですよ。世界一。これはね、正直……まあ、相方としてあれですけども、シンプルにめちゃくちゃ嬉しかったですね。松永が優勝して。なんて言うんですかね? 出会った時なんかは新潟のホンマにただ単に日本語ラップが好きな気のいいやつっていうね。まあ、およそ世界一を取りそうなオーラなんて微塵も感じさせないようなひょろ長い男やったんですよ。DJ松永。それがですよ、いつの間に世界一に……。

俺、実際その松永が優勝した時とかも見てたっすけど。不思議な感じっすよね。友達が世界一になっちゃうというのは。だって会った時なんか松永、おしっこの匂いが体全体からしてて(笑)。おしっこの匂いとあと犬が濡れた時の匂いを漂わせて新潟からやって来ましたから。半パンでサンダルでハットで。冬でも半パンでサンダルで歩いてて。「いや、寒くないです」ってわけわからんことを言ってたやつが世界一ですよ? どういうことなんですか? 

まあでも、正直まあまあまあ、相棒松永がDJ上手いのはわかっていたんで。まあ、松永が優勝する画っていうのは正直、松永と会った初対面の時になんか俺の頭の中にパッと……匂い、ツーンと鼻にくる刺激臭で「こいつ、なんかしでかす男やな」っていうのはわかっていましたね。「ああ、こんなおしっこの匂いするやつ、一筋縄でいくわけない。いつか世界を取るな」っていう目は松永、していました。松永の目、見てくださいよ。あの座った目。なにかをやらかす男の目ですから。

いや、でもホンマに嬉しかったっすね。DJ松永、DMC優勝、世界一。これ、昨日も菅田将暉さんが言ってくれてましたけども、ちょっと遠くに行きすぎやな。ちょっと待ってくれ(笑)。「日本一」で日本の中でワイワイやっとこうやっていう話やったのに、ちょっとね……。まず、だから「マジで?」っていう。世界一に行ってしまったから。だから順番で行くと「日本一」「アジア一」で「世界一」に行ってほしいんですけども、全部を飛び越えていきなり「世界一」に松永がなってもうたから。だからちょっと均衡が崩れてしまいましたよね。世界一って。

でもまあ、この喜びみたいなところは本人ともね、ちょっと電話したんですけど。やっぱり松永……実際に「おめでとう」と伝えたいんですけど、顔を見て。最初、あいつ優勝した途端に電話してくれたんですけど。なんか、ヘラヘラしちゃいましたね。ホンマはね、これ相方から連絡が来て。FaceTimeで連絡しましたよ。松永と優勝した瞬間に。FaceTime越しで俺、ボロボロ泣くのがいいんでしょうけど。松永は俺が優勝した時にボロボロ泣いてくれたんですよ。で、俺も心は泣いてるんですけど、なんやろうな? 松永さんから電話来た瞬間に「おお、おめでとう」ってヘラヘラしちゃうっていうか。不思議なんですけど。

優勝の直後、DJ松永から電話が来る

俺、あんまり優勝とか勝利とかであんまり面と向かって人前で泣けないんですよ。自分がバトルで優勝した時もそうやし、松永さんがDMC、日本で優勝した時に俺、会場に見に行っていたんですけど。会場で上がって2人でバッと合わせた時もなんか、ホンマは心はすごい感動してんのに、表面上ヘラヘラしてまう。で、1人になった時にちょっとグッとくると言うか。なんなんやろうな? でも今回の世界大会に関してはすごすぎて。なんかずっとヘラヘラしてますね。「あいつ、優勝したわ」って思って。

なんでやろうな? 俺、マンガとかやったらすぐに泣くんですけどね。『GS美神』とかで幽霊のおキヌちゃんが人間に戻る時とかボロボロ泣いてたんですけど。家で1人で。なんかね、松永の優勝は「あいつ、すげえな!」っていう感じでヘラヘラ……なんでなんやろうな?(笑)。まあでも、DJ松永がなんで今日、来ないのか?っていうとまだ松永、ロンドンにいるんですよ。これ、よく考えてください。大会は土曜日やったんですよ。28日。土曜日に大会、終わってるんですよ。で、いまが火曜の深夜。どう考えてもこれ、間に合わないわけがないんですね。帰ってこれるんですよ。普通の計算で行くと。

だって今週の放送なんか、松永が世界取った直後の放送ですよ。いろんな人が聞いてくれそうじゃないですか。たとえばCreepy Nutsのオールナイトニッポン0を聞いてなかったけど、「ああ、なんか世界一になったDJがやってるラジオや! じゃあ今週、聞いてみようか。その世界一の話とかするんかな?」って感じで一見さんの人とかも来てくれる可能性ありますよ。で、いちばんいま、注目されるタイミング。

いちばん、みんなの視線が来ている。「よしよしよし、みんな松永の話が聞きたいんだな」っていう時に、俺1人。なんでやん? なんで俺、1人やん? 今日こそ松永、大会の話をここに来てしないとアカン日なんですよ。なんで俺、1人なんや? いったいあいつ、どういうつもりでまだロンドンにいるのか?っていうのをね、ちょっと電話がつながってるみたいなので。松永さんにつないでみましょう。もしもし? 松永さーん?

(DJ松永)ああ、どうも! どうも、世界チャンピオンです!

(R-指定)フハハハハハハハッ!

(DJ松永)ああ、どうも! 世界チャンピオンですっ!

(R-指定)鬱陶しい(笑)。ああ、まあまあ、そうやな。どうも。

(DJ松永)世界チャンピオンです! どうも!

(R-指定)なんなん? その偶然ばったり道で会ったみたいな……いま、松永さんとFaceTime、パソコンでつないでますよ。松永さん、まずは優勝おめでとうございます。世界一、おめでとうございます!

(DJ松永)ありがとうございます。Rさん、どうやら俺が世界らしいです。

(R-指定)フハハハハハハハッ! 「どうやら」どころか、ちゃんと取ったんでしょう?

(DJ松永)いや、R。落ち着いて聞いてほしいんだけど……世界一だけど、俺は何も変わってないのよ。

(R-指定)フフフ、なんやねん!

(DJ松永)みんなには、これまで通り変わらず接してほしいと思ってる。みんな、ビビってるな。たしかにビビってるな。ビビってるけど、大丈夫。俺は変わってない。DJの松永はDJの松永のままだよ?

(R-指定)フフフ、ちゃんと世界一の態度になっとるやん!

(DJ松永)大丈夫だからね。俺はどこにも行かないよ? あと、俺は出会った時、小便臭くないから!

(R-指定)フハハハハハハハッ! 嘘?

(DJ松永)「しょんべん臭いガキ」ってだいたい比喩で使うからね。

(R-指定)いや、物理で臭かった。すえた匂いがしたよ。古本屋みたいな……。

(DJ松永)そんなわけねえだろ!(笑)。

(R-指定)すえた匂いがプーンとしていたよ。

(DJ松永)小便は便所でしてくるんで。

(R-指定)フフフ、乾いた匂い、してたよ。で、大会はどうでした? 実際に。

(DJ松永)大会は……でも、いま思い返してもなんか本当に現実世界と思えないほど。なんかもうドタバタしすぎて。めちゃめちゃ刺激的な1日でしたよ、当日は。

(R-指定)じゃあ結構、楽しめた?

(DJ松永)いやー、楽しめたのかな? たぶん、すごく楽しめたんだと思う。

(R-指定)俺も実際にバトルの動画とか見たんですけど。めちゃくちゃ生き生きしていましたよ。生き生きしていて、しかも身振り手振りがむちゃくちゃ大きくて。キレキレやった。「ああ、楽しんでるな」って感じがして。相手を煽る動きとかも。

(DJ松永)ああ、やっぱりなんか外国人の人……それこそ海外の人ってみんなリアクションがいいんだよね。こっちが思いっきりやれば。だから俺、それこそ本番前に練習室みたいなのがあって。そこに各国の代表とかいるんだけど、その中で1人で黙々と練習をしていたのよ。練習をして、イヤホンをパッと取って「ふう……」ってなったら、フランス人の審査員みたいな人で、190センチぐらいの刺青がブワーッと入った超ガタイのいい大男みたいなやつがめっちゃ俺のところに近づいてきて。「エクセレント!」って言って。まあ、俺の動きだけで「お前、マジでヤバいな!」って。

(R-指定)ああ、そうか。音はあっちの人には聞こえていないのか。動きだけを見て?

(DJ松永)そう。イヤホンでやっているから。その動きだけで「お前、マジですごいな。ヤバいな。写真、撮ってくれ」って。それで2人でインカメで写真を撮って。それで本番が始まったのよ。本番は日本って強いから、シードなんだよね。だから俺は2回戦目から出場したんだけど。それで1回戦目で勝ち上がってきたギリシャ代表のキトスっていうやつと最初に当たったんだけど。審査員にさ、イギリスのミスター・スイッチ(Mr.Switch)っていう人がいたの。

そいつ、世界で4回優勝してるイギリスのレジェンドなんですよ。で、そいつがいるから超テンションが上がって。で、結構もう「煽れ、煽れ!」ってやったら超反応がよくて。ミスター・スイッチ、俺にテンション上がっているのよ。「おお、あいつヤベえぜ!」みたいになって。で、観客が爆沸きみたいな感じになっていて。だって誰も俺のこと、知らないわけよ。知らない前情報のないやつがいきなり出てきてバチンとカマしたから「誰だ、あいつ!」みたいな感じになって、もう会場が超沸いていて。

(R-指定)気持ちいいな!

(DJ松永)ミスター・スイッチも「うおお、こいつ、ヤベえ! ジャパン、ヤバい!」みたいになっていて。で、さっき「エクセレント!」って言ってくれたフランスの190センチのやつも「こいつ、超ヤベえぜ!」ってなって。で、最初の試合が終わったらそいつ、俺のところに寄ってきて。「お前、やっぱりマジでヤバいな! 練習室で見たのは間違いなかった。お前はマジでヤバい! 今日、ブチカマしてくれ」ってなって。それで2回戦目も時間をとってステージに上がったら、相手がアメリカ人のアズワン(As-One)っていうDJだったのよ。

(R-指定)はいはい。

(DJ松永)事前に出場するDJたちをなんとなく把握しておいて。で、いろんな人に話を聞いて、「敵がいるとしたら、誰?」みたいな感じで聞いたら、去年のディフェンディングチャンピオン、ニュージーランドのK・スウィズ(K-swizz)は当たり前に超強い。だからそいつは倒さないと優勝できない。もう1人はアメリカ人のアズワン。彼は結構ベテランのDJで。昔からDMCに出ているやつで、アズワンにもたぶん当たるから、そいつにも勝てるようにしないと……みたいに前から言ってて。で、2回戦目でアズワンと当たったんだけど。俺、その2回戦目がめちゃめちゃ調子良くて。ルーティンをめちゃめちゃ完璧に決めたのよ。

(R-指定)2回戦目、キレてたね!

(DJ松永)そう。決勝よりもかなり良くて。2回戦目、アズワンも強敵だったんだけども、ほぼフルスコアで勝って。で、客も爆沸き。で、2本目でミッシー・エリオットの曲をやったんだけどさ。あれ、結構自身のネタだったからあれでミスター・スイッチも爆沸き。「イエーッ!」みたいな感じ。

完璧に決まった2回戦のルーティン

(R-指定)おおっ!

(DJ松永)それで2回戦目で勝って舞台袖に戻っていったら、またフランス人の審査員のやつが来て。「お前、マジでヤバいな!」って。「今日はお前の日だ!」って5回ぐらい言われて。「もう安心しろ! 今日はお前の日だから!」って超言われて。それで次が決勝戦。やっぱり予想通り決勝に上がってきたのはニュージーランドのK・スウィズ。

(R-指定)来たか……。

(DJ松永)そう。ジャパンの時にも思ったけど、やっぱりディフェンディングチャンピオンには出てこないでほしいと思うじゃん? DJ SYUNSUKEもさ、出てこなきゃもうちょっと楽に勝てたのに。「うわあ、SYUNSUKE、出てくるんか!」って思ってなんとか勝てて。それでワールドに行って。K・スウィズもジャパンに審査員で来ていたのよ。ということは、今年は出ないんだろうな?って俺は思っていたわけ。だし、K・スウィズに俺のルーティンを全部見られているから。

(R-指定)そうやな。手の内を見られてるのよ。

(DJ松永)怖いのは同じネタで返されること。同じ曲でルーティンを返されること。同ネタ返しみたいなことをされたら会場、爆沸きするから。それでやられたら怖いなって思っていて。でもやっぱりK・スウィズが出る。それで案の定、K・スウィズもほぼフルスコアみたいな感じで決勝に上がってきていて。で、俺、決勝の1本目のルーティンをめちゃめちゃミスっちゃったのよ。結構決勝の2本はいちばん自信のある、そのK・スウィズに当てる、いちばん自信のある2本みたいなのを用意したんだけども。決勝の1本目、練習でもなかったようなミスをがっつり……「なにそれ?」みたいなミスをしちゃって。

(R-指定)うわっ、魔物や……。

(DJ松永)「うわっ、ヤバッ!」ってなって。で、あっちがルーティンを披露している間に結構俺も挑発したりするんだけども。その時だけは俺も考えちゃって。「うわっ、ヤベえ、ヤベえ……」って。すごいウロウロして。「冷静になって2本目、取り戻さないとな。慌てちゃダメだから。2本目、ちゃんと披露することをまず優先しよう。それだけに集中しよう」って思って。で、2本目になったら結構2本目は完璧に決まったのよ。俺がいちばん自信のある『Come Down』っていう曲のネタで思いっきりバーッとカマして。最後にエミネムの『Lose Yourself』の最後のセリフで締めるみたいな。

(R-指定)やってたね。

1本目のミスを取り戻す2本目

(DJ松永)それでバーン!って終わって。それで審査員がジャッジ。審査員、11人いて。どっちが勝ったかに札を上げる。K・スウィズが「1」。俺は「2」みたいな感じで。それで「いまからジャッジに入ります。審査員、札を上げてください!」みたいになって。もう票がめちゃめちゃ割れてさ。でも俺、パッと見の目視でわかるのよ。「どっちが勝った? 2と1、どっちが多いんだ?」って。

(R-指定)はいはい。

(DJ松永)で、俺もブワーッと見て。「あ、これ……6:5で俺、勝ってるわ!」って思って。「行ったな!」って思って。それで司会のやつもどっちが勝ったのか、確認するのにすごい時間が勝って。相談して。「数え終わった」って。で、司会のやつが「DMC WORLD DJ Championship 2019、チャンピオンは……」って。

(R-指定)うん。

(DJ松永)それで俺、ちょっと前に出て。俺が呼ばれるの、わかってるから。ピースサインを上げたのよ。2番のピースを上げたら、「優勝は……DJナカムラーッ!」って(笑)。

(R-指定)フハハハハハハハッ!

(DJ松永)「誰? 誰? 第三者? 誰?」って(笑)。「えっ、なに、三つ巴だったの?」って(笑)。

(R-指定)「3人で戦っていたっけ?」って(笑)。

(DJ松永)「えっ、ジャパンからもう1人出ていた? 中村?」って。それで「ナカムラーッ!」ってなってからちょっと時間が開いて、「うん? マツナガ……」ってなって。

(R-指定)フハハハハハハハッ! そこ、もっと大きい声で言えや!

(DJ松永)訂正の声、いちばん小さかったのよ(笑)。司会の訂正の声、今日イチで小さかったっていう。

「優勝は……DJナカムラーッ!」

(R-指定)でも割れて、優勝したやん?

(DJ松永)優勝した。「やった!」ってなって。

(R-指定)そのあれちゃうん? 「エクセレント!」の松永さん大好きな審査員が……。

(DJ松永)いや、本当よ。その上でさ、いろんな媒体の写真撮影がその場でブワーッと行われて。結構な長時間、めちゃめちゃパシャパシャ撮ったんだけども。「うわっ、やってよかった!」って思って袖に戻っていったらさっき言ったフランス人のやつが泣きながら俺のところに来てさ。「やっぱり練習室で見ていたお前のプレイ、全然音が聞こえていたよ。俺にはね。マジでヤバかった!」って。

(R-指定)「今日はお前の日だ」っていうのは練習室で見た最初の時から、もう優勝が誰かわかってたぐらいの。

(DJ松永)そう。「お前、マジでヤバい!」って。で、そいつ、泣いていて。俺にハグしてきて。で、たぶんなんか宗教的な違いかわかんないけど、めちゃめちゃ俺に……おでこにキスしてきたりとか、手を合わせてきたりとか。おでこ同士をパンッてぶつけてチュッチュチュッチュ、俺のほっぺたにキスしたりとかして。泣きながら。

(R-指定)お前に手を合わせるってことは、神と神様に見えたんちゃう? だからDJの神様。

(DJ松永)DJの神に(笑)。そう。フランスに行けば俺、DJの神かな? で、その後に楽屋をウロついていたら、全員……もう会う人、会う人から「Congratulations!」って。いろんな各国の代表から言われて。で、フランス人のやつもまた会うたびにハグしてきてさ。「お前、本当に今日は良かったな。ヤバかったな。俺はわかっていた!」みたいな感じになって。で、その日が終わって。イベントが終わってホテルに1人、戻っていったのよ。それで「DJナカムラーッ!」のところが俺、めちゃめちゃのどうしても頭から離れなくて。あの部分の動画を冷静に見ようと思って。結果発表の瞬間をさ、Twitterとかに上げている人がいたから、それを見たのよ。で、審査員のジャッジ、札を上げる瞬間もさ、全部見たらさ、そのフランス人のDJ、よく見たらK・スウィズに札を上げてたのよ(笑)。

(R-指定)フハハハハハハハッ! なにしてんねん! なんやったん?(笑)。

(DJ松永)お前、どういう気持ちで泣いていたんだよ! よく泣けるな、お前! 俺が負けたと思ってんだろ? K・スウィズよりも劣っていたって……「俺の日」じゃねえじゃねえかよ! どこが……K・スウィズが「エクセレント」じゃねえかよ!(笑)。

(R-指定)なんなん、そいつ?(笑)。

(DJ松永)俺、なんなの? 2番の神ってあるの?

(R-指定)あれかな? 申し訳なさから拝んだり、抱きついたりしたんかな? 「ごめんな」みたいな?(笑)。

(DJ松永)謝罪で手を合わせてたのかな?

(R-指定)それやと思う。「ごめんね」って。

(DJ松永)びっくりした。俺、あいつに負けたと思われていたって。なんだ、あれ?

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