町山智浩 映画『イエスタデイ』を語る

町山智浩 映画『イエスタデイ』を語る たまむすび

町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で映画『イエスタデイ』を紹介していました。

(町山智浩)今日はね、『イエスタデイ』というタイトルの映画です。

(町山智浩)この曲はご存知ですよね? ビートルズの『She Loves You』という曲なんですけども。僕は、自分の話をしますけども。ビートルズっていうのは実はいちばん最初にこういうカルチャーにハマったものなんですよ。

(赤江珠緒)へー! 町山さん、ビートルズから?

(町山智浩)僕、ビートルズからなんですよ。でね、1971年だから9歳ぐらいの時、テレビで……日テレなんですが。日曜日の昼にTVジョッキーっていう番組がありまして。そこでね、ジーンズのコマーシャルできれいなお姉さんが、いま考えるとあれなんですけども。パンツ一丁でジーンズを履くっていうコマーシャルなんですよ。で、そのバックに流れていた曲がこの『She Loves You』なんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)きれいなお姉さんがパンツ一丁で。上はシャツを着ていて、下が微妙に見えない感じの、お泊りの後の感じなんですけども。

(赤江珠緒)ああー、じゃあまず視覚から入って、音?(笑)。

(町山智浩)そう。それでこの歌をバックにジーンズを履いてお尻をこっちにグッと向けるっていうコマーシャルがあって。それが衝撃だったんですよ。

(山里亮太)それは曲との出会いというよりも性との出会いっていうか……(笑)。

(町山智浩)もうごっちゃになっていて。どっちがどっちなんだかよくわからないんですけども。でもそこからずっとビートルズが好きで。僕はこの歳になってから、ビートルズが生まれた街のリバプールにも行ったんですよ。で、そのビートルズの歌って彼らが育った街のことを歌っているのが多いんですね。たとえば『Strawberry Fields Forever』っていう歌があるんですけども。

(赤江珠緒)はい。

(町山智浩)それはね、ストロベリー・フィールズっていう恵まれない子供たちを預かってくれる児童養護施設がありまして。そこのことを歌っているんですよ。で、そこにも行きました。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)「ああ、これが本物のストロベリー・フィールズなんだ!」って。

(赤江珠緒)いまでもちゃんとあるんですね。

(町山智浩)あるんですよ。門だけなんですけどもね。

(町山智浩)あとは『Penny Lane』っていう歌はご存知ですか?

(赤江珠緒)はい。

(町山智浩)「Penny Lane♪」っていう。あれ、ペニー・レインっていう道があるんですよ。で、歌詞の中に出てくる床屋さんも本当にまだあります。

(赤江珠緒)ふーん!

(町山智浩)あとね、その『Penny Lane』の中に出てくる消防署というのも本当にあるんですよ。そういうところを全部回ったんですよ。もうね、いちばん感動したのは『Eleanor Rigby』っていう歌があるんですけども。エリナ・リグビーっていうのはリバプールに教会があるんですよ。そこにあるお墓に刻まれている名前なんですよ。それは。

(赤江珠緒)墓碑銘?

(町山智浩)墓碑銘なんですよ。それを見てポール・マッカトニーは『Eleanor Rigby』っていう歌を作ったんですね。

(赤江珠緒)そうだったんですね!

(町山智浩)そのお墓に行った時に感動をしたのは、その教会でポール・マッカトニーとジョン・レノンははじめて会ったそうなんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)で、この天才2人が出会ったからビートルズっていうのが生まれたんで、本当に奇跡のような出会いがあったという風にガイドさんに言われて。僕は「そうなんだ!」って本当に感動したんですよ。だからそういうのをやっているぐらい、もうビートルズのことばかりを考えてきた50何年なんですけども。で、この今回ご紹介する『イエスタデイ』という映画はもう非常に見ている間、複雑になる映画なんですよ。そういう人にとっては。これは、ビートルズがなかった世界の話なんですよ。

(赤江珠緒)うん。

ビートルズがなかった世界の話

(町山智浩)主人公は売れないミュージシャン、シンガーソングライターなんですね。で、その彼が交通事故にあっちゃうんですよ。で、昏睡状態から目覚めてみたら、自分にはエリーちゃんっていうかわいいマネージャーの女の子がいるんですけども。その子が怪我した自分の面倒を見てくれているから。それで「君は64歳になっても僕の面倒を見てくれるんだろうね」みたいなことを言うんですよ。すると彼女は「なんで64歳っていう数字なの?」って聞くんですね。それはビートルズの歌で『When I’m Sixty Four』っていう歌があるんですよ。それで「64歳になっても僕の面倒を見てくれる?」っていう歌詞があるんですよ。それの引用をしたんだけども、彼女は気がつかないんですね。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)で、主人公はジャックっていうんですけども、その彼は「なんかおかしいな?」って思うんですよ。で、その後に全快のお祝いでエリーちゃんが新しいギターをくれるんですね。で、そのギターをさっそく弾きながら、ちょっと鼻歌でビートルズの『Yesterday』を歌うんですよ。ちょっとお聞きください。

(町山智浩)この『Yesterday』という曲はだいたい僕の世代だったらはじめてギターを持った時にかならずこれから練習をするんですよ。簡単なんでね。だから彼もギターをもらった途端にチャチャチャッとこれを弾くんですよ。そうしたらそこにいた友達たちがみんな、「なんて素敵な曲なの!」って言うんですよ。で、「えっ、なに言ってんの? これ、ビートルズの『Yesterday』じゃん」ってジャックが言うんですけど、そうすると「えっ、カブトムシ?」って言われるんですよ。

(山里亮太)ああ、そのままの意味で?

(町山智浩)で、「これはなにかおかしい」って思ってジャックが家に帰ってインターネットで「Beatles」で調べると、カブトムシしか出てこないんですよ。

(山里亮太)ああ、ビートルズがいなくなっている?

(町山智浩)いない世界なんですよ。彼が気絶をしている間に、違う時間軸に入っちゃったんですよ。

(山里亮太)パラレルワールドみたいな。

(町山智浩)そうそうそう。で、自分が持っていたはずのビートルズのCDを探すと、出てこないんですよ。ビートルズがない世界なんです。で、彼はどうしても作曲の能力がなくて凡庸な曲しか書けなくて売れないミュージシャンだったんですけども。「ビートルズのことを誰も知らないんだったら、俺は大物になれる」って思いますよね?

(赤江珠緒)それはそうなりますよね。

(山里亮太)自分の頭の中にはビートルズの曲があるんだもんね。

(町山智浩)そう。という話がこの『イエスタデイ』という映画なんですよ。でもね、いろいろと複雑だったんですけども。まずこれを監督したのはダニー・ボイルという人で、この人は『スラムドッグ・ミリオネア』というインドを舞台にした映画でアカデミー賞を取った人です。イギリス人ですけどね。で、今回のジャックを演じているのはヒメーシュ・パテルっていう、これも写真があると思うんですけども。インド系の人ですね。

(赤江珠緒)はい。本当だ。

(町山智浩)インド系のイギリス人ですね。で、ビートルズ自身がインド音楽をはじめてロックに取り入れた先駆者なんで。そのへんはまあつながりがある感じなんですけども。ただ、この主人公のジャックっていうのは1990年生まれなんですよ。その人がもう30ぐらいになっちゃうなんて、俺も老けたなって感じがするんですけども(笑)。

(赤江珠緒)まあ、それはしょうがない(笑)。

(町山智浩)ねえ。彼はビートルズ世代じゃないんですよ。

(赤江珠緒)そうですね。90年だとね。

オアシス経由でビートルズを知った世代

(町山智浩)彼は中学の時、オアシス(Oasis)っていうバンドがヒットをしていたんですね。英語だと「オエイシス」ですけども。で、オアシスがビートルズの真似ばっかりしているから、「ビートルズってなんだろう?」っていうことでビートルズを聞き始めたという世代なんですよ。で、インターネットで彼は「Oasis」とも調べてみるんですよ。ググってみるんですよ。オアシスも出てこないんですよ。

(赤江珠緒)ああ、出ない? ビートルズありきだから?

(町山智浩)そう。彼らはビートルズの影響があまりにも大きいから、ビートルズがない世界にはオアシスも存在しないんですよ。

(赤江珠緒)ええーっ!

(町山智浩)これも笑っちゃったんですけども(笑)。砂漠のオアシスしか出てこないんですけども。たぶんこの世界にはMr.Childrenもいないですよ(笑)。たぶん井上陽水もいないし、奥田民生さんもいないと思います。人としてはいるけども、ああいう曲はやっていない。

(赤江珠緒)ああ、影響を受けた人はたくさんいらっしゃるでしょうからね。はー。音楽界がビートルズがいないと変わっちゃうか。

(町山智浩)そう。そのへんはすごく笑うんですけども。たとえばオアシス、『Don’t Look Back In Anger』のイントロをちょっと聞いてもらえますか?

Oasis『Don’t Look Back In Anger』

(町山智浩)はい。では、ビートルズのジョン・レノンの『Imagine』を聞いてもらえますか?

(赤江珠緒)たしかに似ているな(笑)。

(町山智浩)ねえ。これ、日本だったらJASRACが飛んできますからね!

(赤江珠緒)フフフ(笑)。

(町山智浩)オノ・ヨーコさんがいかに優しいかっていうことですけども。オノ・ヨーコさんは全部許しているんですよ。ジョン・レノンの影響を受けた人たちを。それで集めてコンサートをやっているぐらいですから。でもね、この世界でジャックくんがいままでは売れなかったんだけども、ビートルズの曲をいろいろとやってどんどんと注目をされていくっていう話なんですよ。でね、あの売れっ子のエド・シーランが彼に目をつけて自分のサポーティングアクトに抜擢して、ジャックくんは世界的なスターになっていくわけですけども。

エド・シーランにフックアップされる

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)ただね、どんどんと辛くなっていくんですよ。売れるほどに。

(山里亮太)なんでだろう?

(赤江珠緒)だって才能が湧き出る泉じゃないですもんね。

(町山智浩)才能が湧き出るっていうか、パクリやん?っていう。ねえ。

(赤江珠緒)記憶に頼って出しているわけだから。

(町山智浩)だってこれで聞かれるんですよ。「『Strawberry Fields Forever』ってどういう意味ですか?」って。でも、彼はわからないんですよ。

(赤江珠緒)ああーっ!

(町山智浩)だってこれは個人的な歌だから。ジョン・レノンの子供の頃の思い出の歌だから。答えられないでしょう? で、さっき『Penny Lane』の話をしましたけども、『Penny Lane』っていうのはポール・マッカトニーの子供の頃に育った商店街の地名が細かく出てくる歌なんですよ。リバプールの。

(赤江珠緒)そうか。それを「自分が作った」って言って。でも「なんですか、これは?」って言われるとね。

(町山智浩)おかしいじゃない? 行ったことのない街ですよ? おかしいじゃん。だから慌てて、ヤバいと思ってジャックはアリバイ作りでリバプールに行ったりするんですよ。インチキじゃん? ねえ。そういうね、どんどんと彼が逆に追い詰められていくっていう話になっているんですよ。これは面白いなと思いましたよ。たとえばビートルズの歌で『Julia』っていう歌があるんですね。

(赤江珠緒)はい。

(町山智浩)で、この歌をやろうとして彼がセットの中に入れるんですけども。『Julia』っていう曲はこれ、ジョン・レノンのお母さんのことを歌っているんですよ。お母さんがジュリアっていうんですね。で、ジョン・レノンはお母さんから捨てられる形でおばさんに育てられて。で、その後に高校ぐらいの時にお母さんとまた再会して。そしたらお母さんは交通事故でなくなって。交通事故ではねられて死んだお母さん……自分の自宅の前ではねられたんですけども。それを彼は目撃しているんですね。その現場にも僕、行きましたよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)ジョン・レノンの家に行って。ガイドさんは「ここのところでお母さんが亡くなっていて、学校から帰ってきたジョンはそれを見たんですよ」っていう話もされていたんですけども。

(赤江珠緒)それで「なんでジュリア?」ってなるんですね。

(町山智浩)そう。ものすごく個人的な歌なんですよ。

(赤江珠緒)そうですね。『Hey Jude』とかもね。

(町山智浩)そう。『Hey Jude』っていうのはジュリアっていうお母さんの名前をジョン・レノンは自分の息子につけたんですね。ジュリアンっていう風に。ところが、ジョン・レノンはその頃、オノ・ヨーコさんとくっついちゃって。ジュリアンのお母さんを捨てちゃったんですよ。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)で、ジュリアンがあまりにも寂しそうにしているんで、ポール・マッカトニーが励ますために作った歌が『Hey Jude』なんですね。

(赤江珠緒)息子さんへの歌ですもんね。

(町山智浩)これ、だからもともとの歌詞は「Hey Jules」だったんですよ。ジュリアンのことを言っていたんですよ。でも語呂が合わないので「Jude」にしたんですね。だからジャックは「なんで『Hey Jude』なの?」って聞かれるんだけども、こういう個人的な関係性を全然知らないから、わからないんですよ。

(赤江珠緒)へー! もうジャックはしどろもどろに答えるんですか?

(町山智浩)しどろもどろになっちゃうんですよ。

(山里亮太)そのつじつま合わせが面白そうな……。

次第に追い詰められていく

(町山智浩)そう。だから結局彼は「天才だ、天才だ!」って言われるけども、自分が天才なわけではないから別にそう言われても嬉しくないし。ということでどんどんどんどん逆に追い詰められていくという、ちょっと不思議な映画でしたよ。ただね、もともとのシナリオはもっとすごく暗い話だったらしいんですけども、シナリオを書き換えてちょっとかわいいラブストーリーになっているんですよ。

(赤江珠緒)ふーん!

(町山智浩)で、このエリーちゃんっていう子を演じてるのは『ベイビー・ドライバー』っていう映画でウェイトレスの女の子を演じていたリリー・ジェームズっていう子なんですけども。彼女がどこまでも甲斐甲斐しくジャックを支えていくっていう、その関係性みたいなことが主題になっていて。

(町山智浩)実はこの映画はね、「ビートルズとはなにか?」っていうことを完全にミスっている映画なんですよ。というのは、この映画ではビートルズっていうのはメロディメーカーとして優れているっていうことだけなんですね。

(赤江珠緒)うんうん。

(町山智浩)でも、ビートルズってそうじゃないんだもん。まずアイドルだったですよ。で、ファッションリーダーだったんですよ。長髪というものを流行らせた人たちで。それでいまだにあの黒のタイトなスーツを着て……結構みんな真似をしますよ。あれ、ニュー・ウェイヴの時にもう1回流行るんですけどね。80年代に。あと、コーラスが素晴らしかった。素晴らしいコーラスだったんですよ。ハーモニーが。これ、1人でこのジャックが歌ったところで、ビートルズのあのハーモニーとコーラスは再現できないんですよ。

(赤江珠緒)たしかに。

(町山智浩)あとね、実験音楽家でもあったんですよ。ビートルズってクラシックとかインド音楽とか逆回転とか、もういろんな実験をやっていたんですよ。で、常に新しいものをやり続けるというところで。それも後付けでやっているから……彼はオアシスから入ってビートルズを知ったから、わかっていないからそれはやれないんですよ。というか、もうすでにその実験は終わっていますからね。

(赤江珠緒)はー!

(町山智浩)だっていまの世の中というのはビートルズがあった世の中なんで。たぶんビートルズがなかったら、「ビートルズがない」というだけではなくて、世の中全体はたぶん相当変わっていると思うんですよ。というのは、60年代の前にも話したんですけども、カウンターカルチャーという運動がありましたよね。反戦運動であるとか、人種平等の運動であるとか、そういったものっていうのはビートルズが起こしたショックから始まっているんですよ。

(赤江珠緒)ふーん!

(町山智浩)60年代のカウンターカルチャーの起爆剤になったんですよ。ビートルズというのは。だからなによりも意識変革者だったんですよね。

(赤江珠緒)ヒッピーとかにもつながっていくわけですね。

(町山智浩)そうそう。そういったものは全部ビートルズから生まれているから。特にやっぱりジョン・レノンという人がすごかったのは、その当時は絶対に……要するに世界一売れているタレント、ミュージシャンですよ。それが「僕は神様を信じない」って言ったんですよ。そんなこと、いま言えないですよ。で、「国なんてものはないんだ。そんなものはいらないんだ」って言ったんですよ。言えますか、いま? 最高に売れているタレントが。言えないでしょう? 「宗教もいらないんだ。兵隊なんかにはなりたくないんだ」って。そんなことをはじめて言ったんですよ。で、たぶんその後にもあまり言った人はいないんです。世界最高のアイドルがそう言ったんですよ。

(赤江珠緒)そうかー!

(町山智浩)だからそれぐらいすごいものだったということにはとりあえず、この『イエスタデイ』という映画は突っ込んでいないんですよ。単に「いい歌を作った人たち」っていうことになっているんですよ。ビートルズは。

(赤江珠緒)ああー、そこがやっぱりすごいファンの町山さんとかからすると……。

(町山智浩)世の中を変えた人たちなんですよ。考え方を……「こういうことを言ってもいいんだよ」って。「国とか神とか、信じなくてもいいんだよ」って言っちゃった人なんですよ。

(赤江珠緒)ラブ&ピースの。

(町山智浩)そう。だからそのへんにはこの『イエスタデイ』という映画は突っ込んでいないんですけども。ただ、一点だけビートルズファンだったらもう号泣必至のシーンがこの映画にはあるんですよ。

(赤江珠緒)ほう!

(町山智浩)もうその一点で全部許した!

(赤江珠緒)フフフ(笑)。

(町山智浩)もうブワーッて涙が出て止まらなくなりましたよ。映画館で。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)そういう……まあどういうところかは言えないですけども。

(山里亮太)どうなっていくんだろう? これ、結末がどうなるんだろう?

(赤江珠緒)ねえ。このまま行ったらバッドエンドになっちゃうもんね。

(町山智浩)まあ、だからどうなるでしょうか?

(赤江珠緒)日本ではこの『イエスタデイ』、10月11日公開でございます。そうか。改めてでも、ビートルズの功績っていうのを町山さんからお聞きすると「なるほどな!」ですね。うん。

『イエスタデイ』予告編

(町山智浩)やっぱりね、「歌がうまかった」っていうところもすごくあるんで。それはね、聞き比べて。これでビートルズを知ったつもりにならないで。はじめて見る人は。本当のレコードを聞いてほしいと思います。

(赤江珠緒)わかりました。町山さん、ありがとうございました。

(山里亮太)ありがとうございました。

(町山智浩)どもでした!

<書き起こしおわり>

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