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DJ松永 Tajyusaim boyzの魅力を語る

DJ松永 Tajyusaim boyzの魅力を語る TBSラジオ
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DJ松永さんがTBSラジオ『ACTION』の中でラップグループTajyusaim boyzの魅力について話していました。

(DJ松永)先日、Tajyusaim boyzのリリースパーティーに出演してきました。

(幸坂理加)ん? 多重……?

(DJ松永)Tajyusaim boyzというヒップホップグループがいるんですよ。4人のMCからなるヒップホップグループ。

(幸坂理加)はい。

(DJ松永)LB-RUG。

(幸坂理加)LB-RUG。

(DJ松永)M.A.G。

(幸坂理加)M.A.G。

(DJ松永)Pizza love。

(幸坂理加)Pizza love。

(DJ松永)Young Sex!

(幸坂理加)Young Sex(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハッ! あの、いまこの人、「Young Sex」をメモってまーす(笑)。からなる4人組のラップグループで、場所は渋谷のクラブハーレム。ヒップホップの聖地と言われている伝統のあるクラブなんですけども、そこでリリースパーティーが行われて、そこにCreepy Nutsとして出演してきました。ちなみにTajyusaim boyzというからには、読んで字のごとく全員が多重債務者のラッパーによって結成されたヒップホップグループです。

(幸坂理加)ああ、本当にですか?

(DJ松永)本当です。ちなみに代表曲は『リボで買う。』です。

(幸坂理加)フハハハハハハッ!

(DJ松永)リボで買っています。もうサビがね、「あれもリボで買う、これもリボで買う、俺がリボで買う、これはいつ終わる……?」っていうサビです。

(幸坂理加)へー! 実感がこもっていそうですね。

(DJ松永)でしょう? そこなんですよ。まあ1バース目。LB-RUGは「朝コンビニ飯いきなりリボ、気にせずにふかすタバコもリボ」。

(幸坂理加)フフフ(笑)。

(DJ松永)あの、一括でたのんます!っていう。一括で買うべき小さいやつもぜーんぶリボ。で、「君にあげたgucciのリボがまだ、愛と一緒に残ってるんだ まだまだ」っていうそんな素敵な歌詞も入ってくる。それでM.A.Gっていうラッパーは「財布の中ジャリセンこのまま終われねー」「生きる為million BET、返済は売れた後で」っていう。こういういつか成り上がってやるっていう歌詞。

(幸坂理加)はい。

(DJ松永)で、PizzaLoveっていうラッパーは「『ここってクレジットカードは使えますか?』『え~使えないの?じゃあ払えませんわ!』『現金はありません。』『パチスロ勝てば返せます。』『おれは追われてる リボに追われてる』『イボじゃねぇ、義母じゃねぇ、リボだよリボ! 俺が返せる規模じゃねぇんだよ!』」っていう逆ギレ。

(幸坂理加)ああー、リアルですね。

(DJ松永)で、曲の中で二番目にラップするYoung SEXがすごい好きなんですけどね。これ、女遊びが好きだから名前が「Young SEX」らしいんですが。「bitchからbitch、俺は止まらねえわ、ホテルでクレカ、支払いはリボ払い」「bitch寿司食う それ俺奢る、でも19抱く為頑張る、お決まりのリボ払い、純真無垢ハメる」っていう(笑)。フハハハハハハッ!

(幸坂理加)リアクションに困るような歌詞です(笑)。

(DJ松永)そうなんです。非常にこういうね、「リボで買う」っていうことを誇っている歌詞ですね。少し前までは本当に誰にも見つかっておらず、ひっそりと活動をしていたんですけども、昨年末にこの『リボで買う。』っていう曲が発表されて、アンダーグラウンドシーンでヒットしまして。そこからヒップホップシーンでグイグイと人気が上がっているんですよ。

(幸坂理加)見つかっちゃったんですね。

(DJ松永)いま「リアクションに困る」みたいなことを幸坂さん、おっしゃっていましたが、なんとこの多重債務者ボーイズ、この間NHKの歌番組に出ています!

(幸坂理加)ええっ、この歌でですか?

(DJ松永)この歌で。この歌を歌唱しました。

(幸坂理加)ええっ! NHK……。

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NHKの歌番組『シブヤノオト』にも出演

(DJ松永)全然、だからTBSラジオの夕方でビビッてたらダメなんですよ。NHKの深夜の生放送でゴリッゴリ。しかも、ちゃんといまの歌詞、字幕が全部出ていますからね。NHKの深夜放送は。ちなみに「ビッチ」っていうところだけはモザイクが入っていましたけども。

(幸坂理加)モザイク(笑)。

(DJ松永)でも、言っているし。他の言葉も全部出ている。

(幸坂理加)露わになっているんですね。

(DJ松永)そう。「ビッチ」よりも隠した方がいいんじゃないか?っていう歌詞もいっぱいあるのに。他も全部出して。

(幸坂理加)どうしてそこが隠れたんですかね?(笑)。

(DJ松永)自主規制ですかね? ああいうのってね。で、もちろん名前「Young SEX」ですからね。ちなみに『シブヤノオト』っていう番組に出ていたんですけども、司会の渡辺直美さんは「ヤンセ」って略していましたね(笑)。

(幸坂理加)「ヤンセ」!

(DJ松永)それ、オブラートに包めているのかどうか、俺はわからない(笑)。

(幸坂理加)フフフ、ヤンセかー!

(DJ松永)そうなんですよ。だから徐々に人気が結構出てきていて。その日のイベントが多重債務者ボーイズはじめての自主企画のイベントということだったんですが、お客さんはもう満員御礼。渋谷のクラブハーレムにはあふれんばかりの人。で、出演者が何組かいる中、多重債務者ボーイズは出番がトリだったんですよね。で、登場した時のお客さんの「待っていました!」っていう歓声がすごくて。つい昨年末までは誰も知らなかったのに『リボで買う。』でドーンとヒットが来てお客さんの感性をバーッて浴びている姿を見て、俺はちょっとグッと来ちゃったんですね。本当に感動を覚えてしまったっていう感じだったんですけども。

(幸坂理加)はい。

(DJ松永)それで最後の1曲で『リボで買う。』。そこでもうお客さんは爆沸き。ただ、冷静に考えるとステージで最高のライブをブチかましてお客さんを爆沸きさせている本人たちがいちばん金がないっていうこのねじ曲がった状況(笑)。

(幸坂理加)厳しい現実(笑)。

(DJ松永)ヒップホップの聖地、クラブハーレムを借りて、お客さんをパンパンにして。それでステージで偉そうに講釈をタレているやつらがいちばん金がない。もうその日食うメシに困っていて。マジで金がないらしいんですよ。嘘じゃなくて。

(幸坂理加)じゃあ、その日も大変だったんですかね?

(DJ松永)そう。だからお互いにめちゃめちゃ金の貸し借りをしまくっているっていう。でも、この盛況っぷりを見るとどんどんヒップホップシーンでサクセスしていくんだろうなっていうのが目に見えてわかってしまうぐらいの人気だったんですよね。

(幸坂理加)はい。

(DJ松永)ただ、ここで考えてしまうのはここからどんどん売れてお金を稼げるようになってしまったら、それはそれで難しいなって感じるんですよ。なぜかわかりますか?

(幸坂理加)歌詞が生まれないっていうことですか?

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ラッパーの成功とジレンマ

(DJ松永)そう! Tajyusaim boyzだから。『リボで買う。』で売れてしまっているわけですよ。だからそういうキャラクターや曲でリスナーの心を掴んでしまったから、そうなってしまうといちばんキャッチーな部分を歌えなくなってしまう。そこのジレンマがある。だから本当に……俺はファン目線で、本当にみんなに幸せになってほしいんだけど、幸せになってほしくないっていう厄介ファンみたいな感情が生まれてしまったんですよね。これは難しい。

(幸坂理加)うわー……。

(DJ松永)でもこれね、ヒップホップアーティストがよくぶつかる問題でもあるんですよ。ヒップホップの作詞、歌詞っていうのは歌っている本人の自分語りの内容がほとんどなんですよ。自分のことをしゃべるんですよ。それこそ『リボで買う。』のように。だから、作詞するのは自分自身がほとんど。だから他のジャンルみたいに誰かが歌詞を提供するっていうことは基本、ないんですよね。だからか、ラッパーで売れている人ってやっぱり面白い人が多いんですよ。自分の話をするから。だから単純に話が面白い、ユーモアのある人。あとはすごい特異な環境で育ってきて、人が経験してこなかったようなすごい体験をいっぱいしていて、そのアウトプットが上手な人。だから人間的に魅力的な人が売れるんですよね。

(幸坂理加)はー!

(DJ松永)だからどんなに演奏としてのラップが上手くても、やっぱり言っていることが面白くないと売れづらいっていうのがあるんですよ。

(幸坂理加)ああ、特殊な経験をしていた方がプラスなんですね。

(DJ松永)そうなんですよ。あとは話が面白い。それをいかに面白く言うか。なにも起こっていない出来事でも面白くしゃべれる人は売れるんですよね。あと、しかもヒップホップのルールとしてはリアルじゃないといけないんですよ。本当のことを言わなきゃいけない。自分が本当に嘘をついちゃダメ。「吐いたツバは飲むな」みたいなところ、ルールがあるんですよ。だからたとえば不良の立場から歌詞を書く人。「俺はこんな悪いことをしてきたぜ。俺はこんだけワルだ」みたいなことを言う人は、本当に日常生活で悪くなきゃいけない。じゃないと、リアルじゃないから。

(幸坂理加)へー! じゃあ、幸せになっちゃいけないっていうことですか?

(DJ松永)だから、難しいんですよね。不良ラッパーって人の心に残るような歌詞、パンチラインを吐きやすいんですよ。ぶっとんだ、非日常的な世界観がある言葉を吐きやすい。やっぱりぶっとんだ生活を送っているから。だから俺は不良のラッパーをうらやましいなと思うんだけども、でも日常生活は俺らでは考えられないような大変な思いをいっぱいしているはずだから、俺はそれをできるか?って言われたら、それはできないから。だからトントンなんですよ。大変なんですよ。不良のラッパーは。不良を全うしないといけないから。

(幸坂理加)へー!

(DJ松永)だから、自分がいかにモテるかっていう歌を歌う人。いかに金持ちでリッチかって歌うような人も、ちゃんとリッチな生活を送らなきゃいけないから、大変なんですよ。で、そうじゃなければそいつらは「リアルじゃない。嘘つき、かっこ悪い」っていうレッテルを貼られてしまうから、非常に難しい。

(幸坂理加)守らないといけないんですね。

(DJ松永)そうなんですよ。だから、たとえば弱者的な目線。「俺はいつか成り上がってやる」とか「俺はこんな劣悪な環境でいま……」みたいなことを歌って売れるとするじゃないですか。そうなってしまうと、売れてしまうと満たされてしまう。だからリスナーに求められていた曲は作れなくなってしまうんですよね。だからちょっとマイナーチェンジをしないといけなくなるんですよ。

(幸坂理加)ハングリー精神をずっと持ち続けるっていうことですか?

(DJ松永)ハングリー精神は持ち続けるべきなんですけども、たとえばいま、どんな不幸な状況に置かれているのか。たとえばリボで買うような曲で売れてしまったら、そういう同じ曲って難しいわけじゃないですか。だから「Tajyusaim boyz」っていう名前が難しくなってしまうんですよ。

(幸坂理加)ああ、成立しなくなってくるのか。

(DJ松永)そう。だからちょっとずつ目線を変えたりとか、主張を変えたりしてまた別の魅力で勝負をしないといけないから。いろんな引き出しを開けて……これはかなり難しい。

(幸坂理加)現状維持じゃダメなんですね。

(DJ松永)現状維持だと、嘘になるじゃないですか。「いや、お前ずっと売れてるじゃん?」みたいな。どんどん言葉が自分の現状と見合わなくなってくるから、ちゃんと自分がどういう立場に置かれているのか。自分がどういう主張をすべきかみたいなことをちゃんと冷静に考えないと、見つめ直さないと。やっぱり自分語りの文化だからこそ……なんですよね。

(幸坂理加)厳しい世界ですね。

(DJ松永)そう。つまんないことを歌ってしまったら、リスナーは聞いてくれないですからね。結構そのストーリーテリング物っていうのがあって、フィクションを歌うっていうタイプの曲もあるんですが、基本的には自分のことを包み隠さずに歌うっていう文化ですから。難しいんですよ。非常に難しい。売れてからが難しい。

(幸坂理加)はー!

(DJ松永)だから、偉そうな立場なんですが、やはりTajyusaim boyzのこともちょっと気になってしまって。「ちなみに、みんなどのぐらい借金あるの?」って聞いてみたんですよ。

(幸坂理加)おおーっ、よく聞きましたね。

(DJ松永)そう聞いたら、本人たちちょっと恥ずかしそうに「はー……新築の一戸建て、買えます」って(笑)。「ええーっ! そんなにあんの!? めちゃくちゃこいつら、リアルじゃねえか!」って思って。これ、リアルヒップホップです! 戸建てが買えるんだって。

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(幸坂理加)全員合わせて。4人で?

(DJ松永)戸建て、買えるんだって。

(幸坂理加)えええーっ!?

(DJ松永)「えええーっ!?」って思って。「こいつらの看板に偽りなし感、マジでかっこいいな!」って思って。

(幸坂理加)だからこそ、響くんでしょうね。

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新築の一戸建てが買えるぐらいの借金総額

(DJ松永)それを聞いて「ああ、もう全然余裕! だってそれ、たぶん返すの難しいもん!」って思って。安心、安心。

(幸坂理加)安心?

(DJ松永)だって4人のMCですよ。ヒップホップでお金を稼ぐのは基本、大変ですよ。で、ソロMCならまだしも、4人だと4分割。かつ、DJも外注の人を雇わないといけないから、その分のギャラも支払わなきゃいけない。かなり大変なんですよ。

(幸坂理加)うわー、本当のTajyusaim boyzなんですか。

(DJ松永)しかも、さらに素晴らしいの。これ、1個保険がかかっている。仮にめちゃめちゃ稼げたとしますよね。4MCも賄えるぐらいのお金を稼げたとします。でも、Tajyusaim boyzの貧困の種類、それは「借金」です。で、借金っていうのは自分でコントロールできるんですよ。つまり、お金持ちでも借金をするじゃないですか。

(幸坂理加)そうですね。ローン組んだり。

(DJ松永)だから売れてしまっても、また金を借りてしまえばいいんですよ。しかも本人たちと話したら、「いやー、俺は金を持ったら持っただけ使っちゃうんすよねー。ヘヘヘ……」みたいなことを言っていて。「無敵!」って思って。もう信頼の置けるやつ。根っから。ちなみに本人たちね、めちゃくちゃいいやつらです。で、そのリリースパーティーではじめてしっかりしゃべったんですけども、めちゃくちゃ人がいいんですよ。人のいいクズ。俺は人のいいクズ、超好きだから。そこで正直、Tajyusaim boyzのことをより、また大好きになってしまって、よりファンになったんですけども。

(幸坂理加)はい。

(DJ松永)あとね、借金の額が増えると、ということはよりスケールのデカい『リボで買う。』が聞ける可能性があるっていうことじゃないですか。もう普通では考えられない借金の話が聞けるという可能性がある。これ、めちゃくちゃ聞いてみたいな!って思って。他にはないじゃないですか。

(幸坂理加)そうですね。

(DJ松永)だから、これを聞いて安心しましたよ。もう当分、Tajyusaim boyzは安泰です!

(幸坂理加)安泰ですか(笑)。

(DJ松永)じゃあ、それでは先ほど言っていたTajyusaim boyzの代表曲を聞いていただきますか。当分まだまだこんな生活が続いてくと思います。聞いていただきましょう。Tajyusaim boyzで『リボで買う。』

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Tajyusaim boyz『リボで買う。』

(DJ松永)Tajyusaim boyzで『リボで買う。』でした。いやー、Tajyusaim boyz、俺本当に大好きで。『スリルドライブ』っていうミニアルバムをこの前、出したんですけども。非常に最高な曲が詰まっているので。やたらTWICEのことを好きって連呼しているような曲があったりとかして非常にいいんで。

(幸坂理加)はい。

(DJ松永)ちなみにソロMCのPizzaLoveの『アイマユウタ』っていう曲があるんですけども。それはサビが「アイマ、ユウタ、080-9704-9*49」っていう風に自分の電話番号を連呼する曲があって。フハハハハハハッ!

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PizzaLove『アイマユウタ』

(幸坂理加)ええーっ? いいんですか?(笑)。

(DJ松永)フフフ、PizzaLove、ごめーん! フハハハハハハッ! Tajyusaim boyz、最高!

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<書き起こしおわり>

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