星野源 TBSラジオで爆笑問題・田中裕二と遭遇した話

星野源 TBSラジオで爆笑問題・田中裕二と遭遇した話 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でTBSラジオ『アフター6ジャンクション』出演後に偶然、爆笑問題の田中裕二さんと出会った話をしていました。

田中裕二の野球部オフィシャルブック

で、このまま『POP VIRUS』解体新書の延長戦に行きたいんですけど、1個だけ話をしていいですか? ちょっと面白いことがあったんです。その時にね、アトロクの生放送を終えて。「お疲れ様でした!」なんて結構話が盛り上がって。その後もずっとスタジオで話をしていて。いろいろ盛り上がって。

いつも宇多丸さん、エレベーターホールまで送ってくれるんですよ。なんでスタッフさんも宇垣さんもみんな送ってくれるんだけど。それでみんなでゾロゾロとエレベーターホールに行く時にちょうど、ちょうどどラジオ収録を終えた爆笑問題・田中裕二さんが来られていたんですよ。

で、「おっ、田中さんだ!」と思って。「ご挨拶をしよう」って普通にしたら、みんなめちゃくちゃザワッとして(笑)。「えっ、なんでザワッとするんだ?……そうか、裏番組だ! この裏番組だ!」って思って(笑)。爆笑問題さんの『爆笑問題カーボーイ』ってこの『星野源のオールナイトニッポン』の裏なんですよ。ちょうどTBSラジオの。で、爆笑問題さんって収録なんですよ。いつもレーティングの時とかはね、生放送でやったり、また不定期でやってるらしいんですけど、基本的に収録らしいので。

ラジオの裏番組の関係

なんでちょうどその収録の終わりの時間と僕のそのアトロクの生放送時間がかぶって。それでお会いして「どうも、はじめまして」なんつって。で、田中さんも「あっ、どうも」なんて。「ちょっと……オールナイトニッポンの宣伝とかしていない?」みたいに宇多丸さんに言って。「すいません! しちゃいました!」みたいな、なんかそういうやり取りが(笑)。もう帽子を取って深々と宇多丸さんがお辞儀するみたいな。「すいません!」みたいな。「ちょっと!」みたいな。

で、作家の高橋洋二っていう、僕もすごく昔に大人計画関連でとてもお世話になった方なんですけども。寺ちゃんともね、昔からね……僕も大好きな人なんですけども。その洋二さんと久しぶりにお会いできて。「ああ、お久しぶりです!」って。で、洋二さんも「向こうの収録中にそっちに本当は行きたかったんだけどさ、『収録中だけはやめてくれ』って言われたんです」って。「そりゃそうだ!」っていう。フハハハハハハハッ!

「なんて素敵なジョークを言ってくれるんだ」って思って。本当に素敵な人だなって。で、みんなが口々に言っていたのは「太田さんがちょうど帰った後で本当によかったね」っていう(笑)。でも、太田さんに会いたかったなと思って。だからその、もういわゆるTBSラジオさんはスペシャルウィークがないじゃないですか。だからいわゆる、ファン層も違うし。まったくかぶっていないと思うから。まったく憎み合う必要は僕、ないと思っているんですけども。僕も大好きですし。

でもなんか、いわゆるスタッフさん同士が「これ、いいのかな?」みたいな。「その感じ、出さないでくれる? やめて……」みたいな。その感じがすごく面白くて(笑)。「もうやめましょうよ、そういうの」っつって。その感じがすごい面白かったっていう。ちょっと本当に笑ってしまいました。その……めちゃくちゃ不思議な空気になったのが。でも太田さんにお会いしたかったなっていうのはあります。そうそう。そんなことがありました。

<書き起こしおわり>

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