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吉田豪とギュウゾウ 町山智浩を語る

吉田豪とギュウゾウ 町山智浩を語る SHOWROOM
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ギュウゾウさんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと町山智浩さんについて話していました。

(吉田豪)質問を拾わなくちゃいけないんですけど、でも最初に1個、聞かせてくださいよ。そろそろ右翼の話、しましょうよ(笑)。

(ギュウゾウ)ええーっ? だって何も話、ないよ。

(吉田豪)でも、何度も言っている話ですけど、一応再確認で。ねえ。町山さんとの接点の話を一応聞いておこうかと。

(ギュウゾウ)フフフ(笑)。町山さんね。

(吉田豪)ちょうど僕が宝島社の編プロで。宝島の裏の編プロにいたんで、宝島に出入りしていた時代があるんですよね。VOWの投稿選考主任をやっていたんで。で、僕が投稿とかを持っていった時、ある日「伏せて!」って言われたことがあって。「ちょうどその前日に右翼が銃弾を撃ってきたので、窓から見えると撃たれるから、窓から見えないようにして!」って言われて、みんなその日は社内がずーっとこうやって伏せて移動をしていて。その頃、ちょうどギュウゾウさんが右翼活動をされていたっていうね。

(ギュウゾウ)僕がそこの行動隊にいたという。で、まあ一応僕もね、大学生だからさ。それでも、いま思えばびっくりするんだけどもさ。「お前はマイクを持つ方だ」とか「お前は肉体言語の方だ」とかっていうのがあったんだよね。

(吉田豪)「肉体言語」(笑)。

(ギュウゾウ)その中でこう、僕がいた団体の……まあ流派みたいなもんですよ。連合体みたいな。

(吉田豪)ちなみに当時、もう電撃ネットワークは活動してますからね。一応説明しておきますと。

(ギュウゾウ)その後にね。その時はまだ学生ですよ。たぶん。で、その後にその事件があるんだけど(笑)。あのね、その当時、宝島って後々には「これはエロ本じゃねえか?」っていう風に堕落をするんだけども。当時はサブカル雑誌で。あと、皇族批判とかさ。

(吉田豪)『宝島30』っていうのがあったんですよね。で、その『宝島30』っていうのに町山さんがいろいろあって流れて。そこでちょっと皇族ネタをやって怒られたりしていたという。それで右翼の方が怒って……っていうね。

(ギュウゾウ)ガンガン電話をしたりっていうようなことがあって。その中で電話するっていうのがあって、僕も電話をして。「どうのこうの、どうのこうので云々……」って言った時に、「じゃあこうじゃないのか? ナントカカントカ……」って言って。それで歴代の天皇陛下の名前かな? 元号だったかな? 「お前、それ全部言えるのか? 俺は言えるぞ!(ブワーッ!)」って。「……出直してくる」っていう(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハハハッ!

(ギュウゾウ)で、それが時系列から言うと、もしかすると町山さんだったんじゃないかな?っていうね。

(吉田豪)で、町山さんはその頃、たしかに右翼からの電話を論破したっていう話もあったんで。「これは、つながる!」っていうのがあったんですよね。

(ギュウゾウ)その中で、これは余談というか、僕も記憶が曖昧になっちゃっているんだけど。頭に来た連中が宝島社にトラックで突っ込むんですよ。

(吉田豪)ありましたね。

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宝島社にトラックが突っ込む

(ギュウゾウ)で、トラックで突っ込むって、みんなイメージしてみてください。映画みたいにね、「おら、行ったれーっ!(ズドーン!)」って、そうじゃないのよ。バックで突っ込むの(笑)。

(吉田豪)フフフ、ゆっくり?(笑)。

(ギュウゾウ)ゆっくりだと入っていかないからブワーッと行くんだけど。バックで突っ込まないと、逃げられないから。

(吉田豪)ああー、なるほど! ガーン!って行ってそのまま逃げるんだ。

(ギュウゾウ)ガーンと行って。それでね、これは僕も裏は取れていないですよ。誰が失敗したのかとか、この話が本当なのかっていうのも。

(吉田豪)これも都市伝説的なね。

(ギュウゾウ)都市伝説でいいじゃないですか。それで、宝島社の隣のビルに突っ込んじゃったっていうね(笑)。

(吉田豪)その噂は聞きましたよ(笑)。

(ギュウゾウ)そう。焦っちゃって。いまやね、宝島さんもものすごい……。

(吉田豪)宝島がたしか、その銃弾を撃たれてすぐに看板を外したんですよ。わからないように(笑)。「看板を外してもわかりますよ!」って言っていたんですけど、そうか。意外とごまかせるっていう(笑)。

(ギュウゾウ)フハハハハハハハハッ! これね、視聴者さん。全部本当だと思っちゃダメですよ。これは劇画ですからね、劇画(笑)。でも、ちょっとできすぎですよね?(笑)。

(吉田豪)僕は当時、出入りをしていたから異常にその頃の話は詳しくて。だからその看板を外して「このぐらいじゃごまかせないでしょ!」とか言いながら出入りしていた頃、ちょうどその頃って警備員を入り口に立て始めたんですよね。ところが、当時の宝島社って社員証もなにもないんですよ。で、社員証がわりになにかないか?っていうことで、当時VOWに投稿が載ると安斎肇さんデザインのVOWボーイの書かれたテレホンカードを配っていて。あれを社員に配って、VOWボーイのカードを見せるとみんな入れるっていう(笑)。どこまでふざけているんだ?っていう(笑)。

(ギュウゾウ)素敵だねー(笑)。で、看板を外してもそんなの、役に立つのか?って本当に役に立っちゃった。これ、素敵だよね(笑)。そこから30年以上たって……。

(吉田豪)一緒になんか飲んでいましたよね? 飲んだというか、会っていましたよね?

(ギュウゾウ)僕、2回断ったんですよ。あれは文藝春秋の編集部の方にも「町山さんがいるから、どうですか?」って言われて。

(吉田豪)目崎さんですかね?

(ギュウゾウ)ああ、そうだ。それで断ったんだ。だけど、水道橋(博士)さんにね、「来ないのかよ?」って言われて。「ああ、今日は勘弁してください」って切ったんだけども。

(吉田豪)この応援団本の帯文も書いている水道橋博士ですね? そもそもビートたけしさんに対して「国賊!」って言いながら、街宣車を仕掛けていた側が(笑)。

(ギュウゾウ)フフフ、誰も知らないんだから、いいじゃないですか!

(吉田豪)フフフ、「ビートたけしは国賊!」って『ビートたけしのスポーツ大将』の収録を潰していた側が(笑)。

(ギュウゾウ)まあね、水道橋さんから俺に電話がかかってくるなんて、ほぼないんですよ。よっぽどじゃなきゃ。せっかく電話してくれたのに、無碍に断ったのもダサいなって1回、電車で帰ろうと思って電車に乗りかけて「うーん……よし、戻ろう」って。それで行ったらね、水道橋さんもさすが水道橋さんで。町山さん、僕、あとはなんだっけ? 左翼のしゃべりが上手な、若くて……なんだっけ? SEALDsだっけ? その席にしちゃってさ。

(吉田豪)フフフ(笑)。

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ギュウゾウ×町山智浩

(ギュウゾウ)僕なんかいま、全然何事にも怒っていないしさ。もう僕の考え方も全然主流じゃないしね。いまでも悔しいことはあるけど、だけれどもそれは若い人たちのこれからの人生だからね。ごちょごちょ言ってもしょうがないんだからって思っていますよ。僕は基本的にはアメリカ嫌いだからさ。

(吉田豪)反米右翼ですか?

(ギュウゾウ)僕は反米右翼。昭和は反米右翼、かなり強かったから。大学生で……。

(吉田豪)いまはね、親米右翼が増えてますよね。

(ギュウゾウ)もうびっくり仰天だよね。大学生で右翼団体に入っていたり勉強会に来ている子なんて、だいたいが民族派ですよ。民族派、反米、親アジア。

(吉田豪)本当、佐山サトルさんをインタビューしたらずっと「右翼の勉強会に来てくれ」って誘われて大変だったんですよ。「それぐらい話のわかる人間はいないから」って気に入られて。ずーっと誘われていましたよ。たぶんギュウゾウさんがいた組織だと思いますけども(笑)。

(ギュウゾウ)フハハハハハハハハッ! いまでもね、靖国神社は好きでさ。

(吉田豪)靖国神社、イメージが変わりましたからね。靖国神社がアイドルのデートスポットになる時代っていう(笑)。

(ギュウゾウ)みたままつりはいいんですよ。みたままつりだけは特別な日(笑)。靖国神社とか行くとね、昔の仲間とかも気持ちよく声をかけてくれてさ。「写真、撮ろうよ」「ええっ、ここで?」みたいな。まあ、楽しい話よ。いまはもうね……。

(吉田豪)熱い青春を一緒にすごした仲間たちがね。

(ギュウゾウ)そうそう。本当にBiSには感謝していて。

(吉田豪)そんなギュウゾウさんがこっちに来たきっかけですもんね。

<書き起こしおわり>

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