吉田豪と今成夢人　棚橋弘至を語る

吉田豪さんと今成夢人さんが2024年4月23日放送の『猫舌SHOWROOM　豪の部屋』の新日本プロレス社長・棚橋弘至さんについて話していました。

（吉田豪）（コメントを読む）「学生プロレス出身繋がりで棚橋社長とは交流ある？」。

（今成夢人）ないですけど、VTRは2回、DDTでやった竹下戦とHARASHIMA戦の時には作らさせてもらって。HARASHIMAのその横1列発言が出てきた試合の煽りVを僕が作って。もしかしたらなんか、そのVからそういう伏線を作ってしまったんじゃないかな？っていう。ちょっとだけ、少し自責の念はありましたね。なんか、もしかしたらあの時のVの中にも「井の中のエース対世界のエース」っていう対立構造を棚橋さんから持ち出したんですよね。で、比較的結構、ちょっと過剰にそれをテロップでガーン！ってデカくして煽ったりとかしちゃったんで。なんかDDT的にはそのVがなかった方が鎮火しやすかったかもしれなかったというか。あのVがあったことで、なんか一気に燃えてしまったような気はするかもしれないな。

（吉田豪）僕と棚橋さんって、映画で一緒に出たりとかもあったんですけど。僕も棚橋さん、ひとネタあるんですよ。昔、棚橋さんが当時、付き合っていた彼女に刺されたっていうことがありましたけども。

（今成夢人）ああ、はい。ありました。

棚橋弘至　女性トラブル事件

（吉田豪）あの頃、とある……実話ナックルズかな？　その1行情報みたいなコーナーがあって。あそこに、とある情報が載ったことがあって。僕は見てなかったんですけど。知り合いの編集者から電話かかってきて。「見ましたよ。豪さん、やりますね」って言われて。「何の話かな？」と思ったら「棚橋さんを刺した彼女。実は彼女も二股をかけていて。相手は売れっ子ライターGY」って書いてあって。

（今成夢人）フハハハハハハハハッ！

（吉田豪）という事件があって。「読みましたよ」って言われて。「いや、僕じゃないですよ」っていう。ただ僕も、たしかにその頃、SAMURAIに出ていたんですよ。浅草キッドがやっていた時期に、何度か出ていて。

（今成夢人）「GY」（笑）。

（吉田豪）で、その子とは接点なかったんですけど。たしかに接点、作ろうと思えばできないわけもないぐらいの距離にはいたっていう。

（今成夢人）じゃあ、その推理に当たってしまったんですね（笑）。

「人気ライターGY」の正体

（吉田豪）当たってしまってはいて。それで僕、即抗議の電話をかけて。知り合いなんで。「ひどいですよ！　言ってくださいよ！」って。「そもそもGYなんて、僕ぐらいしかいないじゃないですか！」。まず「G」がいないから。「山田五郎先生ぐらいしか、いないな。でも山田五郎先生はそんなこと、するわけもないし」って思っていたら「山田ゴメスさんですよ」って（笑）。「Gが、いた！」っていう事件（笑）。本当かどうか、わからないですけども、そう言われたっていう。こんな話を棚橋さん本人にもしたことがあるんですけども。当然ね、迷惑がかかる人がいるので原稿チェックでは全部カットっていう。

（今成夢人）ああ、カットになったんですか。

（吉田豪）そういうことがありました。