吉田豪と川後陽菜 乃木坂46卒業後の生活を語る

吉田豪と川後陽菜 乃木坂46卒業後の生活を語る SHOWROOM

(吉田豪)最近、指原莉乃さんをインタビューしたんですよ。柏木由紀さんとの対談で。で、指原さんがすごく言っていたのが、「よくAKBとか辞めた子が『見なくなる』『落ちた』みたいなことを言われるのが本当に腹が立つ。みんな、とにかくやり尽くして新しいことをやりたいと思って辞めてすっきりしているんですよ! だから上がった・下がったとかじゃないんです! みんなこれ、楽しくてやっているんですよ!」って言っていて。

(川後陽菜)そうなんですよ。そもそも、私が辞めた理由ってそこもあるし。別にたぶんそんなに私、めちゃくちゃゴールデンに出たいとか、そういう芸能界的な野心があったわけじゃないですし。実際に本当は12月いっぱいで芸能活動も辞める。引退する予定で。

(吉田豪)完全引退?

(川後陽菜)結構就職とかもいろいろと考えていて、ちょっとやっていたんですけども……。

(吉田豪)就職? へー! 就職考えるレベルって結構ですね?

(川後陽菜)はい。「もう私は出ない」って思っていたのに……。

(吉田豪)「こっちには向いていないんじゃないか?」って。

(川後陽菜)向いていないと思って。ただ、ミスiDとか豪さんに関わりたいから……(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハッ! そんな野心はあった?(笑)。

(川後陽菜)その野心が半端じゃなくて。だから、なんかその「川後、どこ行った?」みたいに思われるかもしれないですけど、私の出たいところにしか、もうこちらとしては出ません! みたいな。

(吉田豪)本当に好きでやっていること、好きでやりたいことだけを。

(川後陽菜)本当に勝手に決めないでほしいんですよ。これが……人生!(笑)。

(吉田豪)自分にとっては。

(川後陽菜)いままでもすごい楽しかったですけど、ここからはまた新しく。ニュー川後陽菜を見せる時なんで。勝手にいろいろと言われたくはないなって。

(吉田豪)なるほどね。「いま、なにやってるんだ?」的なことを言われ始めたりするだろうけど。

(川後陽菜)結構「辞めさせられた」みたいなことを言われているんですけど。

(吉田豪)ああ、大人に?

(川後陽菜)でも本当にそういうことじゃないんですよ。本当にいい事務所なんですよ。でもそこを自ら「大丈夫です!」って言って……逆に「大丈夫?」ってみんなに心配されながらも辞めるっていう。結構強気なタイプなんで。なので、辞めさせられていないです。問題、起こしていないです(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハッ!

(川後陽菜)本当になんか問題を起こした説とか出されちゃうから。

(吉田豪)変なまとめがいっぱいできてますからね。「辞めた裏事情」とかね。

(川後陽菜)そうなんですよ。私、本当にまとめをめっちゃ見るから。しかもネット界で「姫」みたいに書かれていて。そういう界隈だと言われるから。うーん、「自分でですよ」っていう。問題児じゃないです。

(吉田豪)就職をしようって思ったのはどれぐらいのレベルで本気だったんですか?

(川後陽菜)もう会社が決まるみたいな。

(吉田豪)そのレベルまで? ちゃんと受けていた?

本気で就職しかけていたス

(川後陽菜)ちょっとちゃんとやっていました。「履歴書の書き方」検索から始めるみたいな。そうです。でも、なんか本当に洋服……ファッションの仕事がやりたくて。ずっとそれを言ってきたので。グループにいた時は専属モデルとかをやらせてもらっていて。でもなんか、私はそれを経て、服を作る側がやりたいと思って。でも辞めるタイミングですっごく注目されるじゃないですか。あそこで公言をして、そのタレントで出して赤字・倒産みたいな。そういうのは本当になりたくないんですよ。

(吉田豪)フハハハハハハッ! なるほどね。そのタイミングで宣伝して始めたものの……。

(川後陽菜)まあ、「別に勉強をしてなかったくせにお前がなにを言っているんだ?」みたいな。絶対に言われるものわかるし。好きだけじゃできないこともわかるから。そんなに公言しちゃいけないと思って。

(吉田豪)コメント欄に「篠田」って並んでますよ(笑)。篠田さんもすごい真剣に取り組んだ上に、ものすごい凹み方していましたからね。あんなに自信家だった人が。

(川後陽菜)そういうのもあるし。

(吉田豪)結構な心のえぐり方するんだなって思いましたもん。ああいうのって。

(川後陽菜)そうそう。だからやっぱりファッションって難しいのはすごい人がそうなっているとか、そういうのもあったから。

(吉田豪)あの知名度であれぐらいちゃんとやっていた人が……っていう。

(川後陽菜)だから自分なんてそんな明るく言えないからって思って、言ってこなくて。で、それだったら就職しようと思って、ちゃんとそっち方面に行ったんですけど。ただなんか、それもそれで時間がかかるんじゃないかっていう風に思って。

(吉田豪)結果を出すまでには。

(川後陽菜)そう。あとプラス、やっぱりサブカルって言うとあれですけど、こっち方面のやつをやりたいし。なんかいったんちょっとやりたいっていうのもあって、すぐには行かなかったみたいな感じです。でも、洋服の仕事はやりたいっていうのはあります。

(吉田豪)はい。両立させればいいじゃないですか。なんの問題もないと思いますよ。

(川後陽菜)だからそれはそれでちゃんとがんばろうと思って。

(吉田豪)どう考えたってね、こっちの仕事をやりたいっていう気持ちはわかりますけども、食べていくのは結構大変じゃないですか。こっちをやりながら、ちゃんと食べれる仕事もやっていかないと。バランスを考えないと難しいと思うんですよ。

(川後陽菜)そうですね。そう。趣味を仕事にするのは難しいっていうので……がんばります(笑)。

(吉田豪)フフフ、どうなんですか? いま、この画面を通じていろいろとアピールできるチャンスだと思うんですよ。こういう仕事がやりたいとか。オファーしてくださいとか。

(川後陽菜)豪さんとイベントをやりたいです(笑)。

(吉田豪)それぐらいだったら簡単にできますよ! すぐに言えますけど(笑)。それ以外で……(笑)。それじゃ食えないですからね。もうちょっと他のことを(笑)。

(川後陽菜)どうしよう? 恥ずかしいな……うーん。なにがいいんだろう? なにが向いているんですかね? 私……なんだろう? なにがいいと思いますか?

(吉田豪)ずっと「ラジオがやりたい」って言っていたじゃないですか。そっちの野心はまだある?

(川後陽菜)あります。ぜひ。ラジオ関係者の方……いるのかな? よろしくお願いします(笑)。

(吉田豪)でも、そんなに選ばなきゃいろいろあるじゃないですか。それこそ、TBSラジオ、ニッポン放送レベルだとなかなか難しくても、アプリで聞ける系のラジオとかいくらでもいまはあるわけで。なにか定期的にやるものとか、絶対に作った方がいいと思うんですよね。毎週かならずこの時間にSHOWROOMをやるとか。

(川後陽菜)そうなんですよ。今日、SHOWROOMさんにお話をしたかったです(笑)。

(吉田豪)ただ、問題はいま、ここにSHOWROOMさんがいないっていう(笑)。

(川後陽菜)フフフ、みなさんに言われるんですよ。「SHOWROOM、自分でやらないの?」って。だから定期的に、企画とかを作ってSHOWROOMでそういうラジオっぽく配信するのはいいなって思って。

(吉田豪)この先ね、タワーとかのパーセンテージももっと入ってくるようになりますからね(笑)。

(川後陽菜)フフフ(笑)。

(吉田豪)生々しい話をすると(笑)。

(川後陽菜)でもね、ニートなんで。ちょっとSHOWROOMとかやったら生きていけそうかもしれない(笑)。

(吉田豪)本当にやりたいことを上手くやっていけば食べれる時代にはなっていると思うんですよ。

(川後陽菜)そう。生きやすい時代ですよね。

<書き起こしおわり>

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