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星野源と細野晴臣『HOCHONO HOUSE』を語る

星野源と細野晴臣『HOCHONO HOUSE』を語る 星野源のオールナイトニッポン
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細野晴臣さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演。星野源さんと最新作『HOCHONO HOUSE』について話していました。

(星野源)さあ、そんなわけでこのアルバム(『HOCHONO HOUSE』)を改めて……僕はTVブロスという雑誌で毎月対談連載をさせていただいておりますが。

(細野晴臣)ついこの間も。

(星野源)そうなんですよ。そこでもお話をしていてちょっと重複するところがあるかもしれませんが。よろしくお願いいたします。

(細野晴臣)もちろん、大丈夫です。

(星野源)このアルバム、『HOCHONO HOUSE』。改めまして本当に素晴らしいアルバムでした。大好きです。

(細野晴臣)ありがとう! そう言ってもらえるのがいちばん嬉しいよ(笑)。

(星野源)最高です。本当にもう最高。メールでもちょっと書かせていただきましたけど。

(細野晴臣)感動的なメールでした。「ちゃんと聞いてくれているな!」っていうね。

(星野源)もう僕の周りも……マツゲンさんっていうビクターの会社の同じ担当の方とか、僕の周りのミュージシャンも含めて大変に盛り上がっておりまして。「すごい作品だ!」って。

(細野晴臣)本当? それは知らなかった。嬉しい、嬉しい!

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(星野源)フフフ、そうなんです。で、僕はメールでも送らせてもらったのは、ずっと細野さんは結構年代をさかのぼって、昔の音楽のスタイルとか細野さんが小さい頃に聞かれていたような音楽だったり。

(細野晴臣)そうそう。最近はずっとね、それでやっていたけども。

(星野源)どんどんとさかのぼっていかれている印象があって。で、その古いものの中に新しいものとか、音楽の輝きみたいなものを見出していたような感じがしたんですけども。このアルバムを聞いて、そしてファーストアルバムの『HOSONO HOUSE』を全曲、お一人で録り直すという企画だったと思うんですけども。昔のアルバムを再構築しているのに。しかも、ここのところ細野さんがずっと年代をさかのぼっていかれていたのに、急に未来にポンと出てしまったような。なんかタイムスリップして過去にどんどん戻っていったら、いつの間にか未来に出ていたみたいな。そんな感じがしていて。

(細野晴臣)ああ、それなんとなくわかるわ。自分でもね、曲順を正反対にしたりね。

(星野源)そうなんですよ。曲順がいちばん後ろからさかのぼっていくような構成になっていて。

(細野晴臣)だから逆転しているんじゃないか?っていう。だんだんと赤ちゃんになっちゃうっていう(笑)。

(星野源)アハハハハハッ! なるほど(笑)。なんか『2001年宇宙の旅』をなんとなく彷彿とさせるような。

(細野晴臣)なるほど。ちょっと言い過ぎだけどね(笑)。

(星野源)いやいや、でもそれぐらい、いまの音楽のトレンドみたいなものもあると思うんですけども。なんかそれの先にポンと細野さんが出ていかれたような感じがして。本当に素晴らしいアルバムで。

(細野晴臣)だとしたら嬉しいですけどもね。悩んで作ったんですけどね。

(星野源)でも、途中経過というか。僕は『CHOO CHOO ガタゴト』を……。

(細野晴臣)1曲、聞いてもらって。

(星野源)まだ完成前の時に、去年の夏ごろだったような気がするな? 9月ぐらいだっけな? に、聞かせていただいて。

(細野晴臣)割と早くできていたからね。

(星野源)それですごい興奮をして。それの時点で「これはちょっとすごいことになりそうだな」って思った予想をまた越えて。しかもずっとお一人で作業をされているって聞いていたので。

(細野晴臣)あそこから、大変だったんだよね。

(星野源)大変だったんだろうなって(笑)。追い込まれたんだろうなって。で、僕もアルバムを作っていたので。

(細野晴臣)そうだよ。同時期にやっていたよね。

(星野源)同時期に追い込んでいたけど、お一人で作られたっていうのがなおさら大変だったんだろうなって。

(細野晴臣)まあね。バンドでやろうかなとも思ったけど、あまりにも楽すぎるんで(笑)。すぐできちゃうから。

(星野源)アハハハハハッ! 熟練というか、いつもずっと一緒にやられているバンドですもんね。なので、アプローチも違くて。それがまたなんと言うか、本当に聞いたことのないサウンドになっていて素晴らしいということで。

(細野晴臣)そうですか。嬉しいです。

(星野源)まず、じゃあ1曲聞かせていただいてもよろしいでしょうか?

(細野晴臣)ぜひぜひ。

(星野源)じゃあちょっとなんとなく、僕が言っちゃっても大丈夫ですか?

(細野晴臣)いいよー。

(星野源)優しい(笑)。「いいよー」って(笑)。それでは本日、発売になりました細野晴臣さんのニューアルバム『HOCHONO HOUSE』から細野晴臣さんで『住所不定無職低収入』。

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細野晴臣『住所不定無職低収入』

(星野源)お送りしたのは細野晴臣さんで『住所不定無職低収入』でした。いま、ちょっと2人で新しい『HOCHONO HOUSE』のアナログ盤の匂いを嗅いでました(笑)。

(細野晴臣)ジャケットのね。

(星野源)ジャケットの匂い。あんまりしないですね。匂い。

(細野晴臣)ああ、最近の紙は匂わないんだね。昔、すごい匂ったんだよ。いい香りがしたの。うん。

(星野源)実は今日、僕がハタチの時に中野の中古レコード屋さんで買ったオリジナルの『HOSONO HOUSE』のアナログ盤を持ってきましたよ。

(細野晴臣)すごい! ハタチの時。

(星野源)だから19年ぐらい前ですかね。これ、匂いするかな?(笑)。

(細野晴臣)フフフ(笑)。

(星野源)匂い、しますか? まあ、古いのでするかもしれませんが(笑)。

(細野晴臣)しますかね? ちょっと嗅がせていただきます。

(星野源)嗅いでます、細野さんが(笑)。

(細野晴臣)ああ、なんかするね(笑)。

(星野源)します?(笑)。よかった。僕、これ当時、めちゃくちゃバイトして買いました。もうプレミア価格だったので。オジリナルのなんで、ケースもちゃんとベルウッドの紙の。

(細野晴臣)いいねえ。オリジナルだよ。

(星野源)冊子、歌詞カードもちっちゃいやつで。

(細野晴臣)これはね、オリジナルだ。

(星野源)擦り切れるほど聞かせていただきました。なんで僕もすごく大好きなアルバムなんですけど。で、さらにそれを再構築するということで、どんなものになるんだろう?ってすごくワクワクしていたんですけど。

(細野晴臣)ねえ。自分でもそう。「どんなものになるのか?」ってわからないまま作っていましたよ(笑)。

(星野源)これ、きっかけってなんだったんですか?って……僕はまあ知っているんですけども、改めて説明をしていただいてもいいですか?

(細野晴臣)最近出回っている話はnever young beachの安部くんが僕にそういうことを言ったっていう。まあ、たしかにそういうことはあったんだよね。だから彼のせいにしてるんだけど……(笑)。

(星野源)アハハハハハッ!

(細野晴臣)自分でも自覚しているみたいで、写真が撮られていたけどね。

(星野源)ああ、両方の作品を持ち比べて。そうですよね。安部ちゃん、僕がJ-WAVEでラジオをやった時に僕の入待ちをしてくれていて。彼も収録があったらしくて。で、行ったらなんかCDを胸にこうやって当てて待っていて。

(細野晴臣)うわー、ファンだね(笑)。

(星野源)で、「ファンです! すごい好きです!」って言ってくれて。そこから友達になったんですけども。それでご飯とか行ったりして、細野さんの話とかをすごいして。本当に細野さんのことが大好きで。で、僕も大好きで……っていうところで盛り上がって。で、「本当にそういうお話をしたんです」みたいなことを言っていました。

(細野晴臣)なるほどね。たしかにそうなんだけど。でも、実際は……「実際は」って言うとあれだけど、忘れていることがあって。10年ぐらい前になんかの取材で僕、しゃべっているんだよね。そう言われたの。

(星野源)へー! 「やりませんか?」って言われたんですか?

(細野晴臣)じゃなくて、自分で「作り直すかもしれない」って。なんでそんなことを言ったのか知らないけど。あと、このオリジナルのアルバムを作った時のエンジニアの吉野金次さん。吉野さんからも言われているのを思い出したんだよ。「作ったらいいんじゃないですか? 作ってください」って言われたんだよ。ずいぶん前にね。

(星野源)へー! リメイクっていうことを。へー!

(細野晴臣)だから、そういうことを全部忘れていて。いま覚えているのは安部くんのことっていう(笑)。

(星野源)アハハハハハッ! じゃあちょっと無意識的に蓄積はされていたのかもしれないですね。トリガーになったのが安部ちゃんだったのかもしれないですね。

(細野晴臣)だね。なんでそう思っていたのかは自分ではわからないんだけどね。なんか思い残すことがあったのかな?

(星野源)そんな『HOCHONO HOUSE』のお話と曲を今日はたくさんかけていきたいと思います。いったんCMにさせていただきます。

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