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星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』札幌・東京公演を語る

星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』札幌・東京公演を語る 星野源のオールナイトニッポン
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星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』札幌ドーム公演と東京ドーム公演を振り返っていました。

(星野源)そんなわけでひとつ発表というのがありまして私、星野源初の5大ドームツアー、星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』、札幌ドーム、東京ドーム公演が終了いたしました。その感想メールがたくさん届いておりますので読んでいきたいと思います。札幌市の方。「『POP VIRUS』ツアー札幌公演に参戦しました。その前々日に地震があり、公演が本当に開催されるか心配でしたが無事に開催されて良かったです」。そうですね。本当に余震とかもなく。僕も札幌に知り合いが何人かいて、あの時の地震も……前々日の地震でいろいろとあったけれども「今日は大丈夫です!」って連絡もらったりとか。

いろいろ心配だったけど「きっと大丈夫だろう」という思いの中でライブができて本当によかったです。メールの続き。「……源さんが最後に『毎日いろいろあるけど、また笑顔で会いましょう』とおっしゃった時にものすごく泣きそうになりました。9月に地震があり、自分の住んでいるところはすごく揺れたもののあまり被害はなかったのですが、停電が2、3日続いたり。僕の祖母の家の被害が大きく、地震以降胸を痛めることが多かったのですが、2月に源さんが来てその言葉をおっしゃった時に胸を痛めていたのが消えるような気がしました。札幌ドームは来られるアーティスの方が少ない中、源さんに来ていただきとても嬉しかったです。また笑顔で源さんと第二の故郷でお会いできるようにお祈りしております」という。ありがとうございます!

そうなんです。僕、札幌のことを「第二の故郷」と言っておりまして。すごい好きなんですよね。続いて、宮城県気仙沼市26歳の方。「札幌ドーム、ぼっちで参戦しました」。いいじゃないか。でも全然ぼっちじゃなかったでしょ? 「……ライブが始まる前はとても不安でした。僕はライブ初めてだし、地震があってすぐの北海道は東東日本大震災も思い出して、いろんな不安が立ち込めていました。でもライブが始まり源さんが歌うと不安な心を溶かすように柔らかく温かく楽しい気持ちに変わっていました。その後はもう楽しくて体を動かしたり笑ったり、最高な体験をすることができました。源さんとバンドの皆さん、暖かいパフォーマンスを札幌で見れて本当に良かったです。ありがとうございました」。こちらこそ、ありがとうございます。

いやー、札幌。そうですね。前々日に地震があって、ちょっと心配はしていたんですが、天気も僕が行った日とかも良くて。当日はちょっと寒くて雪が降ってたんですけど、欠航とかそういうこともなく、帰る日もね、無事に飛行機も飛んで。本当に超満員の中、ライブすることができました。本当にありがとうございました。札幌ドームね、友達……とある友達に(笑)。まあだいたいあの人だろうと思うと思うんですが、札幌ドームをめちゃくちゃたくさんやっているとある友達に「札幌ドームで何か気をつけることはある?」って聞いたら、ただ一言「寒い!」って言っていました(笑)。

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お客さんとの心の距離が近い

でも、まさにめっちゃ寒いんですけど……でも比較的暖かい日に行けたっていうのもあって。バックヤードってだいたいどこのドームもめちゃくちゃ寒くて。大阪もすごい寒かったし。寒いんですけど、でも他と同じぐらいの感じというか。で、お客さんがものすごいあったかくて。どの会場でも、お客さんの距離が近くて。「心の距離が近い」っていうんですかね? だから札幌ドームって東京ドームの次に大きいらしいんですよ。いわゆる幅というか。お客さんの形、客席の形が2階、3階とかに分かれてるんじゃなくて、すり鉢状に全部つながってるんで。どの席でもちゃんとステージを見ることができる。なのですごい広い会場だったんですけど、全然広さを感じることなく、すごく楽しいライブができました。ありがとうございました。本当に。

もう一通、北海道を読もうかな。北海道の方。「2月23日、札幌ドームのライブ、行ってきました。ドームの真ん中で家のようにまったりとくつろいだり、しっとりと、そしてポップに踊る源さん、どれも魅力的で源さんの世界にどっぷり浸かれてとても幸せな時間でした。本当に最高でした。周りを見渡すと35000人が思い思いに踊り楽しんでいて、これが源さんの見たかった風景なのかなと思うと、とても胸が熱くなりました」。本当にいい景色でしたね!

「……私はライブの数日前、年に一度の難病の検診で良くない結果を告げられ、とても落ち込んでいました。源さんのライブで『SUN』の『僕たちはいつか終わるから踊るいま』のフレーズで『終わる』というところを強調して歌ってるのを聞いた時、『ライブも人生もいつかは必ず終わってしまうから、いまを全力で楽しんで精一杯生きなければ』という前向きな思いが生まれました。いまは頭の上の暗い雲が晴れたようなスッキリした気分です。本当に源さんに会いに行ってよかった。ありがとうございました。五大ドームツアーも残すは1会場。思いっきりやり切ってください。応援しています。それと札幌ドームでファンの方がタオル裏返し大作戦……」。

いわゆるテープですね。特効でバーン!って飛ぶテープをタオル裏返しで首から下げていると、たくさん持っている人がくれるという。「……タオル裏返し大作戦で金銀テープをたくさんもらえた方がもらえなかった人に声をかけ、渡して喜ばれてる姿をたくさん見ました。源さんのファンも本当に素敵な人ばかりだなと感じました」という。ありがとうございます! いや、嬉しいですね。今日もスペシャルみたいなもんだから、全員にねぶり棒をあげます。言うの、忘れていた。全員にねぶり棒、あげまーす。いやー、ありがたいですね。本当に嬉しい。

星野源 ラジオ番組新グッズ「ねぶり棒」への反響を語る
星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で番組の新ノベルティグッズ「ねぶり棒」に対する反響について話していました。

あとね、久々にちくわパンも食べてね、美味しかったです、本当に(笑)。

星野源 ちくわパンを語る
星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で北海道の人気パン、ちくわパンについて話していました。

じゃあ次ね、東京公演ですよ。東京ドーム。メールがね、もうめちゃくちゃ来ています。ありがとうございます。福岡県福岡市、21歳の方。「先日の『POP VIRUS』ツアー東京公演1日目に行きました。普段、家で家事をしている母に息抜きをしてもらおうと母と2人で行きました。公演中、ノリノリで手拍子をしたり体を揺らしたりしてライブを楽しむ母を見てほっこりしました。母はすっかり源さんのファンになったようです。帰り道、母に『楽しかった。また行きたい』と軽くスキップしながら言われ、少しは親孝行できたのかなと思います。源さんの素晴らしいライブのおかげです。ありがとうございました。これからも母の仕送りに頼っていきたいと思います!」。これはひどい! いいですねー。でもまだね、21歳の大学生だから全然いいでしょう(笑)。僕もねー、仕送りには本当に助けられました。フフフ、大学生だからもうね、何も悪いことはないと思いますよ。がんばって勉強してください(笑)。

武蔵野市、ヘビーチェリーネーム「タクヨシムラ」。フフフ、「ヘビーリスナー」っていうことじゃないですよ。たぶん「チェリーがヘビー」っていうことですね。「東京ドーム公演2日目に参戦しました。私事で恐縮ですが、片思い中の女性に振られた直後ということもあり、死ぬほど泣いて死ぬほど笑ったライブでした。さかのぼること2ヶ月前、私はこのラジオに『気になる女性にLINEができねー』みたいなメールを送ったのですが、その時に源さんから『相手に甘えてLINEしろ、バカ!』と説教されました。その言葉に刺激を受け私はLINEをしまくり、デートをして結果的に振られたものの、15年ぶりに女性に告白できました。感無量です」。えらい! 素晴らしい!(拍手)。

「……そして2月28日、待ちに待ったライブがスタート。中盤のある曲では彼女を思い出して号泣するも、どんどんどんどん楽しさがあふれ、とあるミュージシャンの暴走のくだりで私は笑いすぎて泣いたのです。源さんの後押しがなければ今回の恋愛は不可能でしたし、このライブがなければ立ち直れなかったかもしれません。源さん、マジでありがとう!」。ありがとうございます、タク。タク、そうかー。いや、でもね、そういうのも本当に大事ですから。振られ続けるっていうのも大事ですよ。僕もそうでしたよ。うん。それでも行く。「でも、やるんだよ!」ってことですね。えらい!

じゃあ続いて。千葉県の方。「先日の東京ドーム公演に参加させていただきました。笑いあり、感動あり、素敵な時間が過ごせました。ありがとうございました。広く大きな東京ドームでしたが、暖かな空気に包まれており、会場にいる5万人全員が星野源ファミリーの一員となっていたように感じました。ネタバレになってしまうのでざっくりとした質問になりますが、ライブ中盤、ステージ上で寝っ転がって天を見上げていましたが、どんな景色でしたか? そしてステージの最後に源さんが『この景色を目に焼き付ける』と会場全体を見渡していましたが、ステージ上から見た会場はいかがでしたか? 源さんが感じた景色を教えて下さい」という。ありがとうございます。

そうですね。東京ドームはですね、なんと言うか、それまで大阪、名古屋、札幌と来て東京ドーム。いわゆるいちばん広い会場。で、いちばんお客さんが入る会場ですね。なのでどうなるかなと思ってたんですけど……もう大阪、名古屋、札幌をやってみて思ったのは、僕個人としてはアリーナをやってる感覚とほぼ変わらなくてですね。もちろん、お客さんの来てる人数はだいたいアリーナの倍だったり3倍だったりとか。そういう人数が多いし、広いんだと思うんですけど。なんか今回、いろいろとみんなで一緒懸命考えて。舞台セットとかもあって、お客さんのそばにいろいろと行くことができたっていうのもあって。

なんていうか、全然広い感じがしなくて。何よりもやっぱり、さっきも言いましたけど、お客さんの心の距離がすごい近いんですよね。だからすごく暖かくて。なんて言うか……なんかすごく安心した状態でライブができているって言うんですかね? なのですごく楽しくて、気持ちのいいライブなんですよね。だって思ってたんですけど……東京ドームの1日目はですね、もうあのなんか朝起きた瞬間から「あれ? 俺、なんか違うスイッチ入ってる」と思って。なんか戦闘態勢みたいになってて。もうずっと交感神経優位みたいな。

で、会場に入ってもスタッフのみんなも、スタッフの数だけで600人いるんですよ。東京ドームって。すげえ人数だし、みんなめっちゃ気合い入ってるし。他の公演はもうちょっと少ないんですけど。たしか500と400とかそんなぐらいなんですけど。だからもう、やっぱり規模が全然違うっていうことで。5万人で。他の会場は4万人だったり3万5000だったりなんですけど。なので、全然違くて。

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東京ドーム公演初日の武者震い

そういうのも含め、これまでに感じたことのない緊張感というか、なんて言えばいいんですかね? 武者震いっていうんですかね? なんかもう、手がずっと震えている感じ? 「ううーっ!」みたいな、なんかそんな感じは、まあ広いからとか人数が多いからっていうよりも、なんかね、東京ドームっていうものが持ってる空気っていうんですかね_ それがなんか歴史を感じるっていうか。数々のものすごい舞台を生んできた東京ドームっていう場所。で、本当にいろんな人から脅されてきたんで(笑)。「東京ドーム、大変だよ」とか「やりにくいよ」みたいな。そんなことを言われて。「フンッ!」って思っていたんですけど、「これはやっぱり違えわ」って思って。

でも、1曲目が始まって、そこから5曲目ぐらいまでかな? それぐらいまででどんどんどんどん緊張感は解けていって。お客さんもすごく……なんて言うんだろう? まあ人数が多いっていうのもあるかもしれないですけど、これまで以上にまたあたたかくて、声援もすごくて。すごい盛り上がって非常に楽しくライブを終えることができました。で、2日目は全く緊張せずにできてですね、非常に楽しかったですね。来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。いい景色でした。

あと、もう1個。そうそう。途中で寝転がってグダグダしていたんですけど(笑)。「なにそれ?」って思うかもしれないですけどね。東京ドームでグダグダ寝っ転がるってどういうこと?っていうね。まあ、ちょっとそういうくだりがあの日だけあったんですけど。ぼんやり上を見上げていたんですよ。で、「どんな景色なの?」ってメンバーに言われて。で、本当に見たまま言ったんですけど「真っ暗」って言ったんですよ。で、寝転がって天井を見上げていたんですけど、単純にステージには明かりが来ているんですけど、上には照明を吊ってないんで。東京ドームって。ドームの照明があるんで。

なので真っ暗だったんで「真っ暗」って言っただけなんですけども。米澤穂信さんっていう僕の大好きな作家さんが見に来てくださって。その後にご挨拶したら「あの時のあんなに舞台の中央で輝いて光を集めてる方が、上を見上げて『何が見えるんですか』って言われた時、『真っ暗』っていうセリフが本当にすごいと思いました」って言われて、「たしかに……」って思って(笑)。でも本当になんていうか、たしかにそれは見たままを言っただけなんですけど。僕の心境とか、いろんな気持ちをそのまま表してるなと思って。

基本的に絶望はしてるので。なんかすごい楽しい場所にいるんだけど、すごい楽しくありながらも、ものすごくひとりぼっちではあるので。特にドームって、周りに5万人いるんですけど、1人で舞台に立つ瞬間とか本当にひとりぼっちなんですよね。なのでそれが僕は楽しくて。闇に囲まれて本当に1人で何かやってるんだけど、でも周りには5万人がいて。なんかそのハートの暖かさだけがなんとなくあるみたいな。でも僕から見える景色は真っ暗っていう。なんかその感じがですね、いろいろと表している感じで。「さすが米澤さん!」って思ったんですけど。なのですごく僕は楽しいライブでした。気持ちのいい。

なので残すところは福岡1ヶ所でございます。ぜひ来られる方は楽しんでいただければと思います。よろしくお願いいたします。あと、ツアー特設サイトではですね、ライブ写真が毎回アップされております。で、スマートフォン用のサイト『POP VIRUS PLAYER』ではツアー開催期間中限定で終演直後の僕とかツアーメンバーのトークが聞けます。東京ドーム公演の後はMIKIKO先生とね、お話ししましたけれども。いろんな方と話したりしてます。是非チェックして下さい。それではここで1曲お送りしましょう。星野源ニューアルバム『POP VIRUS』の中から『Pop Virus』。

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星野源『Pop Virus』

<書き起こしおわり>

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